お気楽・勤労主婦☆K☆の気ままなひとりごと

今楽しいこと、面白いこと、感じたままに

(;;)(悪夢のような出来事5)

2015-09-01 08:38:28 | 困ったこと
都心の国立の大きな病院に入院いていた義父は相変わらず意識が戻らないながらも、
大きな変化もなく、そのうち担当医師に「今後について」お話をしたいと呼ばれ、
この状態が続いて意識が戻らなくても、
点滴ではなく、流動物が取れるようになったら、
長期療養型の病院に転院してもらわないとなりません・・・と言われてしまいました。
すぐにではないけれど、そのつもりで病院なども探しておいて欲しいと・・・。

国立で、綺麗で、看護師さんなどのスタッフさんたちもとても感じの良い病院でしたが、
あとからあとから患者さんは来るわけで、
いつまでもこの状態では居られないということですね。

いつになったら意識が戻るのかわからない状態で
途方にくれるも、義母も入院中だしほーんとブルーな日々が続いたある日。

夫がめったに出張なんてないのに、
金沢へ一泊で行った日の深夜です。

義父の入院していた病院からすぐに来るようにと連絡がありました。

夫の弟夫婦と共に、
すぐに病院に向かうと、
「手術のあとから出血があり、明日の朝までもつかどうか・・・」
と自宅から駆けつけてくれた担当医師から・・・・。

長男である夫は金沢。

すぐに電話をかけるも、出ません。
それもそのはず、協会の視察旅行なので
宴会の後、泥酔してるに違いないのです。

一緒に行っているはずの同じ業界の人に連絡しても
誰も出てくれません。

病院についてから2時間後くらいに
やっと電話に気がついた人が夫に教えてくれて
夫に状況を話すことができ、
朝一の電車で帰ってくることに・・・・。

義父は夫が帰ってくるまでがんばってくれて、
翌日一日もってくれました。

入院していた義母以外の家族で看取るできたのです。

倒れてから50日、
家族も精一杯がんばって看病したので、
悔いは残りませんが、
やはり、一度も意識が戻らなかったのが残念でならなかったです。
そして、入院中で最後を看取れなかった義母もつらかったと思います。

人が亡くなると、ばたばたと葬儀の段取りやらなんやらであわただしく、
悲しんでいる暇はないですよね。
しかも、慣れないこと。

幸い、入院していた義母も外出許可を貰い、
納棺の前に最後のお別れができました。

義父が亡くなって5日後にお通夜をすることになったのですが、
またしても悪夢のような出来事が・・・・。

私はお通夜に出ることができませんでした。