ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

朝のヘルパーさんとの二人三脚、上々のスタート

2010-05-06 20:11:44 | 福祉
               
             神代植物公園は白い藤の花も満開。

夕べは全く目覚めることなく、スヤスヤと眠っていました。今朝8時前に部屋に入るとうっすら目を開けて「おはよう」「おはよう」の挨拶をかわし、微笑みを見せてくれましたが、雨戸を開けたり朝の支度を始めると、再び眠りに落ちていきました。

今朝から入ることになった朝のヘルパーさんが8時15分に来宅。責任者二人も同伴の賑やかな登場となりました。朝の一連の作業と期待している介助内容をザッと説明して、さっそく行動開始。

眠っている母のベッドを起こし、ヘルパーさん主体、娘の補助でベッドから蓋をしたポータブルに移動。二人で左右に分かれて上の着替え、ヘルパーさんの支えで立ち上がり、娘がズボン・パンツを下ろしてポータブルの蓋を開けて位置を調節、母に座ってもらう。ヘルパーさんが足の清拭、パンツ、ズボン、靴下の着替えの間、娘が洗浄の準備。娘が洗浄と清拭。ヘルパーさんの支えで立ち上がり、娘がパンツ・ズボンを上げて車椅子の位置を調節、母に座ってもらう。衣服を整える。この間の所要時間凡そ15分と、今までの娘二人の作業と同じ効率で作業を終えることができました。

朝食はA定食のうち、パンとバナナは予め用意しておき、オムレツと牛乳紅茶はヘルパーさんに作っていただいて、その間に娘は洗濯開始。食事介助、薬の服用介助、口腔ケア、髪を梳かす、手・顔を拭く、クリームをぬるのはヘルパーさんにお願いし、その30分の間に娘はゴミ出しとデイサービスに行く支度をすることができました。居眠りをしながらの朝食はパンは2、3口でしたが、オムレツとバナナは完食しました。

食事の後片付け、ポータブルトイレの掃除、ベッドを整えるなどは、今日は一緒に来た責任者の方がやってくださって、1時間の作業が無事終了しました。これなら「大」の要望がない限り、問題なく今までの流れでいけそうです。上々のスタートでホッとしました。

ヘルパーさんたちが帰った後、キッチンの片づけをして、洗濯を干す準備をしている間、母は居眠り。デイサービスの時間が近付いたので外に出ると、明るい日差しに目を覚まし、お迎えの車が到着すると、介護士さんと運転手さんに笑顔を向けて挨拶。「SVさんの笑顔は本当に素敵ですね」「今日の天気に似合ってますよ」と介護士さん、運転手さんに言われて、娘の心に幸せの余韻を残しながら、機嫌よくでかけていきました。(三女)

デイサ-ビスから4時20分過ぎに、良く寝た状態で(SVさん、着きましたよとの声掛けに、ニコッと笑顔で応えてはいましたが)帰ってきました。送ってきた介護士さん談:眠たい一日だったようです。昼食時も良く寝ておられたので、声掛けをして起きていただき、召し上がっていただきました(主9割 副7割)。部屋に入っても、車椅子でひたすら寝ていました。

5時半から夕食にしましたが、声掛けしても口に食べ物をいれても全く反応がなく、半分諦め、娘達は先に食べてしまいました。後片付けも終わろうという6時すぎに目を覚まし「夜ご飯食べる?」との問い掛けに「うん」と頷いてくれたので、「何でも良い、少しでも食べてくれれば嬉しい」と三女が張り切ってトライ。チーズ菓子、玉子焼き、トマト、ポテトサラダ、ミルクティ等、思った以上に食べてくれたので、少し安心しました。

今日は本当に眠たい一日だったようで、トイレ(×)、清拭、着替えをすませベットイン。7時にはぐっすり寝ていました。(長女)

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