前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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今日、県議会一般質問にたちます!福井県民800億円もの大増税に福井県・衆議院議員は全員賛成。

2012年06月27日 | Weblog
    今日は福井県議会一般質問にたちます。10時40分頃からです。無謀な大飯原発再稼働など原発問題、教育現場の状況、公共事業での下請けの問題などを質問する予定です。議会ライブ中継→http://info.pref.fukui.jp/gikai/live/index.html

     大飯原発でも新たに破砕帯の問題が指摘され、今朝の県民福井では、保安院の専門家会議委員の杉山氏が「敦賀の経験を踏まえ、現地で破砕帯をもう一度調査するべきだろう。過去の調査記録も一部しか見ていないので全部確認するべきだ」と語っています。福井県も「調査済み」と片付けることはやめるべきでしょう。
   

     昨日は衆院で消費税増税・社会保障改悪の法案が民主、自民、公明によって強行されました。
福井県内の民主4人、自民3人の衆議院議員は全員が賛成し、県民過半数の「消費税増税はやめて」の声を代弁する代議士は一人もいませんでした。福井県民と県内中小企業への800億円もの大増税に誰も反対しなかったのは県民からみれば驚くべきことでしょう。

      「社会保障のための増税」と宣伝しながら、その一方で、社会保障予算を「崩して」、3兆円もの新幹線計画や、福井の足羽川ダムもふくむ全国のダム計画はすすめようというのですから、「だまし討ち」です。国民を欺く3党談合政治は許せません。

     さっそく消費税増税法案の衆院通過に対して、経団連・米倉弘昌会長「可決されたことを高く評価する」とコメント。経済同友会・長谷川閑史代表幹事も「早期成立を図ることを望む」。日商・岡村正会頭も「可決されたことを歓迎する」と。従来の自民党型政治で、財界が、不要不急の公共事業でも、輸出戻し税でも、原発推進でもおおもうけができる仕組み拡大にほくほくでしょう。

     国民には大増税をしながら、無駄づかいは温存、年金・介護はいっそう悪くなり、ふところが潤うのは財界大企業。
こんなおかしな政治を転換しましょう!

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