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こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

美人浮世絵と歌声

2015-01-11 18:53:07 | 日記

日本ユーラシア協会理事会の翌日、足を延ばして三鷹市へ、「写楽と豊国」展です。

前進座での歌舞伎公演を通じて、江戸の庶民にとって歌舞伎は世相を理解する

格好の娯楽だったと知りました。その人気役者や芝居が浮世絵があればたまり

ません。現代も活躍する歌舞伎役者の先代役者が描かれています。同時に、相

撲の力士たちの絵も見ごたえがあります。彗星のごとく頭角を現し、突然姿を消し

た東洲斎写楽の浮世絵にはユーモアと人間味を感じます。女性の扇情的かつ

退廃美の感覚を表現し、やがて美人画の流れをつくった歌川豊国(私は初めて)

らの作品。当時の女性は現代より小さいと思いますが、八頭身近くに描かれて

います、画家の願望ですかね?

三鷹美術館の近くに太宰治の文学サロンがあると知りました。太宰は昭和14年

から結婚と同時に三鷹に住み、「走れメロス」など作品を出筆しました。有名な

「斜陽」「人間失格」など発表し、わずか39歳の誕生日を前に自殺しました。サロ

ン通信には市民による「私と太宰」の連載エッセイなどもありました。

「ロシアの歌」だけのうたごえ喫茶がともしびで。本当はたっぷり楽しみたいけど、

飛行機の関係で1時間だけでも参加しようと久しぶりに顔をだしました。11月の

赤旗まつりに向かうバスの中で、友人が提供してくれた「うたごえ祭典」をビデオ

で見て以来。

「ざわめくバイカル」「バイカル湖のほとり」「聖なるバイカル」など、イルクーツクに

かかわる唄も多い。「エルベ河」「ボルガの舟唄」「アムール河の波」など懐かしい

歌も。学生時代にサークルで覚えた歌も結構あります。この日も?「あらお久しぶ

りです、わざわざ広島から」「いつもありがとうございます」など常連さんが多く集ま

っておられます。奥さんが歌うけど、御主人はじっと聞いているという風景も。「世

界にただ一つの国♪」「母なる国#」など、日本語訳はロシア、ソ連を賛美する歌詞

が多いことに気づき、苦笑しながら歌っていました。歌に罪はありませんが・・・。

私だけ、1人失礼して、あわてて羽田空港への道へ。


正月3題

2015-01-03 18:22:36 | 日記

 雪の中珠洲の実家へ。選挙前に母が歩いて回るからと言っていたので、選挙区

が違うのに大丈夫かなと思っていたのですが、ちゃんと、選挙区候補の渡辺さん

と共産党へのお願いをしていたと知りました。叔母さんからも「義姉さんが曲がっ

た腰であちこちにお願いにいっていたよ」叔母の娘からも「おばさんはとても上手

に順序たてて説明していたよ、さすが女学校時代秀才だけのことあるね」と聞き

ました。「どうなの、恥ずかしい票ではなかったの?」。突然の選挙ながら、多くの

支持を頂いた前進を説明すると共に、母の世代では共産党と書くことに抵抗が

あるのに、もう頭があがりません。

   

かじめ」汁、懐かしい汁が出てきました。ホンダワラ科の一種なのでしょうか、

冬の名物の海藻で、茶色ですが、これを粕汁に入れた途端に、ドロッとした納

豆みたいな状態で緑色に変ります。温まります。「いいダコ」と大根、里芋の煮

物も出てきました。2日午後金沢に帰るときはバスだったので、寒空で取れる

「岩のり」とお酒のつまみを買って乗車しました。

 

3日はアンサンブル・金沢の4人によるミニコンサートが県庁の19階ロビーで。

無料とあって、100人近くの方たちが、30分程度の演奏を楽しみました。

ヨハン・シュトラフスとアンダーソンの曲の一部を少しずつ。いずれも軽快なリ

ズムで春の訪れを感じされるさわやかな演奏を楽しみました。

見事な勝利を勝ち取った沖縄県知事選挙のたたかい。党県議団幹事長事長が

「議会と自治体」に投稿しています。「普天間基地は県外移設」という公約かかげ

て当選しながら、その後、裏切り、安倍政府に屈服した前知事や国会議員団の

裏切りに、県民はたちあがりました。「一部の政治家はブレても、県民はブレない

」「公約は守るもの、破るものではありません」の翁長さんの訴え。

辺野古新基地建設だけでなく、米軍基地の存在が沖縄の経済発展の阻害要因

となっているなどの選挙戦は、戦後の米軍占領下から苦しんだオール沖縄の

共同の声が勝利に導いたと感じました。

核兵器の非人道性を問う声が世界でもひろがり、国連加盟国の4分の3近くにな

っているとの赤旗しんぶん掲載記事など、住民の、民衆の運動・たたかいが勝利

をつくりだしていると実感します。


新しい年、年賀状もいいですね

2015-01-01 13:40:05 | 日記

新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

大晦日の夜まで掃除などに明け暮れる我が家、どうも改善されません。年越しそば

を頂き、一杯飲んで、ほどよい時間に私は就寝。それから妻の新年準備が始まり

ます。朝は、昨夜8歳をむかえたモカをつれて積もった新雪をかきわけるように散歩

。今年は雪が多い感じです。

田舎の母に持っていったらいいかと、娘たち

が手伝ったおせちが準備されていました。結婚以来、お雑煮は私の当番。しょ

うゆ味に、人参・蒲鉾・セリなどいれたおすましに、丸もちです。例年は密かに

手に入れるボタのりがなく、ちょっと残念。でもそれを上回る豪華なおせちを

頂きました。仕事だと言って、息子が朝よって、食べていきました。

 

11時すぎ年賀状の配達。昨年以上に、懐かしい人、高校同級生などからの年

賀状が舞い込んでいます。

「私は足るをわきまえず もっと もっと の日々 人にはじ 天にはじ 親鸞」と仏

門の心境をつづるなどそれぞれの人生観も。「寒い中、頑張りましたね、お疲れ

様」と多くの友人、「昨年は貴兄の芳名を書きました」と元恩師、「これからもがん

ばって、応援します」と元社長、「落ち着いたら食事会でもと思っていますが、カメ

ちゃん有名になったからと、いらぬ心配しています」と同級生など、こころ温まる

年賀。「渡辺さんと共産党と書きました。本当に勝つためどうしたらよいか考えて

ください」と珠洲の同級生からも。

戦後70年の節目、大きな変動の可能性を感じますし、またそのエネルギーが

国民に中に育っていると思うのです。