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経口関節リウマチ治療薬

2016-05-04 12:35:23 | 関節リウマチ

先日、リウマチの治療薬について、考えさせられることがありました。

私を含め、生物学的製剤を投与しているリウマチ患者さんの多くは、その効果を実感されていると思います。

ただその効果の背景には、

①高価な薬価であること

②定期的に注射・点滴をしなければいけないこと

③常に副作用に注意しなければいけないこと

以上のようなマイナス面が伴います。

 

さて、本題。

生物学的製剤と同等に高い治療効果のある“飲み薬”があると知りました。

すでに使用している方がいらっしゃるのかもしれませんが、上記、②が理由でお困りの方には朗報ですね。

 

「トファシチニブ(商品名・ゼルヤンツ)」 ...2013年発売

2013年の私といえば、リウマトレックスとシンポニーのおかげで体調がよく、仕事も順調。

『リウマチ』そのものに関心が薄れていました。

私が疎くなっている間に、どんどん医療は進歩しているんだなぁ...とつくづく。

飲み薬の方が楽ですもんね...注射のように痛くないし

 

ただ、過去の治療において、メトトレキサートをはじめとする少なくとも1剤の抗リウマチ薬等による適切な治療を行っても、疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与するとあります。

(要は、既存治療で効果不十分な関節リウマチ患者さんを対象にしているということですね)

通常、1回5mgを1日2回経口投与

薬価 1錠5mg ¥2,539(8割負担だと、1か月約¥126,000)

ちなみにシンポニーの薬価は、1本50mg¥140,000(4週間に1回1本投与する場合は、8割負担で1か月約¥112,000)

たった5mgの錠剤がこの値段って...新薬には“高価”の文字が、もれなくついてくるようです。

 

また、薬とその副作用は、切っても切れないもの。

ゼルヤンツのホ―ムぺージ では、とにかく副作用について細かい...丁寧すぎて、逆に不安要素が残ってしまいます。

副作用は以下の通り。

・生物学的製剤同様、感染症にかかりやすくなる

・帯状疱疹(わざわざ帯状疱疹を副作用にあげているところをみると、かなり抵抗力が弱まるのではと想像します)

・悪性腫瘍(因果関係は不明)

24年も薬なしでは生きてこれなかった私にとって、副作用の一つや二つ、いちいちビビッてどうするの?って感じなんですが、

さすがに『帯状疱疹』と『悪性腫瘍』の二つは、ギョッとなりました。

(その昔、帯状疱疹になり、息子は予防接種済みにもかかわらず、私の帯状疱疹から、水疱瘡になりました。)

ステロイド同様、良く効く薬は“諸刃の剣”ってところでしょうか。

使用するにあたっては、ご自分が重々納得されてからの方がいいように思います。

 

しかし、こちらは医療費に関する制度・難病医療費助成制度・身体障害者福祉制度等、お役立ち情報もアップされているので、ゼルヤンツに興味があるなしにかかわらず、とても参考になると思います。

制度を知らないと大損します

 

そして、

 

「バリシチニブ」...2016年1月(日経メディカル)

米国リウマチ学会は昨年11月、関節リウマチ(RA)治療ガイドラインを改訂し、ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬を抗リウマチ薬不応例への治療選択肢の1つに位置付けた。

開発中のJAK阻害薬バリシチニブは第3相試験で生物学的(バイオ)製剤を上回る有効性を示し、RAの治療戦略を大きく変えそうだ。


「トファシチニブ」に「バリシチニブ」って、早口言葉みたいですね「赤パジャマ、黄パジャマみたいな」


薬の名前って、本当に覚えにくい 歳のせいもあり、咄嗟に出てこない時があります

お薬手帳が手放せません。

 

それはさておき...

こちらは、まだ販売には至っていないようですが、今後注目していきたいと思います。

 

飲み薬かぁ~...

お手軽そうで、画期的ですが、私はこれ以上飲み薬を増やしたくないので、やっぱり注射を選ぶと思います。

もう内臓(胃)を酷使したくはありません。

それに、注射の方が“効いた感”があるかも...調子が悪い時、点滴打ったら元気になる的な(苦笑)。

まぁ、いずれにせよ、24年前にこれらの薬があったら、良くも悪くも、今の自分はないですね、ホント。

そのうち、リウマチは治る病気になるかも


貼る派、貼らない派?

2016-05-02 23:53:30 | 関節リウマチ

本日、4週間に一度のシンポニー投与日。

連休明けとあって、病院の受付は、患者さんで溢れかえっていました。

 

私はありがたいことに、状態が落ち着いているので、3月より診察は8週間に1度になっています。

前回、診察・検査があったので、今日は注射のみ。

広めの待合室も、座るところがないくらい混んでいましたが、注射のみなので、あっという間に呼ばれ、処置室へ。

 

こちらの病院に通院し始めて、まだ間もないので、顔なじみの看護師さんはいません。

なので、毎回どんな看護師さんが、シンポニーを打ってくれるかがちょっとした楽しみになっています。

 

今日は随分“テキパキ”している看護師さん...「両腕に注射ですね、サクサクいきましょサクサクと」とのっけから

手早くアルコールで拭き、一瞬で右腕、またまた一瞬で左腕にシンポニーを打っていきます。

こんなスピ-ドで投与されたのははじめて。

注射の後は「注射パッド」(注射した患部に貼る正方形のテープ)をパパッと貼りながら、

「これ(注射パッド)、人(看護師)によって貼ったり、貼らなかったりするでしょ?

私は昔から教えられてきた通り、必ず(注射パッド)貼るようにしてるんですよ。

まぁ、最近は、貼らなくても大丈夫って言われてるようだけど...

でも、貼った方が、(注射)やった感があるでしょ?」

 

はっ、はい、おっしゃる通りでございますぅ~~~

 

きっと、看護師さんの中で、貼る派、貼らない派で意見が分かれているんだろうな~

私的には、貼る方が、“いかにも注射しました”って感じがして、好きかも。(好きっていうのも妙ですが)

ともあれ、あっという間に注射は終わり、お買い物に出かけました。

 

お買い物中、両腕に注射パッドをつけたまま歩いていたことに気がつき、慌ててとりました。

ああ~すっかり忘れてたぁ~~~やっぱ、貼らない方がいいかもぉ~~~


餅は餅屋に任せなさい、病気は専門医に任せましょう♪

2016-04-19 01:48:42 | 関節リウマチ

先週木曜日からの喘鳴が、日増しにひどくなってきました

「ムムムっ、これは本気でまずいぞ」 さて、どこの病院に行こう...とりあえず、ネット検索。

リウマチのかかりつけが総合病院なので、そちらに行くのが妥当でしょうが、 できれば近所の個人病院がいいなぁ~と、

“最寄り駅”“呼吸器内科”“指導医”と入力。

ヒットした病院のホームぺージをクリック。

今度は医師紹介で、職歴・資格のチェック。

ほほぉ~この病院の院長先生は、日本呼吸器学会の指導医でもあるし、著書も2冊ある...よし、決定!ここに行こう。

★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★

なが~く病院にお世話になっていると、病院(主治医)選びは、とっても重要だと感じます。

24年前、初めて「リウマチです」と私に診断名を下した先生は、病院の診療科目に「リウマチ」とあるにもかかわらず、

20代の産後まもないリウマチにはお手上げで、「僕には無理です」と言われました。

まぁ、今思えば、下手に治療されるより、正直に告げてくれたことには誠意を感じますが、

なら、何故「リウマチ診ますよ」と診療科目に入れるんですかね?

こっちは、それを頼りにしているのに...この病院だけでなく、その後も同じような先生に何人か出会いました。

 

1996年 友の会の働きかけが成就し、内科・整形外科の病院がこぞって病院の標榜に“リウマチ科”を掲げました。

これは、「この症状、ひょっとしてリウマチかも?でも、リウマチってどこで診てもらえるんだろう?」という方が、

迷うことなく早期にリウマチ治療を受けれるように、とのことからでした。

けれど、この標榜は、自由標榜だったので、それほど専門でなくても、リウマチ科と掲げることができました。

結果...リウマチを熱心に診て下さる先生と、そうでない先生との見分けが難しくなりました。

友の会で、リウマチ専門医をご紹介していただけるのですが、

これまた、その中で自分が信頼できる主治医を見つけるのは、大変です。

私は10年かかりました。

出会えてからは、症状だけでなく、気持ちも軽くなり、いろんなことに前向きに挑戦できるようになりました。

 

そんなわけで、私は病院選びをする時には、診療科目だけではなく、その先生の資格をチェックします。

特に“専門医”“指導医”であるかないかは、最重要ポイント。

(ちなみに10年かかって巡り合えた先生は、“指導医”でした)

 

★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★

 

本日「よし、決定!ここに行こう」と決めた呼吸器内科の病院に行ってきました。

院長先生ではなく、副院長先生が診察して下さったのですが、これがなかなかのイケメンでして

問診票に記入していたリウマチの飲み薬&シンポニーを見て、「これ(シンポニー)よく効きますか?」と問われたので、

「ハイ、凄く効いてます!」と答えながら、ちゃんとリウマチについても勉強されているのだと確信。

その後もレントゲンを見ながら「リウマチ患者さんは、レントゲンに炎症箇所が出にくいことがあるんですよ。」とか、

リウマチを背景に診察してくれているので、心の中で「当たりだ、ラッキ~」とガッツポーズしてました。

 

結局、診断は「喘息の疑いあり」で、沢山のお薬を頂いて帰りました。

生まれて初めて、吸入薬を使います。

小児喘息だった主人は「へぇ~最近はこんな風になってるんだぁ~~~」と楽しそうに吸入薬をいじってました。

1週間の様子見です。

やれやれ、また病気が増えちゃったわ~~


ホームぺージのリニューアル

2016-04-15 22:36:27 | 関節リウマチ

ネット上のことですが、とあるコミュニティ(関節リウマチ患者の)に参加させていただく機会がありました。

内容については詳しく書けないのですが、参加してみて感じたことは、患者同士の交流の場は絶対必要であるということでした。

 

リウマチに限らず、患者の思いはただ一つ...自分の辛さを誰かに理解してもらいたい。

残念なことに、こればっかりは、家族でも、友人でもなく、この病気になった人でなければわからないんですよね。

身近にそういう方がいればよいですが、病院の待合室にでも行かない限り、同病者には遭遇しません。

 

私は20代、しかも産後にリウマチになりました。

当然のことながら、周囲には同じ境遇の人はいませんし、リウマチの痛みは家族にはわかってもらえません。

リウマチを抱えながらの子育ては、いつも「健康なお母さんだったら...」という悔しさでいっぱいでした。

そんな中、ネットで、同じ病気で頑張っておられる方のホ-ムぺージに出会い、共感できる言葉の数々に涙が溢れました。

そちらの掲示板に書き込みをさせていただき、交流していくうち、どんどん前向きになることができました。

そして、今度は、自分と同じように悩んでいるリウマチさんのために、エールを送るつもりで2002年サイトを立ち上げました。

 

それから14年...沢山のリウマチさんと掲示板やメールで情報交換し、オフ会を開いて、実際にお会いすることもありました。

今思えば、皆を励ますつもりが、こちらが励まされていたんですよね。

けれど、仕事復帰をきっかけに、ホ-ムぺージの方はいつしか放置状態になり、ブログのみ細々と続けてきました。

リウマチ治療はどんどん進歩しているので、放置されたホ-ムぺージの情報は、ものすご~く古いものになってしまいました。

それでも、閉鎖するには忍びなく、今日まで残してありました。

 

話はコミュニティに戻りますが...

リウマチと診断された時、多くの方が、藁にもすがる思いで、ネット検索をされるそうです。

ひょっとしたら、私のホームぺージにたどり着かれた方がいるかもしれません。

それなのに、古い内容で、全く参考にならないものをアップしているのはいかがなものかと思いました。

思い切って閉鎖するか、もう一度リウマチを勉強し直し、きちんと情報提供できる場を作るか。

私は後者を選びました。

それは、コミュニティに参加された皆さんが、交流の場を通して、どんどん前向きになっていく様子が感じられたからです。

かつて、私がリウマチ患者さんの掲示板に助けられたように、情報交換の場は、ちゃんと残さないといけないんですよね。

 

というわけで、実に8年ぶりにホ-ムぺージの手直し(リニューアル)を始めました。

まだまだ途中で古い情報も残っているし、増やしていきたいコンテンツもあります。

ツイッターやブログが主流になり、ホ-ムぺージや掲示板(BBS)はどんどん廃れていますが、昔ながらの“けいじばん”も楽しいと思います。

もしよろしければ、ホ-ムぺージの方も覗いてやって下さい。

「私のリウマチくん」はこちらからどうぞ


私が通っている病院は...

2016-04-03 16:58:03 | 関節リウマチ

引っ越しを機に転院した病院は、ちょっと不思議な総合病院。

そこそこ大きな総合病院なんですが、ATMがない...これ、結構不便

「病院の前にあるコンビニに行って下さい」って言われます。

外来患者も大変だけど、入院患者も大変ですよ、きっと

パジャマにスリッパ姿でお金を引き出せない、わざわざ着替えて行くしかない。

まして、雨の日なんて、めちゃ大変そう

 

次に、自動精算機...カードが使えない

ATMがないんだから、せめて、カードOKにしませんか?

でも、今日診察に行って気がついたのだけど、先月、カードが使える機械を導入したらしく、実際、現金とカードの選択ができるようになっていました。(とはいえ、カード利用は金額制限がある)

きっと、不便に感じていたのは私だけじゃなかったんだわ、うん

 

そして、日曜日に人知れず診察予約ができる...これ、公には日曜日は休診なんです。

にもかかわらず、先生の都合(?)で、私の診察日は、日曜日に設定されています。

基本、他の科はお休みなので、受付も緊急外来の窓口で行い、

採血も検査室ではなく、診察室の横でパパっと済んじゃいます

加えて、予約患者さんしかいないので、ほぼ予約時間通りで診察してもらえます

(以前の総合病院では、予約時間はあってないようなものだったので、3~4時間待ちは当たり前でした)

私の主治医は、副院長で、人気があり、平日は予約患者さんが多いので、こういうシステムをとっているのかな?って思うんですが、

個人病院ではなく、総合病院で、コレって、びっくりですよね?

まぁ、有難い限りなんですが...先生、日曜日なのに大変だなぁ~~と思います。

 

で、今日は日曜日ではありますが、診察を受けてきました。

待合室で呼ばれるのを待っていると、処置室から患者さんを呼ぶ男性の声が...

「へっ?今の男性看護師さん?」

私、長年通院していますが、今まで男性の看護師さんに出会ったことがありません。

しかも、処置室にいるということは、あの男性が注射するのでは...エエ~~~っ

別に男性がすることに対してどうのこうのではなく(いや、やっぱり女性がいい)、その方の風貌が問題でして。

髪の毛がボサボサで長く、いかにも「俺、昔バンドやっててさぁ~」みたいなぁ~~感じの~雰囲気で。

昔はドクロのペンダント、今は聴診器を首からぶら下げて...妄想が止まりません。

 

診察が終わり、シンポニ-を打つために、いざ、処置室へ。

女性の看護師さんが「シンポニ-、腕でしたよね?」ってわざわざ聞くので、“ああ~やっぱ嫌な予感”

もし、お腹やお尻だったら、女性の看護師さんが注射してくれるんでしょう、きっと。

でも、私は、左右の腕...別に男性に見られたって、屁でもない

案の定、元バンドマンの、いや、勝手に私が想像しただけなんですが、男性の看護師さんが、ニコニコしながら「ハイ、こんにちは♪」と立ってました。

間近で見ると、益々“俺、昔バンドやっててぇ~”の顔。

手に持ったシンポニ-の注射器が、他の注射器に見えてくる...

「へっへっへっ、あんたも試してみるかい?いい気分になるぜ」...またまた妄想が...どんな注射だ

妄想はさておき、私の左右の腕に、1本14万円のシンポニ-を打つ男性看護師さん。

嫌な予感は的中、あんた、痛いじゃないの、下手くそ!!!」と心の中で叫ぶ羽目に。

しかも、シンポニ-は打った後、押さえない(押さえないでねって言われてる)のに、思いっきり押さえてくる。

 

やっぱりコイツは、元バンドマンに違いない!そう思いながら、帰りました。

 

PS.そういう我が家の大黒柱も、バンド(ドラム)やってます


ジェネリック薬品処方について

2015-11-20 14:11:58 | 関節リウマチ

gooブログの「お題」が、私にとって、あまりにもタイムリ-なお題だったもので、今日は、ジェネリックについて。

私は、関節リウマチを23年間患っています。

今まで色々な薬に頼ってきましたが、最初からずっとお世話になっているのが、『ロキソニン』でした。

私の周囲では、「ロキソニンを飲んだら、胃が痛くなっちゃって」という人が多く、“胃にはキツイ薬”という認識があります。

...が、私はこの23年間の大半を、胃薬なしの状態で、毎食後1錠(1日3錠)続けていました。

関節と骨は、ボロボロになっていきましたが、幸い内臓は強かったようで、胃がどうこうなることはなかったです。

ただ、ここ1年は、逆流性食道炎なんじゃないかな?という自覚症状があり、念のため、パリエットを一緒に飲むようにしていました。

 

今年の8月、引っ越しを機に、主治医(病院)が変わりました。

前主治医に紹介状を書いていただき、治療そのものは以前と変わりなく、同様の治療を続けることができています。

・シンポニ―(4週間に1回2本注射)

・リウマトレックス(1週間に1回朝晩2カプセル)...もれなく副作用を抑えるためのフォリアミン錠1錠

・ロキソプロフェンナトリウム錠(毎食後1錠)

今回新たに、骨粗しょう症の薬で、ビビアント錠(朝食後1錠)と、胃酸の分泌をおさえるランソプラゾ-ルOD錠(朝食後1錠)を処方されています。

 

さて、本題のジェネリックについて...

今回、ロキソニンではなく、なぜかジェネリックのロキソプロフェンナトリウム錠が処方されました。

(紹介状には“ロキソニン”と書いて下さっていたと思うんですが)

以前は院外処方で、最初に薬局の薬剤師さんが、「ジェネリックにされますか?」と聞いて下さったのですが、

今回は院内処方で、何の確認もなくジェネリックを出されました。

薬を受け取る時に、「これジェネリックですよね?」と聞けばよかったんでしょうが、診察・検査までの長い待ち時間の末の受取だったので、早く帰りたい一心で、処方されたものをだまって受け取りました。


飲んで最初の方は、引っ越しの疲れもあり、体調がすぐれないのは当たり前だと思っていたのですが、どうも体がすっきりしない

そのうち、関節の痛みも強く感じるようになり、歩行もしにくい...

もしやと思い、以前処方されて、残っていたロキソニンを飲むと、痛みが和らぐんですよ、これが。

なので、ここ数日は、ロキソプロフェンナトリウム錠ではなく、ロキソニンを飲んでいます...楽です。

気持ちの持ちようかもしれませんが、次回診察の時は、このことを主治医に伝えようと思います。

 

ジェネリックを選んでいますか?というお題ですが、今回は上記の通り、選択もできませんでした。

以前の薬局のように、最初に選択させてくれていたら、「ジェネリックは選びません」と答えていました。

それは、少しの成分でも変われば、体に違和感を感じるというのを、長い闘病生活の中で、痛感してきたからです。

長期服用の場合、成分云々の前に、常用している薬に依存性や安心感があるというのも、理由の一つです。

(この場合、最初からジェネリックだったら問題ないですね

 

ともあれ、今回のように、一方的にジェネリックを処方されるのはどうかと思います。

全ての人が値段で薬を求めているとは限りませんから。

まして、まったく同じではないということであれば...


なんでリウマチになっちゃったんだろう

2015-10-09 23:10:12 | 関節リウマチ

前主治医の先生に紹介状を書いていただいて、近所の総合病院(整形外科)に通院しはじめました。

今度の先生は、この総合病院の副院長も務める方。

人気がある先生のようで、「○○先生は患者さんが多いので、待ち時間がかかります」と張り紙がしてありました。

壁一面にも色んな表彰状が飾られてあり、リウマチ関連の表彰状も目につきました。

実際お会いしてみると、HPで見た顔写真(厳つい)とは違い、穏やかにお話しされるし、同年代なので、こちらの気持ちもわかって下さる。

どうやら紹介状に「オーバ-ワーク」と書かれてあったようで、仕事を頑張ってきたことも「凄いですね」と評価して下さいました。

まぁ、そんなこんなで、本日2回目の受診。

初診の際に、あちらこちらのレントゲンを撮って帰ったのですが、その結果をもとに診察されました。

「ご自分のレントゲンを見たことがありますか?」と先生。

もちろんありますが、これだけあちこちのレントゲンを撮ったのは数年ぶり。

「う~ん、ここもここも、ここもここも、これもあれも...まずいですね。数年後には間違いなく手術ラッシュですよ。」

「骨密度も低すぎます。骨粗しょう症です。」

「しかも、右の小指の腱が切れてますよね?間違いなく薬指も切れますよ。」

「足の親指の付け根の骨、このままでは他の指がすべて脱臼しますよ。」

「首と背骨、すべり症ですね、これはリウマチが原因ではないですが。」

「身障とってます?十分身障ものですよ。」(ええ~もちろん、二級ですよ、特別障害者ですよ)

どんだけ悪いんでしょう、私の体...もう最悪。

就活の真っ最中なのに、さすがの私も凹んで主人に八つ当たりする始末。

栄養士、もう無理なのかなぁ~くそーッ、なんでリウマチになっちゃったんだろう...悔し泣き。


シンポニー投与、1年経過

2012-10-27 00:51:40 | 関節リウマチ
あと数日で11月。
早いもので、シンポニーを投与し始めて、1年を迎えようとしています。

曲がってしまった指の腫れは元通りとはいきませんが、20年間お世話になったプレドニゾロンとは縁が切れました。
こんなことなら、四の五の言わずサッサと投与すればよかったのに...と思いますが、まっ、仕方ありませんね(苦笑)。

最初1本だったシンポニーですが、今では毎回2本投与しています。
右腕に1本、左腕に1本って具合に。

皮下注射で、冷蔵庫から(シンポニーを)出したばかりだと非常に痛いらしく、看護師さんが早めに用意して下さってます。
おかげで、そこまでの痛みは感じませんが、中には痛いと中断される方もいたらしく、もの凄く気を使ってくれています。

1本(50mgシリンジ)14万2184円なので、私の場合、毎回30万円を体内に入れてることになります。
障害者手帳2級をいただいているので、何とか続けていられますが、普通では考えられない金額です。

こうして治療を受けられる環境にいられることを感謝。
その分、頑張って働かなきゃ。

シンポニー効果?

2011-12-27 21:05:43 | 関節リウマチ
シンポニー効果か、はたまた、仕事に追われ、心に余裕がないのか、最近、昼食後の薬をよく飲み忘れます。

残業を終え、帰宅するのがだいたい20時~20時30分頃。
ホッと一息つき、肩の痛みを感じ始めると「アァ~薬飲むの忘れたぁ~」と気付きます。

まぁ無意識でも、自然とロキソニンとプレドニゾロンを減らしているわけで、19年愛飲してきたステロイドとも、これを機会に縁が切れるかもと期待しています。

それにしても、9月に立ち上げをした事業所のなんと手のかかること。

何とかなるだろうと引き受けた仕事でしたが、いまだに何とかならない。
何とかなるように手をうとうとすると、「いや、それはあなたの仕事ではありません」と幹部に諭される。
いっそ、「私に全部任せてくれ!」と言えたら、どんなに仕事がしやすいか...

そんなストレスを抱えた状態の中、今日また幹部から、新規事業所の仕事の打診がありました。
来年4月オープンだそうです。

いやいや、既存が固まってないのに、もう新規ですか?
もうちょっと地に足のついた仕事しませんか?

...って、言えるもんなら言ってみたい

シンポニー投与開始

2011-12-25 21:24:18 | 関節リウマチ

10年以上お世話になっているリウマトレックス。
右手薬指の腫れと変形がひどくなり、薬の量が増えました。

それでも一向に腫れは収まらない...
仕事を控えれば落ち着きそうなんですが、そうもいきません。

主治医の先生から、生物学的製剤の話をされるたびに、「いやぁ~今は無理!」と拒み続けました。
だって大学生(東京在住)の小僧がいるんだもの、学費・生活費が優先です。

おまけに、ここ数年、仕事を理由に、薬がなくなった時のみ受診(予約日無視)。
先生から〈薬を買うためだけなら、どこの病院だって一緒じゃないか!〉と思われても仕方がない状況でした。

そして、とうとう先生からのキツイ一言...「家の近所の病院を紹介するから」
極めつけはこの一言...「僕は(担当患者が)どんどん悪くなっていくのは見たくないんだよ」

さすがに、これはマズい
私にとって、この先生のいないリウマチ人生はあり得ません。

そんなこんなで、先月からシンポニー(生物学的製剤)を開始しました。
投与間隔は4週間に1回(皮下注射)です。

先日2回目を受けに受診しました。
血液検査の結果は、炎症反応(CRP)がほとんどなく、久しぶりに先生の笑顔が見れました。
まあ、もともとCRPは落ち着いている方なので、それほどの感動はなく、むしろ、先生が喜んでくれたことが嬉しかったです。
それに、1回や2回で、すぐに効果が出るもんでもないでしょうから。

さて、一番心配していた金額的なことですが...

私は障害者2級の認定をいただいているので、一部負担金の月額上限が外来の場合、12000円となります。(市町村によってかわります)
なので、認定されていない方に比べればかわいいもんでしょうが、今までを思うと複雑です。
それに、今は仕事があり、何とか支払うことができますが、歳をとっていくわけですから、ねぇ...