我が家の松本弁 「おらー」

「おらー」は「俺」や「私」の意。

例文

「おらー　に　まかせ　ましょい」＝「俺に任せなさいよ」

「おらー　そう　は　おもわん　じ」＝「俺はそうは思わないですよ」

「おらー　そんな　こん　きいて　ねー　じ」＝「俺はそんな事は聞いて無いよ」

「おらー　いたずら　なんて　して　ねー　じ」＝「俺は悪戯などはしてないですよ」

「こりゃー　おらー　の　かばん　じゃー　ねー」＝「これは俺の鞄ではない」

「そん　いけん　に　おらー　も　さんせい　だ」＝「その意見に私も賛成です」

「おらー　は　おらー、　おめー　は　おめー　せ」＝「俺は俺、お前はお前です」

「あんひと　は　おらー　の　いのち　の　おんじん　せ」＝「あの人は俺の命の恩人です」

「おらー　でっかくなったら　しょうぼうし　に　なりてー」＝「私は大きくなったら消防士になりたい」

「じまん　じゃー　ねー　が　おらー　えいご　はなせねー　だいね」＝「自慢ではないですが私は英語を話せないのです」

「あんねに　かたっこ　な　やつ　に　おらー　いままで　あった　こん　ねー　じ」＝「あれ程頑固な人に私は今まで会った事が無いですよ」

「おらんち　の　ねーちゃん　は　おらー　と　ちがって　あたま　が　いい　だいね」＝「我が家の姉は俺と違って頭が良いのですよ」

「おらー　に　そんな　こん　きくな。　おらー　が　そんな　こん　しってる　はず　ねー　じゃん」＝「俺にそのような事を聞くな。　俺がそのような事を知っているはずないではないか」

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