マンガのネタを考えすぎて眠れなくなった漫画家・マンガウルフです。現在発売中の雑誌「YAHOO!JAPAN」の10月号からお越しになった方も、はじめまして。
(ちなみにこんな雑誌です。当ブログが紹介されています。)
さて、僕が常日頃感謝しているのは、「野球に興味はないが、この“マンガウルフの野球と漫画☆夢日記”はたまにのぞく」という方がどうやら存在するということです。
「いや、野球は好きだけど阪神ファンじゃないし、コメント欄でヘタなこと言えなさそう」
「どうせ阪神ファンばっかりの集まりでしょ?」
“パッと見”でこういう印象を持たれた方もきっと多いと思います。
ご安心ください。
もちろん僕と同じ阪神ファンの方が大多数ですが、このブログにはジャイアンツファンの方(←意外と多い?)も含め、ありとあらゆる球団のファンの方が気軽に出入りしてはコメントを残してくださっております。もちろんトラックバックもですよ。
しかし最初に言いましたように、
「ていうか、野球のルールすらよく知らないんだけど」
という方が、中にはいらっしゃると思うのですよ。
さて、僕が今まで拝見したブログのなかで最も楽しませてもらったものの一つに「陽子のプロ野球底抜け脱線・正直村・嘘つき村」というものがありまして。
そのコンセプトは「野球について知らないから、皆さんが教えてください」という、気持ちいいぐらい他力本願なブログでした。
で、その第一回の記事が、以下のとおりです。
2004年06月07日 安打って何ですか?
あの~
すごく基本的なことなんですが、
安打って何ですか?
いや、素晴らしい。
で、当時の僕はグレていたので嘘八百並べ立てて帰ってきたんですが。(以下の太字が僕のコメントです)
「安打」とはつまり「アンダー」に当て字をしたものでして、低い打球はすべてアンダになります。
よくアンダーグラウンドという言葉が音楽などでありますが、野球でも「安打グランド」という用語がありまして、打った瞬間打球が地面深く埋まってしまい、ボールがなくなって試合が終了する状態のことを指します。
2000年の近鉄バリウムズがこの安打グランドで1回表に優勝を決めたことは伝説になっていますよ
さて、残念ながら「陽子のプロ野球底抜け脱線・正直村・嘘つき村」は、現在更新があまりされていない状態なのですが、このブログが我々プロ野球ファンに残したものすごいインパクト、忘れません!(←原辰徳風に読んでください)
というわけで、世の中にたくさんいると思われる“陽子さん”とお近づきになりたくて、この記事を書きました。
「野球に詳しくない方の、素朴な質問・疑問を大募集!」
もう、なんでもいいんですよ。
それこそ「安打ってなんですか?」などといった基本的な事でもいいですし、
「プロ野球って、何チームあるんですか?」
「なんで今年は中日が強いんですか?」
「よくわからないんですが、プロ野球界は今どうしてもめているんですか?」
なんて質問でもいいです。
こういった素朴な疑問・質問を、コメント欄にひと言書き込んでいただければ、当ブログの監督(←「管理人」の意味です)・マンガウルフをはじめとする、さまざまなプロ野球ファンのチカラをもって、できるだけわかりやすくお答えします。
今回は「陽子さん」の時と違い、ボケるつもりはありませんからご安心ください。
僕は、野球に詳しくない方とも交流がしたいだけなのです。
僕は今から寝てしまいますが、全てのコメントには必ず返答いたします。
「わかりません。ごめんなさい」という回答もあるかもしれませんが…。
あと、質問はないけどコメントを一度残してみたいというだけの方も大歓迎です。
そういうのって、「ああ、いろんな方が見てくださってるんだ!」と、とっても励みになりますので。
ああ、ボツになりそうな企画だ。
なりませんように。
(ちなみにこんな雑誌です。当ブログが紹介されています。)
さて、僕が常日頃感謝しているのは、「野球に興味はないが、この“マンガウルフの野球と漫画☆夢日記”はたまにのぞく」という方がどうやら存在するということです。
「いや、野球は好きだけど阪神ファンじゃないし、コメント欄でヘタなこと言えなさそう」
「どうせ阪神ファンばっかりの集まりでしょ?」
“パッと見”でこういう印象を持たれた方もきっと多いと思います。
ご安心ください。
もちろん僕と同じ阪神ファンの方が大多数ですが、このブログにはジャイアンツファンの方(←意外と多い?)も含め、ありとあらゆる球団のファンの方が気軽に出入りしてはコメントを残してくださっております。もちろんトラックバックもですよ。
しかし最初に言いましたように、
「ていうか、野球のルールすらよく知らないんだけど」
という方が、中にはいらっしゃると思うのですよ。
さて、僕が今まで拝見したブログのなかで最も楽しませてもらったものの一つに「陽子のプロ野球底抜け脱線・正直村・嘘つき村」というものがありまして。
そのコンセプトは「野球について知らないから、皆さんが教えてください」という、気持ちいいぐらい他力本願なブログでした。
で、その第一回の記事が、以下のとおりです。
2004年06月07日 安打って何ですか?
あの~
すごく基本的なことなんですが、
安打って何ですか?
いや、素晴らしい。
で、当時の僕はグレていたので嘘八百並べ立てて帰ってきたんですが。(以下の太字が僕のコメントです)
「安打」とはつまり「アンダー」に当て字をしたものでして、低い打球はすべてアンダになります。
よくアンダーグラウンドという言葉が音楽などでありますが、野球でも「安打グランド」という用語がありまして、打った瞬間打球が地面深く埋まってしまい、ボールがなくなって試合が終了する状態のことを指します。
2000年の近鉄バリウムズがこの安打グランドで1回表に優勝を決めたことは伝説になっていますよ
さて、残念ながら「陽子のプロ野球底抜け脱線・正直村・嘘つき村」は、現在更新があまりされていない状態なのですが、このブログが我々プロ野球ファンに残したものすごいインパクト、忘れません!(←原辰徳風に読んでください)
というわけで、世の中にたくさんいると思われる“陽子さん”とお近づきになりたくて、この記事を書きました。
「野球に詳しくない方の、素朴な質問・疑問を大募集!」
もう、なんでもいいんですよ。
それこそ「安打ってなんですか?」などといった基本的な事でもいいですし、
「プロ野球って、何チームあるんですか?」
「なんで今年は中日が強いんですか?」
「よくわからないんですが、プロ野球界は今どうしてもめているんですか?」
なんて質問でもいいです。
こういった素朴な疑問・質問を、コメント欄にひと言書き込んでいただければ、当ブログの監督(←「管理人」の意味です)・マンガウルフをはじめとする、さまざまなプロ野球ファンのチカラをもって、できるだけわかりやすくお答えします。
今回は「陽子さん」の時と違い、ボケるつもりはありませんからご安心ください。
僕は、野球に詳しくない方とも交流がしたいだけなのです。
僕は今から寝てしまいますが、全てのコメントには必ず返答いたします。
「わかりません。ごめんなさい」という回答もあるかもしれませんが…。
あと、質問はないけどコメントを一度残してみたいというだけの方も大歓迎です。
そういうのって、「ああ、いろんな方が見てくださってるんだ!」と、とっても励みになりますので。
ああ、ボツになりそうな企画だ。
なりませんように。
というか、私はさっき起きたのですが、マンガウルフさんは今から寝るのね。
おやすみ・・・・
「女房」とか「正妻」とかいうのかが知りたいのです。
小学生の時、サンデーで藤村甲子園が
「さすが恋女房や」とまめたんを抱きしめたシーンを
見てからずっと疑問でした。
漫画だけの表現かと思っていたら、スポーツニュースやスポーツ紙などでも見られるし・・・・・・
言い出しっぺは誰なんだろう?
やっぱり正岡子規なんだろか?
身近な野球経験者に聞いても「?」
企画とずれている質問かもしれないのでゴメンネ。でもしりたいの。
僕はプロ野球の試合を生で見たことがありません。
テレビでときどき見たりすると、ピッチャー、キャッチャー、
バッターなどのひとはよく映っているので、
なんとなくわかるのですが、テレビに映っていない他の選手の
ひとたちは、その間、何をやっているのでしょうか?
草野球のひとたちは、ぼーっと立っていたり、うぇー!とか
叫んだりしているようですが、あんな感じなのでしょうか?
やはり、無理して寝ようとしても、なかなか寝られません。なんせ昨夜起きたのが夜の6時ごろだったもんで。。。
さて、ご質問「何でキャッチャー(捕手)を
「女房」とか「正妻」とかいうのかが知りたいのです。」という事ですが…
正確な起源はわかりませんが、由来については現役のキャッチャーの発言をいろいろ拾ってみるとなんとなくわかってきます。
http://www.tv-asahi.co.jp/getsports/html/g-inteview2k.html
【巨人の阿部捕手】
「僕は多分ずっと歳を重ねていったら下の後輩とかもいると思うんですけども、やっぱりちゃんと怒れるところは怒ってちゃんとフォローしてあげるところはしてあげてっていう、俗に言うね、女房って言われますけども本当にそういう感じのキャッチャーを理想としてますけど。」
http://www6.vc-net.ne.jp/~mtakada/baseball/zakki9906.htm
【ロッテの若手捕手の発言】
Q2:キャッチャーにとって大事な事は?
橋本:ピッチャーに対する思いやりと、考える事
池野:常に考える事。捕手は女房役というけれど、キャッチャーをやって初めて母親の苦労がわかった。
要するに、投手の球を受け、その上で思いやったりフォローしたりする女性的な優しさが必要というのが「女房役」という言葉の由来かと。
また、全体を冷静に見渡してゲームを「産み出す」という意味からも、女性的なポジションといえるのかもしれません。
なんせ、唯一グランドに正対して守るポジションですから。
とまあ、こんなところでいかがでしょうか。
ちなみに、ダイエーの城島捕手などは、そういった従来の「女房役」におさまらない捕手像を目指しているそうです。
http://www.movin-you.com/sports-i/back/01_0413/01_0413.htm
>僕のイメージの20世紀型キャッチャーというのは、暗い、ケチ、妬みっていう(笑)。要するに『壁』とかね、『女房役』とかっていうイメージ。(女房役といっても)今は女の人も強くなりましたしね、夫婦別姓でという時代にもなりましたんで、キャッチャーも21世紀型で明るく楽しい、プレーもできてという、そういうキャラクターになっていい。打てて守れてっていうか」
やはり「女房は家を守るもの」という今となっては古いイメージが、由来みたいですね。
もっと面白くなるように、頑張りたいと思います。
いただいております。
本当に何思って野球見てるんだ
とあきれられそうなんですが・・・
こんな時でないともう人に教えてもらう
事はもうないと思うので聞かせてください。
投手に付く勝ち・負けの基準を教えてください。
先発に付く時は分かるんですがいっぱい
投手出てきたときなんかは何処で投げた人に
勝ち負けが付くんだろ・・・とか未だに
分からなかったりします。
くだらない事で本当にすいません・・・
よろしくお願いいたします。
>テレビでときどき見たりすると、ピッチャー、キャッチャー、バッターなどのひとはよく映っているので、なんとなくわかるのですが、テレビに映っていない他の選手のひとたちは、その間、何をやっているのでしょうか?
なるほど、もっともなご質問です。
これは球場などにいけばわかるのですが、まずベンチにいる人間は声を出して応援したりしています。これはプロも同じです。
そして、次に打席に立つバッターは、ピッチャーの投げるボールにタイミングを合わせてスイングする練習をしています。
「マスコットバット」と呼ばれる重いバットを振って、体を慣らしたりもします。
で、テレビに映っていないものの忙しいのは守っている野手です。
プロになると細かい守備体系への指示が一球ごとに出ている場合があるので、その都度動いています。
また、投手が投げたボールのコースによって打球が飛ぶ位置を瞬時に判断し、その方向へ動いたりもします。
そしていざヒットを打たれたときも、それぞれ万が一悪送球があったときなどのために、「バックアップ」または「カバー」と呼ばれる動作に入ります。それにつきましては、こちらのサイトでシミュレーションできますので、ためしにどうぞ!
http://dragons.cplaza.ne.jp/kids/baseballschool/flash/cuver.html
先発に付く時は分かるんですがいっぱい
投手出てきたときなんかは何処で投げた人に
勝ち負けが付くんだろ・・・とか未だに
分からなかったりします。
おっと、これは高度な質問です。
一番簡単なのは、ご存知でしょうが、先発投手が5イニング以上投げ、降板した時点まで勝っていて、そのまま自軍が勝利したとき。
これはわかりやすいですね。
逆にいえば、4回2アウトの時点で降板してしまうと、たとえ10対0で勝っていても勝ち投手の権利はありません。
そのまま10対0で勝った場合、次に登板したピッチャーのうち、一番最長イニングを投げた投手に「勝利」の権利がつくと基本的に思ってください。
また、「逆転また逆転」といった試合展開の場合、味方が「決勝点」(=試合の勝敗を最終的に決めた点)を入れた、その直前に投げていた投手に勝ちの権利がつきます。
投げた球数が一球だったとしても、OKです。
その時点で負けていても、もちろんOKです。
また、救援投手につく「セーブ」についても規定があります。
「セーブ」は、イニングの頭から投げる場合、1イニングなら3点差以内の場合はつきます。2イニング投げるのなら4点差以内です。3イニングなら無条件で付きます。
もっと細かい規定もあるのですが、これぐらい知っておけば大丈夫だと思います。
ところで「守護神」とよばれる、勝ち試合を締めくくる投手はよく、「セーブがつくのはうれしいけど、勝利投手になるのは全然うれしくない」といいます。
なぜなら、「守護神」が登場するのは勝っている試合の最後と決まっています。
そんな彼らに「勝ち」がつくということは、「一度同点もしくは逆転されてしまい、その裏に味方がなんとか点を入れて勝ってくれた」ということを意味しますから。
「負け」の基準に関しても、基本的には「決勝点を入れられた投手につく」と考えていただければいいと思います。
細かい規定が適用されるような場合は、テレビ中継のアナウンサーが解説してくれるときもあります。ですから、これぐらい知っておけば大丈夫だと思います。
あ、もしも間違っていたらどなたか指摘してください!