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▼乞う!拡散▼<ウクライナ報告>▼5から10ベクレル食品▼被害

2012年11月08日 | ACTA 秘密保全法案


↑私設原子力情報室さま


http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2512.html
↑みんな楽しくがいい♪さまより抜粋転記↓(礼)

<ウクライナ報告>
「5から10ベクレルの食品で
被害が出ているという事を確認しました」
・・・小若順一氏11/2
(内容書き出し




http://www.youtube.com/watch?v=CdmXbUYW0Y4&feature=player_embedded

小若氏の低線量被爆の調査報告
(財務省上の講演)





小若
こんばんは小若です。
福島の子供たちが将来どうなるのか?という事を心配していまして、
それでチェルノブイリに行ってくればいいだろうという事を
去年から考えていて、
チェルノブイリ原発事故から26年経っていまして、
向こうでは孫が生まれ始めている訳です。

そうすると昔は、子孫危機と言ったように
遺伝毒性をずっとやっていたので、
孫の代になると、病気が重蔵しているかもしれないと、

たとえば今2歳、3歳ぐらいの孫がいますから、
で、そういう事も主に調べてみたいという事で、
詳細な調査をやりました


だけどその、病院に行かなければならないんですよね、
病院に行くと
がんの子どたちですから、もちろん頭に毛は無いし、
なかなか辛くて、自分で治せるわけでも無いですし、
ま、そういう事をしていましたら

「足が痛い」という子どもを見つけたんですね。
偶然見付けて、それ以降家庭を尋ねては、
事故の時に、チェルノブイリの時に
妊娠していた女性の孫を取材していた訳ですよ。

そうすると、みんな「痛い」って言うんです。

みんなって言うのは、
おばあちゃんも痛い、
お母さんも痛い、
孫も痛いという、すごい状態です。


おばあちゃんはもう全身あちこち痛いです。
大体全身ものすごく痛いです。
お母さんも相当痛いです。
孫になると足が痛い。


たまたま飛び込みで学校に行きまして、
学校でお絵かきコンクールをやっていました。
そのお絵かきコンクールで、校庭で
20人ぐらいの子供たちが元気そうに遊んでまして、

そこに副校長先生がいたんですけれども、
副校長先生に「子どもたちは元気なんですか?」
って私が聞きいたんですね。もちろん通訳さんを挟んで。

そうしたら、
「あんた何言ってんのよ」って、
「もうみんなおかしいよ」って
先生に言われてびっくりしまして、
それで
「じゃあ集めて聞いてみるかい?」って言うんで

校庭で遊んでいた子どもたちに集まってもらいました。

集まってもらって
「足が痛い子」って言って手を挙げてもらうと、
約半数の子どもが手をあげた訳です。
それが2回目の調査ですね。


で、半分ぐらい足が痛い子どもがいるんだという事が分かって、
3回目はもっと詳細にやろうという事で

足首とか膝が痛いとか、
腿が痛いとか、
ふくらはぎが痛いとかというふうに分けて、
それから頭が痛い、の子が痛いというのも調査したんです。




最初から学校に申し込んでいて、学年ごとに集まってもらって、
合計101人の子どもを調査するとですね、
足が痛い子が7割です。
その7割という場所は、
第3種汚染地域と言いまして、
移住する権利を持っている地域
です。

移住した場合に、先程も言いましたけれど、移住するとですねすごいですよ、
敷地面積110坪、110坪です。
庭が20坪から30坪ぐらい付きます。
畑も貰えまして、畑は130坪ぐらいもらえます。
無償で貰えるんですよ。
それで家も付いています。
家の大きさが私の家の1階2階を全部あわせた部屋よりももっと大きい。
良い家かどうかは家次第です。
学生が造った家はボロボロ、業者が造った家は素晴らしい、
これはいろいろあります。

これはもう緊急でやっているみたいですから
いろいろあるみたいですけど、
で、そこをずっと回っていって、いろんな事が見えてきたんですけど、

ちょっと話が横道にそれましたけれども、

子どもは7割が足が痛いと言って、
頭が痛い子が5割
喉が痛い子が4割というような、
そういう第3種汚染地域とか非汚染地帯の子どもの実態です。




我々の事務所は埼玉県の与野にあるんですけれども、
その辺の線量というのは0.08マイクロシーベルト/hです。
非汚染地帯だと、0.08~0.07ぐらいです。

高いところに行くと0,11とか0.12位で、うちより少し高いですけれど、

だけど福島から見れば、
郡山の、当時だったら5分の1ぐらい、今で6分の1ぐらいという、
その位の線量のところです。

その位の線量のところで、食生活は自給です。
だからさっきも申しあげましたけれど、庭に当然作っていますし、
それから庭以外に畑も貰っています。畑でも自給します。
それから村よりもちょっと広い入会地みたいな森がありまして、
森できのこを取ったりベリーを取ったりしていまして、それも自給です。
きのこをみんな大量に貯蔵しています。
そういうふうにほぼ完全自給です。
牛も共同で飼っていまして、ミルクもチーズも自給的なものを食べていると。


で、そういうところで、
それで衛生研究所にですね、食材を持ちこんで検査してもらいます。2カ所で。
衛生研究所に持ち込んで検査をしてもらったんです。

それで大体推定してみると、
食事、Kgあたり、5~10ベクレルですね。

kgあたり5~10ベクレル位
子どもから痛みが出ます。

そしてこれがウクライナの実態です。



子どもと言っても5歳から10歳ですから、
だから日本で…例えば埼玉の状態ですと、
埼玉のものは去年25~30ぐらいですから、
あの位の汚染がもし5年続けば、
埼玉で痛みの出る子どもというのが半分いきますけど、

今年は、ゼロになって、ゼロじゃないですね、
検出検体が1体になっていますから、
埼玉はもう大丈夫ですけれど、

まだ、福島の方はおそらく、おそらくダメでしょうね。

平均が6とか10とかにはならないんじゃないですか。

とにかく平均値ですけれども、
5から10ベクレル位で、痛みが出てしまうんです。

その理由はですね、
今まで皆さんは癌の話を聞かれていたと思いますけれども、
僕らが言っているのは癌じゃありません。

痛みです。
癌は、良く再生する、良く分裂するところで
放射線が遺伝子に傷を付けると癌になりますが、

ところがですね、ほとんど再生しない、
たとえば神経などは昔再生しないって、
分裂しないって言われていた細胞から、
そういう再生しない細胞のところに
内部被ばくで遺伝子に傷がつくとどうなります?
ダメージだけが蓄積していくんですよ。




ダメージがどんどん蓄積していくと、たとえば心臓が痛くなるということで、
最終的には心筋梗塞で死にますけど、

それと同じような事が筋肉でも起こるわけですね。
それであちこちが痛いんです。

で、わたしたちが実際に避難をしてもらいました。


クリミアといってそうとう遠いです。
なん100キロというところではない南の方に避難をしてもらいまして、
そこから非汚染地帯を70日間転々と療養してもらいました。
26歳の女性という事はチェルノブイリの事故の時に生まれた女性です。
彼女は1月に生まれていますけれども、
その女性に70日間避難してもらいますと、
45日目までは全然、全く治りませんでした。
全身が痛くて痛くてしょうがないと、足も腕も肩もというかんじですね。

ところが、54日目位で相当良くなっていまして、
70日目でほぼ良くなった。



我々のところに来てもらったのは70数日目ですけれども、
報告をしてもらいましたら、
「ほら!」って、
「もうどこも痛くないのよ」と、ニコニコで話を締めくくってくれたんですね。

だから、痛みの場合は直る可能性があります。
いいものを食べてれば治るんじゃないかと思っていますが、

まだ、多少サナトリウムなんかで治療を受けていますから、
食べ物だけでよくなるかどうかは、まだ完全に確認できていませんけど、
一応治ることは確認できました。相当時間がかかるけど。


だけど被害は出ますよ、筋肉がやられる、神経がやられるんですから、

細胞分裂はしない組織で
放射能が内部被ばくで傷がつくと痛みが出る
という事だけはほぼ間違いがない。


それは治せるという事が今回見付けてきた事です。

原理的におかしいのはですね、僕は添加物とか農薬をやってきましたけれど
添加物や農薬というのは動物実験で無作用量のを出すんですよ。

ところが放射能の場合は
無発がん量です。
無作用量じゃなくて無発がん量です。

で、「癌が出ないところを健康に影響が無い」と言って言い換えるんですよね。
インチキです。



言い換えた上に安全率を掛けません。
添加物・農薬の場合は100分の1の安全率をかけて基準を作ります。
ところが放射能の場合は安全率無しです。

「癌が出てない」という証拠のところまで下げて、
人に健康が無いというふうに騙すんですよ。
それが今の学者です。



だからもう、まるでおかしいと思いますけれども、
ま、実態がそうなんで、騙されないようにしなきゃいけない、
被害を受けないようにしなければいけませんから、ぜひ、
とりあえずは5から
10ベクレル位で被害が出るという事を確認しました。

もうちょっと遠くでもしかしたら被害が出てるかも。

要するにね、7割子どもの足が痛いという地域が、5から10だったという、
5から10ベクレル位で7割の子どもの足が痛かったという、
これが今分かっている事実です。




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