モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

近郊型・戸袋窓の再拡大

2018-07-14 22:51:58 | 16番 電車
KSさんの401系、111系、113系2000のハザで42両ありましたが
先ほど加工ミスで モハ401~1両をツブしました。(北千住で調達してこないと・・・)

だいぶ前に29両の戸袋窓拡大を済ますも、
入手した実車図面で正確な寸法を知るとソワソワ、
再拡大が必要との結論に至りました。
製作済みの戸袋窓ガラスはほぼ正確なので、こちらに合わせることとし
アクリル原版を彫り直しました。

このあとの彫刻機加工のために先日、案内棒の研磨をしたわけです。

2009年製作の治具にセットします。







客窓で固定してΦ1エンドミルで加工します。






ガラスに合わせた拡大寸法です。
5月26日で紹介した 番外品 両開きドア にはフィットする戸袋窓ガラスと方向幕ガラスが含まれます。
まだ在庫がありますので是非採用してください。
1両分6枚ドアで 2,400円本体 です。
ドア下の熱変形対策で 6月2日 に紹介したt0.5 下向きアングルも有効です。
せっかく原版を新調したので戸袋窓拡大加工も承ります。(未加工ボディのみ)







斜めから。
手際よいハンダづけが出来れば、クツズリ一体ドアは合理的です。







このあと未加工の111系も拡大します。
プレスHゴムの外側でごらんの寸法でいくぶん小さめで、
これを気にするかどうかの問題です。

実車寸法(構体断面図)はHゴム外側でおよそ 縦800×横700(400)括弧は縦長窓です。


コメント
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