カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

移転につき更新を停止しました。

阪神連敗脱出!神宮は騒然とした雰囲気でした。

2004年08月21日 23時20分41秒 | ☆阪神タイガース
とにかくホッとしましたね。はい、阪神はやっと勝ちましたよ。負けるはずの試合を守備要員・田中秀太の12回裏に飛び出す勝ち越しソロホームランで拾いました。
われわれタイガースファンの習性・「目先の一勝に狂喜乱舞できる」をいかんなく発揮して今日は喜びましょう。

最近のタイガース戦観戦のコツ。

★外国人ピッチャーがリリーフに出てきた場合、「嫌な予感がする」と、とりあえずつぶやきましょう。その予感は8割の確率で的中して予言者の気分が味わえます。

モレルさん。そして岡田監督の継投。
もうひどい。
毎回中継の解説者の方々に苦言を呈される岡田采配ですが、それは今日も。
なんでワンアウト満塁でモレルを交代させなかった?
あれだけ見やすそうなモーション・そしてここぞと言う時に限って磁石に吸い寄せられたように真ん中に集まる球。

そういえば、星野前監督がモレルを連れてきた時、「みんなきっと驚くぞ」と言ってましたね。
たしかに別の意味で驚きました。
ありがとうラモン・モレル。
あなたのつながりかけたまゆ毛は忘れません。永遠にお疲れ様でした。

昨日打たれたとはいえ、今日の藤川は球威もよく好調でした。なぜ傷を浅いうちに止めなかったのだ?

せっかく鳥谷が珍しくホームランで勝ち越したのに。
せっかく、たぶん今季初の「鳥谷で勝った試合」が観れそうだったのに。好投していた久保田も無念でしょう。納得いかなかったでしょう。
モレルが案の定、同点に追いつかれたときの神宮の雰囲気は騒然としていましたね。

しかしそれを救ったのが伏兵・秀太のホームランだったのが泣かせるじゃないですか。
もちろんこれは今季初ホームラン。
そして藤川の今季初勝利はおまけ。
丁寧にいっているのはわかりますが、リズムが少し悪すぎますですね。

とにかく連敗脱出です。
うれしいな、うれしいな。

しかし途中から見た試合だったのですがラミレスのランニングホームランって、なんですか??
詳細を知る方、情報求むです。

あと、今日のイラストは先発のホッジスさん。
イラスト右側に書いてある漢字5文字は、思い出としてみなさんの心の中で処理してください(笑)
だって、秀太の似顔絵は用意してませんでしたから・・・。


五輪野球日本勝利!高橋由伸は日本最強のアンチジャイアンツかも?

2004年08月21日 20時08分41秒 | ☆野球
仕事疲れで半分眠ってしまっていた自分を奮い立たせる日本代表の大熱戦。

台湾は強かった。

上原がホームランを許し3点を先制される嫌な展開。
そして日本もチャンスを生かせない投手戦。

終盤、福留のファインプレーが日本に流れをもたらす!

誰かが言っていました。
中日ドラゴンズで4番の福留選手が抜けることは痛い。その真の意味は実は「打撃」よりも「守備力」なんだと。
それを証明したダイビングキャッチは野球ファンの胸を熱くさせる。

そして相変わらず3点を追う7回裏。
キャプテン・宮本のスクイズは自分も必死に生きようとする渾身のヘッドスライディング。
鳥肌がたったのは僕だけではないはずだ。

そしてツーアウトより飛び出した同点に追いつく高橋由伸のツーランホームラン。
その整った顔面をくしゃくしゃにして、何度も何度もガッツポーズで全身に喜びをたたえる高橋選手の姿が、去年のワールドシリーズの松井選手の雄たけびと似ているなと感じた方は多いはず。

こんなヨシノブは初めて見た。
野球を心から楽しんでいる青空の下の高橋選手を・・・。
鳥肌がたったのは僕だけではないはずだ。



【追記】
高橋選手はもしかしたら「日本最強のアンチジャイアンツ」なのかもしれないと勝手に妄想してしまいました。
ヤクルト入りを望んでいたと言われた慶応のヒーロー・高橋選手は逆指名により一転巨人入団が決定。
その裏には親が経営する会社の莫大な借金が絡んでいたといわれます。

そして巨人入団会見の席での、涙。
言い方は悪いですが、親の会社の借金のカタにとられたようなカタチでの入団。

ファンへの無愛想・いまいち大きく育たないキャラクターと成績・それらは、高橋選手が実は、入団以来の「アンチ・ジャイアンツ」だったからなのかも知れません。

もちろん手抜きプレーをしているわけでは決してないでしょう。
しかし巨人入団で傷ついた彼の「無意識」が、自身の成長を知らず知らずに阻害してきたのだとしたら・・・。

自分のために
愛するチームのために
そして愛する日本のために
オリンピックの高橋由伸は、読売ジャイアンツの高橋由伸とはまったく別人の選手でした。

それはそれは、まぶしいくらいに輝いて・・・。 



そして延長の末やってきたサヨナラの場面。
ヒットで出塁した高橋。バントでランナーをすすめる日本人屈指のパワーヒッター・中村。そして四球でランナーを満塁とし、最後はいまいち波に乗り切れなかった小笠原選手の犠牲フライで高橋がヘッドスライディングにより生還。

サヨナラ。サヨナラ!
泥臭い勝利。ベンチを飛び出し抱き合って喜ぶナイン。
あとのない台湾は強かった。
しかし、それ以上に日本は強かった。

詳しい結果はこちら。

ともかく感動したことだけ取り急ぎお伝えします。