前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

今日も福井県庁・関西電力前で「大飯原発停めて」「原発ゼロへ」アクション。ぜひご参加ください。

2013年01月25日 | Weblog
 全国で1か所だけ動いている関西電力大飯原発。
全国各地で「再稼働反対、大飯をとめよう」「原発ゼロへ」の声が広がっています。
  3月10日正午から、福井市フェニックスプラザで、「原発のない 福井を」をかかげた集会も開催されます。被災した福島県からの報告もあります。
ぜひ、福島を忘れない。福島はいま、どうなっているのか、知ってください。
 おなじ過ちを繰り返さないために、ご参加ください。

 そして、今日は全国で原発ゼロへ!金曜日行動。
福井県庁前 午後4時から抗議行動、デモ行進。
福井県庁・関電前 午後6時からアピール行動です。ぜひ、ご参加ください。

 さて、大飯原発が動いているものの、福島事故をふまえた県民の避難計画などの具体化はこれからです。原子力規制委員会の議論でもようやく骨子がまとめられた、と・・・。
 きちんとした防災計画ができるまで、せめて運転停止を、という声もありますが、住民のみなさんからすれば当然です。
 ヨウ素剤の各戸配布も、私達は以前からもとめてきました。なんか難しく考える役所ですが、「富山の置き薬」のノウハウをいかせば、そんなに難しいことではないと思いますが。

■時事・・原発防災指針で改定案=避難基準、ヨウ素剤配布など-規制委

 原発事故が起きた際の住民避難の在り方などを定める原子力災害対策指針(防災指針)を見直している原子力規制委員会の専門家会合が24日開かれ、避難を判断する放射線量の基準や、原発から半径5キロ圏内でのヨウ素剤事前配布などを盛り込んだ改定案の骨子をまとめた。原発周辺の自治体が3月中に策定する防災基本計画に反映される。
 骨子では、東京電力福島第1原発事故の教訓と反省を踏まえ、緊急時対応を原子炉の状態に応じて3段階に区分したほか、避難指示や食品の汚染検査などを行う基準を放射線量の実測値であらかじめ設定。事故初期の放射性ヨウ素による被ばく防止に効果のある安定ヨウ素剤を、半径5キロ圏内に事前配布する方針などが盛り込まれた。・・・・・

       ★

 規制委員会の議論のなかで、航空機が原発にぶつかっても云々という議論がありました。
映画で、どうしょうもない地球人に宇宙から「報復」がおこなわれるというSFもありましたが、放射能、核のごみで地球を汚染しつづける私たちも考えねば、と思います。
 以下、原発とは関係ありませんが、小惑星の衝突についての記事です。
  
■科博・米田成一氏・・・・・

  小惑星アポフィスが2036年に地球に衝突すると騒がれましたが、NASAは可能性が100万分の一以下と発表しました。とりあえず安心してよいでしょう。でも、最近の小惑星探査や隕石の研究で、小惑星同士の衝突はかなり激しく起こっていることが分かってきました。

 2008年10月、直径数mという非常に小さな小惑星が発見され、約20時間後にスーダンの砂漠に落下しました。アルマハタ・シッタ隕石と名付けられたこの隕石は当初、特殊な無球粒隕石に分類されました。ところが回収された破片の中に別の種類の隕石が見つかりました。それも2種類以上もの。短寿命の宇宙線生成核種が検出されているので、落下した小惑星に入っていたことは間違いありません。つまり、色々な隕石のもとになる小惑星同士が衝突して破壊され、それらが混ざり合ってまた小さな小惑星に固まって落ちてきたと考えられます。

 「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子にも証拠がありました。
微粒子にほとんど加熱を受けていないものと、800℃程度の加熱を受けたものが見つかったのです。中心部が800℃になるには小惑星の直径が20km必要です。
その小惑星が破壊され表面と内部が混ざって、再び長さが535mという小さな小惑星イトカワができたと考えられます。
「はやぶさ2」も2014年の打ち上げを目指しています。今度はどんな姿を見せてくれるかとても楽しみです。・・・・・・・


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