今日は桜見物の一日。観修寺→随心院→醍醐寺→二条城。観修寺はその昔、池の氷の厚さで吉凶を占った「氷占い」なるものが行われていたそうで、ふむふむと池をのぞき込んでみると存外水が濁っている。芝生に観音堂がでんと立ち、そのバックに桜というちょっと妙な組合せが新鮮な寺であった。続いて随心院は小野小町が晩年を過ごしたという寺?で、桜というより梅が有名らしい。ちなみに辺りの地名が「小野」といい、この辺で栄えた一族が小野一族らしく結果、小野に住んでる小町さんで「小野小町」かと妙に納得。醍醐寺は先週もいったのでスルーするとして、意外とよかったのが二条城。随所にていねいに灯籠がおかれ、庭園もきっちりライトアップされて全体的に几帳面な雰囲気。桜は咲いているのか散っているかいまいちよくわからなかったが、もう少し人が少なくてもう少し暖かかったらのんびり散策したいところ。(まっくらだけど)とりあえず桜づくしの一日だった。