折角の桜も7日の雨と風で少なくなりしたが、「花見の集い」は別です。9日、10日は行事が満載でした。
毎年春は金沢大学の泉学寮OB会(主として70年代前後を中心)が金沢
で開かれています。4年と5年目に寝るだけに帰った不良寮生の私は、1年からいる他の人と違い
、あまり資格がないのです。土曜日、遊説と後援会の関係で夕方は無理でしたが、夜の二次会
に参加させてもらいました。二次会場の案内を兼ねて、一次会の最後に参加。思わず「おお、
候補者来たぞー!」の大拍手で迎えられます。挨拶せよの催促で、再び参議院選挙に挑戦のこと
、前回と違い、統一候補(実はこの日の朝刊で報道もあり)の勝利、その場合は比例に回ること
になることなど簡単に決意。「俺たちは、寮党として、亀田のためにがんばろう!」遅れて酔い
に参加の私を除いて、皆さん意気が上がっています。おそらく、会の中で歌ったであろう
「四高寮歌」1番です。
北の都に秋たけて われら二十(はたち)の夢数ふ
男女(おとこおみな)の棲む国に 二八(にはち)に帰るすべもない
顔見知りのママにサービスしてもらい、20人でカラオケで歌うは、話し込むは、私もマラカス振り
ながら、盛り上がりました。「亀田、年も考え身体だけは気をつけろ」「がんばれよ、お前」あり
がたいです。
翌日曜日は天気もよく、外出日和。8年間事務局長として携わった健康
友の会活動、馬場森山支部の花見会(卯辰山公園内の千寿閣で)にお呼ばれ。講師の岡野さん
のグーチョキ・パーの巧みなゲーム指導で参加者は段々声をあげていきます。そして紙芝居、
ええ?大人相手に?「隣の桜?」の題名での話。お互いに譲ることのない大家とご隠居が町
内の花見見物めぐり仲良くなるというお話。落語の「花と鼻」からきていいるそうですが、
岡野さんの観客引き寄せる見事な一人芝居に皆さん大拍手。私も「こんな演説できれば、
間違いなく当選ですね」と言ってしまいました。参加者の9割が女性の皆さん、この日(10日)
は70年前に女性が参政権を得た日であり、世界の下院ランキングで日本の女性国会議員は156
位で、昨年総選挙のミャンマーより低いこと、しかし日本共産党は全体の30%、地方議会
では文字通り1番であり、女性の権利守るため頑張っていることなどご挨拶しました。
連続して近くの公園で開かれている地元の
浅野・明成後援会に参加しました。昨日本日の新聞報道で県内でも統一候補擁立への合意がさ
れており、その場合は降りることなく、比例での日本共産党勝利へ奮闘する決意、女性参政権
を得た記念すべきこの日の行事へのお祝い、そして来日中の世界一貧しい大統領といわれた
ウルグアイのムヒカさんの「憲法解釈を変えるということは、日本が先走って大きな過ちを犯
している」と安倍政権への警告を発していること紹介し、戦争法廃止、憲法守りぬく決意を
述べました。桜吹雪と流れる琴の音、お点前のお茶、ビンゴゲームなど楽しみながら、参加者
との交流に。
午後は、女性後援会役員会の集まりご挨拶に。この日3度目となる女性参政権獲得への運動と
その後の保育所づくりや子ども医療費無料化など献身的に奮闘してこらえれた各位の運動精神が
、新しいママたちの「誰の子どもも殺させない」に伝えられていると激励。ムヒカ前大統領の「
変えてくれるものは何もない、変えていくのは君たちだ」と国民自身の起ち上がりを呼びかけ
た言葉を紹介し、ともに変革する決意を申しあげました。