20年近く前、今は撤退してしまいましたが赤坂に通勤していた時期がありました。バブルの象徴と思っていた「赤プリ」が解体され久しいですが、高級ホテルが立ち並ぶ街並みを歩いてきました。
タイトル写真は「ホテルニューオータニ ザ・メイン」です。
前々回の東京オリンピックのために建築された、1964年(昭和39年)竣工の築60年近いホテルであり、今でも高級ホテルの代名詞です。上部円筒部は回転ラウンジとなっており、2018年まで回っていたそうです!
先の「赤プリ」こと、赤坂プリンスホテル跡地にできた「東京ガーデンテラス紀尾井町」ビルです。
赤坂プリンスは造形がまさに「バブル」を象徴していた未来的なデザインだったのが印象に残っています。
建て替えられた東京ガーデンテラス紀尾井町ビルも見応えのある造形です。
※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/5076sec F1.6 ±0.0EV 35mm相当 ISO50
こちらがその件の解体前の赤坂プリンスホテルです(Wikipediaから引用)
地下鉄メトロ赤坂見附駅よりホテルニューオータニへ向かう途中にある「弁慶堀」と「弁慶橋」からの撮影です。
弁慶堀には貸しボートや釣り堀など、ホテル・オフィスが立ち並ぶ都会然とした中でほのぼのできます。
※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/800sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50
ホテルニューオータニ ザ・メインを本館とするならこちらは新館になる「ホテルニューオータニ ガーデンタワー」(右側)です。
竣工は1974年(昭和49年)とのことで、こちらも50年近く経つ高層ホテルになります。
ザ・タワーと毛色が異なりますが、上から見ると三角形のデザインは昭和が描く代表的な未来の建築デザインだと思います。
※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/5319sec F1.6 ±0.0EV 46mm相当 ISO50
かつては秀和紀尾井町TBRビルが立っていた場所です。
住友不動産麹町ガーデンタワーに建ち替わっていました。
iPhoneで撮影しましたが、HDR撮影の弊害か、黒つぶれ白飛びのない極端な例となり、非現実的な描写になってしまいました。
※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/4484sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50
大久保利通暗殺で有名な、清水谷も掲載するつもりでしたが、大河ドラマの「晴天を衝け」で紹介されていたのを思い出し「こういうテーマで巡るのも悪くない」と思いました。
隅田川の橋梁下りも楽しいですが、大河ドラマの聖地巡礼も面白そうです。機会があったら試してみようと思います。