本日は、“ワンダ―ランド”へ。
7月1日公開された「アリス・イン・ワンダ-ランド~時間の旅~」を観てきました。
TOHOシネマズ柏(2016年4月オープン・セブンパークアリオ柏内にある新しい映画館です)
ロビーに入ると、コンセッションの頭上に、でかでかとアリスが
6番シアターは『ドルビーアトモス』により、自然でリアルな音響体験ができちゃいます。
<3D・字幕>だったので、3D眼鏡を購入(以前、岡山のTOHOシネマズで購入したのですが、行方不明になっちゃったので、再度購入)
開演5分前ですが、ご覧の通り、ほとんど空席でした(土曜日なのに~)。
さて、本題に入ります。
物語は前作から3年後。
船長として活躍していたアリスですが、再びワンダ―ランドへと誘われます。
そこにいたのは、帰らぬ家族を待ち続け、変わり果てたマッドハッタ―がいました。
大切な友を救うため、アリスは時間をさかのぼります。
待ち受けるのは、秘められた真実と、時間の番人“タイム”との戦い。
果たしてアリスは、運命に逆らい、過去を変えることができるでしょうか?(パンフレットより抜粋)
原作となるのは、ルイス・キャロルの「鏡の中のアリス」。
こちら、私が中学生の頃、購入した一冊であります。
でも、途中で断念したような...ほとんど内容を覚えていません。
(きっと私的には面白くなかったのかもしれませんねぇ~それさえも覚えてない)
しかし、映画の方は、「ルイス・キャロルも目を見張るであろうおもしろさ」と研究家の方がコメントされているように、前作よりも大変面白かったです。
一応、主人公はアリスですが、内容的にはこちらの方がメインと言ってよろしいかと。
そう、前作で強烈なキャラを放った“赤の女王”。
今回もヘレナ・ボナム=カ―タ―が演じています。
私は彼女が大好き!
「ハリ―・ポッタ―」や「スウィーニー・トッド」など、いっちゃってる危ない人を演じたら、右に出る者はいませんね。
「シンデレラ」では、今までに見たこともないようなフェアリー・ゴッドマザーを怪演(?)してくれました。
それはさておき...
アリスが、マッドハッタ―を助けるために、時間を遡っていくと、赤の女王のトレ―ドマークである、あの“でっかい頭”に行き着きます。
そこで、どうして頭が大きくなっちゃったのかという謎が解明されます。
(生まれつきじゃなかったんですね~~)
それに伴い、どうして姉妹(白の女王)の仲が悪いのか?ってこともわかっちゃいます。
答えは、ごく単純なことなんですが...それは観てのお楽しみということで。
最後に、「赤の女王」についての豆知識を一つ。
赤の女王の衣装は、前作で着ていたものとよく似ていますが、3年間ずっとアウトランドの森でドレスを引きずり続けてきたかのような、古くてボロボロの様相にしてあります。
また、かつての身だしなみの行き届いた女王ではないことを表現するために、白髪がちらほら...
というように、細部にまでこだわっていますので、ご鑑賞の際には、そこも併せて楽しんで下さいね~
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