小夏（Mダックス）のリウマチ

ペットは飼い主に似るといいますが、愛犬小夏が私の持病である関節リウマチになってしまいました。
今、プレドニン1日5mgで、痛みを抑えています。

3週間ほど前、後ろ足の歩き方が変？と思い、受診。
とりあえず痛み止めをいただき、様子を見ることに...
10日後再診し、血液検査をしたところ、CRPが異常なほど高値で、自己免疫疾患の可能性があると診断されました。
その時のお薬の処方は、体重わずか5kgのMダックスに、1日10mgのプレドニン。

20年愛用していたプレドニンに関しては、そんじょそこらのお医者様より、その効き目と恐ろしさは熟知しているつもりです。
1日10mgなんて、私でもCRPがマックスな頃飲んでいた量です。
小さな小夏がその量を飲んで、どうなるかは手に取るようにわかります。

飲んで数時間後には、うそのように元気。
小食だった子が、異常に食欲旺盛になり、水を大量に欲しがります。（なので、おしっこの量が半端ないです）

リウマチを知らない飼い主であれば、「よかったぁ～元気になって！これで治った」と思うでしょうが、私はこのハイテンションが怖くて仕方ありませんでした。
1日10mgは10日間処方されましたが、私の主治医にも相談したところ、その量では、骨がボロボロになるであろうと判断し、7日目から様子を見て2.5mgだけ減量しました。

そして再診。
リウマチ判定の血液検査の結果、リウマチ確定。
そして、案の定、プレドニンの副作用で、今度は肝臓がやられてました。（だから多すぎなんだよ）

担当の獣医に、「実は私もリウマチで...」という話をし、プレドニンの量のことや、根本治療のことについて、がっつり話をさせていただきましたが、今のところ根本治療はできないとのこと...プレドニンのみの治療になると説明されました。
とりあえず、この日から、プレドニン1日5mgに減量し、肝臓の薬を処方されました。

思えば私でも、今の主治医にめぐり合うには何年もかかりました。
リウマチの治療も、ここ数年飛躍的に伸びた状況なんですから、難しいだろうとは思います。
それでも、ネットで調べてみると、ちゃんと根本治療を受けているワンちゃんはいるようです。
岡山ではどうかな...あきらめずに、調べてみよう。

小夏は遺伝で、目があまりよく見えていません。
たちまち命にかかわる病気じゃないからマシでしょう...そう思われる方もいるでしょう。
でも、リウマチは生き地獄...これから一生痛みをこらえて生きていきます。
何で、小さな小夏がここまで試練を与えられるのか、私には理解できません。
神様はいるんでしょうか？