YouTubeで学んだことを試してみるライド。まずはブラケットの握り方

昨日はYouTube三昧な日を送りました。外出自粛で暇なので。
ロードバイク関連の動画を沢山見ました。いっぱいあるんですねえ。びっくり。
その中でへえ〜そうなんだ、と思ったことを試してみるために多摩サイライドへ。

なななチャンネルの「プロロードレーサーに教わるフィッティング＆理想のフォーム」
プロロードレーサーにポジションのフィッティングをしてもらう、という動画です。ここで興味深いのはハンドルの握り方です。
全体はフィッティングのお話ですが、7分30秒ころからハンドル位置&握り方の話題になっていきます。そこでは、
・腕は曲げない。真っ直ぐに。
・ブラケットを握る手首は内側に絞る。
・親指には力を入れない。
・すると肘の内側は上（空）を向く。
・そのため、脇が閉まって、前を向きやすくなる。

へえ〜です。
私がロードバイクを始めたころは、雑誌などでは、
・前へならえ、の腕をそのまま下ろしてブラケットを握る。あるいは手を体の横にダラーんとたらし、それを前に振り上げる形。
・手のひらはブラケットに置く。ブラケットを握る時は卵をにぎるようにソフトに。
・腕と胸の間には大きなボールを抱くようなイメージで。すると肘は軽く曲がって、外側を向く。
でした。確か。

でもこんな投稿もあります。プロロードレーサーの土井雪広さんの動画。
「元プロが教えるハンドルの握り方」
ここでは、
・肘の内側が上（＝進行方向）を向くとフレキシブルではない＝段差への対応がしにくい、ので内側を向ける。
・小指から握っていくこと。
ん〜、先の動画と違いますね。

以前本もよんだ「自転車の教科書」の著者堂城賢さんの学校外教室の動画もの。
「やまめの学校in彩湖　2016」
ここでは
・ハンドルはきちんとグーで握ることを強調されています。
・小指から薬指、中指できちっと握ること。ここは土井さんと同じですね。

何が正解なんでしょうか？ためしてみました。

今まではこんな握り方。手首は振興方向に向いて、肘が軽く曲がり外側に。

それをなななちゃんねる方式で、手首を内側に絞り、肘の内側を上にむけ、腕を曲げない。やってみました。

しばらく走ってみると、
・ブレーキレバーに指がかからない。指が短いから？強めにブレーキをかけるときには手首を動かす必要がある。
・小指、薬指でブラケットを握れない。手のひらを置いておく感じ。
・ハンドルを引くより押すような感じになり、肩が上にあがりがちになる。

あくまで私の場合です。ブレーキが不安なので、こうしてみました。これでどうでしょうか？

しばらく走ってみましたが、走りには影響しないみたいです。早くも遅くもならず。腕が楽とか痛いとかもなく。効果はないようです。
ハハハ
手首を内側に絞る方式は、私にはブレーキレバーをちゃんと握れないので向いていないようです。

また多くの動画でブレーキレバーは人差し指1本で握るとありますが、

・人差し指1本だと力が弱く、強くかけられない。私の握力or指力が弱い？
・ブラケットの下には指3本はいるほどのスペースに余裕はない！？ブレーキを強く引くと、レバーが中指にあたって引ききれない！皆さんどうやっているのでしょうか？
私は人差し指、中指の2本で握ることにします。

なかなかYouTubeはためになります。これからもいろいろ見て勉強しましょう。

さて今日の多摩サイライドの話題は。
天気が悪かったです。最初曇りで、ときどき霧雨にあいました。復路二子橋以降は結構降ってバイクがドロドロになりました。

でも人通りが少なくて走りやすかった。天気の良い混雑する多摩サイより、天気悪くとも空いている多摩サイが良いです。

先日から注目している多摩水道橋下の工事は終わったようです。重機も盛土もなくなっています。

下の道に降りてみました。

工事期間は5月20日までとなっていますので、完了したのでしょう。
この橋の下の道が開通すると嬉しいですね。
期待しましょう。