モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

8500軽量車テーパー窓枠 その2

2024-05-28 17:57:15 | 16番 電車
文末に追加しました。







8500軽量車テーパー窓枠の第二ロット(t0.8)が抜き完了で上手く剥がせ

6両分ながらとにかく超長時間要しました。







寸止め抜きが良好で取り出しが楽です。







いっぽうメインの非軽量車用(t0.5)は相当数完成済みで混結編成の窓変化に対応しています。







非軽量車はテーパーではなく、ガイドレールとガラス押さえで四角形の重なりを表現しており

こちらも窓穴拡大で余白の削除が必要となり、浅い段差でパチっとはまります。







実車っぽく窓穴厚みを確保しはめ込みガラスでキマリます。






棒連結器を無視した 8500胴受け+密自連 はこうなり

模型的にはこちらが良いという個人の見解です。






残りの重要パーツは段付き妻板であり

左右のユニットサッシは凹みにはめ込みとし

側窓同様、軽量車ではテーパーを表現したく

先日入手の快削t0.4での加工が楽しみです。




軽量車テーパー窓枠のはめ込み寸法は↓下記の通りです。








以下追加↓






京王6000前面ガラスは残り8前面となりました。

クロ157のドアを含むはめ込みガラスは残り2両分となり1両分は5,000円本体です。


また数年前にご来社のマニアさんからの特注でこんなものがございます。

モハ156の高めの母線止めはt0.6快削、Φ0.6が通り、屋根に差し込む脚にストッパー段差つきです。

157系は全く守備範囲外なので「どんなモノが欲しいの?」とその場でスケッチと指定寸法を描いてもらい

極細エンドミル加工のため10連1枚を10,000円本体でお作りしました。複数では少しお安くなります。

エンドミルが折れると赤字になる加工で私物では使わないパーツなので¥はご理解ください。







こちらピノチオさんのお面に合わせたはめ込みガラスはプレスHゴムを生かす表現で

数が期待できそうと番外品で製品化しました。

木枠改造窓と元からHゴム窓では天地寸法が異なります。

















右のNゲージ・クモヤ90のはめ込み3段窓は効果抜群!です。












私物80系はKSさんのキットをHゴムプラ窓で組みます。






プレスHゴムを削除すると鼻筋が通しやすく好都合です。







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