福井県も大変お世話になった近藤忠孝元参議院議員が亡くなった。81歳。大蔵委員として消費税反対の先頭にたち、業者のみなさんの信頼も厚かった。
福井へ来られた時も「民商の●●さんの店がこのあたりにあったのでは」と、そこでの食事を希望されたこともありました。
3.11の福島原発事故の後、福井市で開催された全国の弁護士団体の会議にもお元気に参加され、一番元気よく発言されておられました。
ご冥福をお祈りします。
★
昨日は午前中は、新幹線問題を考える会の会合。ちょうど県議会では新幹線の議連が開かれたようです。
今後、さらに県内での新幹線・3セク問題での討論集会なども開催して、無謀な計画の問題点を県民のみなさんのなかに明らかにしていきたいと思います。
あわせて3セク問題では身近な地域の公共交通をいかに支えるか、提言もしていくことが求められます。
いま、小浜市での決起大会も計画され、福井県、福井県議会、経済界はさらに1兆円ともいわれる壮大な無駄遣い計画をすすめようとしています。いっぽうでは、消費税増税や年金削減・・・・など国民生活は火だるまになりかねません。
いまの国や県の財政状態もふくめて、理性ある議論が求められるのではないでしょうか。
「わがなきあとに 洪水は来たれ」では後の世代に無責任です。
午後は、県庁理事者からの説明、 議員研修会が開催され、大東文化大学大学院法務研究科の浅野善治教授が「議会の武器となる基本条例」と題して講演、福井県議会基本条例の検討状況について基本条例作業部会の笹岡座長から報告、国への重点提案・要望事項について東村総合政策部長から説明などがつづきました。
夜は、学者研究者のみなさんに、参院選にむけた日本共産党の政策などについてお話ししました。
やはり原発問題での関心が高く、質問攻めに。
日本共産党の政策、福井県政の状況、規制委員会の評価、核エネルギーの利用、原発技術の民間企業活用、他党との関係などなどについて質問に答えながらお話しさせていただきました。
ある方は「孫に会いに行ったついでに、6.2の集会に参加し、デモ行進した。あんなたくさんのデモ隊と歩いたのは初めてだ」と語っておられました。
ところで、もんじゅの新理事長が組織改革、安全文化などを強調しています。
しかし、老朽化した設計思想、システムのもんじゅ。しかも、活断層集中の敦賀半島。
根本は破綻した核燃料サイクル・・・・・
従前、もんじゅをすすめてきた方がふたたび新理事長となっても改革は難しいでしょう。なにより、組織改革、安全文化、という陳腐な方向にも明らかです。
「初心忘れるべからず」 やはり、元が間違っていなかったのか、の検証こそ必要でしょう。
■NHK・・・新理事長が「もんじゅ」で訓辞
6月3日に日本原子力研究開発機構の新しい理事長に就任した松浦祥次郎氏が、6日、重要な機器の点検漏れなどが大量に発覚し問題になっている敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」を訪れ、「今後は、安全文化を高めていくことの意味を考え直しながら仕事を進めて欲しい」と訓示しました。
元・原子力安全委員会の委員長である松浦氏は、6月3日に日本原子力研究開発機構の新しい理事長に就任しました。
松浦理事長は、6日原子力機構が管理運営する高速増殖炉「もんじゅ」を訪れ、職員約250人を前に訓示を行い、重要な機器の点検漏れなどが大量に発覚した問題などを受けて下村文部科学大臣から『日本の原子力の研究開発拠点として何よりも安全第一に取り組み社会に信頼してもらわなければならない』と訓示を受けたことを明らかにしました。
その上で、松浦理事長は「今後は、安全文化を高めていくことの意味を考え直しながら仕事を進めて欲しい。全組織、一丸となって安全文化の中で使命果たしていきたい」と強調しました。
「もんじゅ」をめぐっては、5月30日、国の原子力規制委員会が、原子力機構に対し、保守や管理の体制を改めて構築するまで、運転再開に向けた準備作業を行わないよう命じていて、原子力機構が目指していた「もんじゅ」の年度内の運転再開は難しくなっています。このあと、松浦氏は敦賀市を訪れて河瀬市長と会談し、「早く組織を作り直して、安全第一に事業を進めていきたい」と述べました。この中で松浦理事長は「もんじゅ」で重要な機器の点検漏れなどが大量に発覚した問題で原子力規制委員会から厳しい命令を受けたことを真摯に受け止めるとした上で、「早く組織を作り直して安全第一に事業を進めていきたい」と述べました。
これに対して、河瀬市長は「もんじゅ」の存在意義に理解を示した上で、「早く、もんじゅの運転を再開して研究成果を出してほしいという声が市民から聞かれるような組織に、速やかに改革してほしい」と述べ、安全を重視した組織への改革を早急に進めるよう求めました。・・・・・
福井へ来られた時も「民商の●●さんの店がこのあたりにあったのでは」と、そこでの食事を希望されたこともありました。
3.11の福島原発事故の後、福井市で開催された全国の弁護士団体の会議にもお元気に参加され、一番元気よく発言されておられました。
ご冥福をお祈りします。
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昨日は午前中は、新幹線問題を考える会の会合。ちょうど県議会では新幹線の議連が開かれたようです。
今後、さらに県内での新幹線・3セク問題での討論集会なども開催して、無謀な計画の問題点を県民のみなさんのなかに明らかにしていきたいと思います。
あわせて3セク問題では身近な地域の公共交通をいかに支えるか、提言もしていくことが求められます。
いま、小浜市での決起大会も計画され、福井県、福井県議会、経済界はさらに1兆円ともいわれる壮大な無駄遣い計画をすすめようとしています。いっぽうでは、消費税増税や年金削減・・・・など国民生活は火だるまになりかねません。
いまの国や県の財政状態もふくめて、理性ある議論が求められるのではないでしょうか。
「わがなきあとに 洪水は来たれ」では後の世代に無責任です。
午後は、県庁理事者からの説明、 議員研修会が開催され、大東文化大学大学院法務研究科の浅野善治教授が「議会の武器となる基本条例」と題して講演、福井県議会基本条例の検討状況について基本条例作業部会の笹岡座長から報告、国への重点提案・要望事項について東村総合政策部長から説明などがつづきました。
夜は、学者研究者のみなさんに、参院選にむけた日本共産党の政策などについてお話ししました。
やはり原発問題での関心が高く、質問攻めに。
日本共産党の政策、福井県政の状況、規制委員会の評価、核エネルギーの利用、原発技術の民間企業活用、他党との関係などなどについて質問に答えながらお話しさせていただきました。
ある方は「孫に会いに行ったついでに、6.2の集会に参加し、デモ行進した。あんなたくさんのデモ隊と歩いたのは初めてだ」と語っておられました。
ところで、もんじゅの新理事長が組織改革、安全文化などを強調しています。
しかし、老朽化した設計思想、システムのもんじゅ。しかも、活断層集中の敦賀半島。
根本は破綻した核燃料サイクル・・・・・
従前、もんじゅをすすめてきた方がふたたび新理事長となっても改革は難しいでしょう。なにより、組織改革、安全文化、という陳腐な方向にも明らかです。
「初心忘れるべからず」 やはり、元が間違っていなかったのか、の検証こそ必要でしょう。
■NHK・・・新理事長が「もんじゅ」で訓辞
6月3日に日本原子力研究開発機構の新しい理事長に就任した松浦祥次郎氏が、6日、重要な機器の点検漏れなどが大量に発覚し問題になっている敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」を訪れ、「今後は、安全文化を高めていくことの意味を考え直しながら仕事を進めて欲しい」と訓示しました。
元・原子力安全委員会の委員長である松浦氏は、6月3日に日本原子力研究開発機構の新しい理事長に就任しました。
松浦理事長は、6日原子力機構が管理運営する高速増殖炉「もんじゅ」を訪れ、職員約250人を前に訓示を行い、重要な機器の点検漏れなどが大量に発覚した問題などを受けて下村文部科学大臣から『日本の原子力の研究開発拠点として何よりも安全第一に取り組み社会に信頼してもらわなければならない』と訓示を受けたことを明らかにしました。
その上で、松浦理事長は「今後は、安全文化を高めていくことの意味を考え直しながら仕事を進めて欲しい。全組織、一丸となって安全文化の中で使命果たしていきたい」と強調しました。
「もんじゅ」をめぐっては、5月30日、国の原子力規制委員会が、原子力機構に対し、保守や管理の体制を改めて構築するまで、運転再開に向けた準備作業を行わないよう命じていて、原子力機構が目指していた「もんじゅ」の年度内の運転再開は難しくなっています。このあと、松浦氏は敦賀市を訪れて河瀬市長と会談し、「早く組織を作り直して、安全第一に事業を進めていきたい」と述べました。この中で松浦理事長は「もんじゅ」で重要な機器の点検漏れなどが大量に発覚した問題で原子力規制委員会から厳しい命令を受けたことを真摯に受け止めるとした上で、「早く組織を作り直して安全第一に事業を進めていきたい」と述べました。
これに対して、河瀬市長は「もんじゅ」の存在意義に理解を示した上で、「早く、もんじゅの運転を再開して研究成果を出してほしいという声が市民から聞かれるような組織に、速やかに改革してほしい」と述べ、安全を重視した組織への改革を早急に進めるよう求めました。・・・・・