カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

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阪神・岡田監督は自分の強運に自信を持っています。あと6連敗。(おまけ追記あり)

2004年08月20日 21時49分11秒 | ☆阪神タイガース
さて、この記事はもっと早く書きたかったのですが、のびのびになってしまいました。今日もタイガースはヤクルトに苦戦中。(8回裏ヤクルト攻撃中で7対2)
6連敗という予想に「スーパーひとし君」をなんの躊躇もなく置ける自分が悲しい今日この頃です。

みなさま、今季のタイガースは異常に残塁数が多いと思いませんか?
いや、実は去年もタイガースの残塁数は多かったというデータがあるのですが、それは打線が異様に活発だったからだと思います。そりゃ自動的に残塁数も増えますよね。
でも今季の残塁数は、なんだか本当に多い。
ヒットや四球でランナーをためても、それが得点に結びつかないのです。

ちなみに本日も8回終了時点で10安打・10残塁。なんと得点はたったの2点。
なんと効率の悪いこと。

だいたい連打とかビッグイニングとか、そんなもんは確率的に言ってもなかなか出るわけがない。
そういった水物の打線の隙間を「作戦」で橋渡しするのがベンチの仕事だと僕は思うのですが・・・。
全て選手の力量のせいにする前に、選手をサポートする姿勢を岡田監督は見せて下さいよ。

あ、阪神負けた。もう知らん。
ヒットはヤクルトより全然出ているのに点になりません。
今日は藤川も炎上ですか。

さあ、前置きがながくなりましたが、今日は一冊の文献から岡田監督に関する記述を紹介させていただきます。

「プロ野球名語録―勝つ、打つ、守る、そして徹する」 講談社+α文庫 近藤 唯之

96年発行の古い本ですが、さまざまな野球選手の名言・珍言をコラム風に取り上げて紹介している本です。
そのなかの岡田彰布氏(当時オリックス2軍助監督兼コーチ)に関する記述が面白い。以下太字は箇条書きの抜粋です。


「町内の福引きから始まって、ドラフト会議まで、抽選に外れたことはない」 岡田彰布

★小学校の夏祭りのとき、町内の福引き大会で1等の「冷やしそうめん」30束を引き当てる・

★歳末大売出し大会でも、特賞の自転車。

★以来、神戸牛・一泊の温泉旅行・お仕立券付き洋服生地20万円相当など数々の賞品をゲット。

★北陽高校から早稲田に現役合格。

★昭和54年のドラフトで、阪神・南海・西武・ヤクルト・阪急・近鉄の6球団が岡田指名の抽選に参加する。
しかし阪神は17%の低確率だったにも関わらず当りを引き当て、岡田は見事希望していたタイガースに指名される。

★新人の昭和54年8月19日、セ・リーグ2万本目の記念ホームランを打つ。

★平成6年オリックス移籍→7年には優勝。

★阪神大震災で無傷



さらに言えば、
★昭和60年、伝説の「バックスクリーン三連発」を締めくくったのは岡田。彼が打たなければ伝説も生まれなかった。
というのもありそうです。
というわけで、、、

【ぼくの予想】

岡田監督は自分の強運に絶対の自信を持っています。
自分が組み替えた打線や奇策は絶対に成功すると自信を持っています。
自分が率いたチームは必ず優勝すると思っています。


はい、今シーズンばかりは残念でした。

今日の敗戦で今季初の6連敗。
優勝はおろか、象印賞すらもらえません。

「ご愁傷様です。まんまんちゃんあーん」と矢野サマに拝まれる岡田はんの写真。