先週木曜日からの喘鳴が、日増しにひどくなってきました
「ムムムっ、これは本気でまずいぞ」 さて、どこの病院に行こう...とりあえず、ネット検索。
リウマチのかかりつけが総合病院なので、そちらに行くのが妥当でしょうが、 できれば近所の個人病院がいいなぁ~と、
“最寄り駅”“呼吸器内科”“指導医”と入力。
ヒットした病院のホームぺージをクリック。
今度は医師紹介で、職歴・資格のチェック。
ほほぉ~この病院の院長先生は、日本呼吸器学会の指導医でもあるし、著書も2冊ある...よし、決定!ここに行こう。
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なが~く病院にお世話になっていると、病院(主治医)選びは、とっても重要だと感じます。
24年前、初めて「リウマチです」と私に診断名を下した先生は、病院の診療科目に「リウマチ」とあるにもかかわらず、
20代の産後まもないリウマチにはお手上げで、「僕には無理です」と言われました。
まぁ、今思えば、下手に治療されるより、正直に告げてくれたことには誠意を感じますが、
なら、何故「リウマチ診ますよ」と診療科目に入れるんですかね?
こっちは、それを頼りにしているのに...この病院だけでなく、その後も同じような先生に何人か出会いました。
1996年 友の会の働きかけが成就し、内科・整形外科の病院がこぞって病院の標榜に“リウマチ科”を掲げました。
これは、「この症状、ひょっとしてリウマチかも?でも、リウマチってどこで診てもらえるんだろう?」という方が、
迷うことなく早期にリウマチ治療を受けれるように、とのことからでした。
けれど、この標榜は、自由標榜だったので、それほど専門でなくても、リウマチ科と掲げることができました。
結果...リウマチを熱心に診て下さる先生と、そうでない先生との見分けが難しくなりました。
友の会で、リウマチ専門医をご紹介していただけるのですが、
これまた、その中で自分が信頼できる主治医を見つけるのは、大変です。
私は10年かかりました。
出会えてからは、症状だけでなく、気持ちも軽くなり、いろんなことに前向きに挑戦できるようになりました。
そんなわけで、私は病院選びをする時には、診療科目だけではなく、その先生の資格をチェックします。
特に“専門医”“指導医”であるかないかは、最重要ポイント。
(ちなみに10年かかって巡り合えた先生は、“指導医”でした)
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本日「よし、決定!ここに行こう」と決めた呼吸器内科の病院に行ってきました。
院長先生ではなく、副院長先生が診察して下さったのですが、これがなかなかのイケメンでして
問診票に記入していたリウマチの飲み薬&シンポニーを見て、「これ(シンポニー)よく効きますか?」と問われたので、
「ハイ、凄く効いてます!」と答えながら、ちゃんとリウマチについても勉強されているのだと確信。
その後もレントゲンを見ながら「リウマチ患者さんは、レントゲンに炎症箇所が出にくいことがあるんですよ。」とか、
リウマチを背景に診察してくれているので、心の中で「当たりだ、ラッキ~」とガッツポーズしてました。
結局、診断は「喘息の疑いあり」で、沢山のお薬を頂いて帰りました。
生まれて初めて、吸入薬を使います。
小児喘息だった主人は「へぇ~最近はこんな風になってるんだぁ~~~」と楽しそうに吸入薬をいじってました。
1週間の様子見です。
やれやれ、また病気が増えちゃったわ~~
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