前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

1月6日に藤野衆議院議員を迎えて、総選挙勝利を祝い、県議市議選勝利めざす集会開催。医療費窓口無料化を

2014年12月29日 | Weblog
 いよいよ今年もあと3日となりました。年末年始は雪の予報もでていますので、お出かけの際はご注意ください。
昨日もかねもとさんらとともに地域でのあいさつまわりがつづきました。
 「総選挙よかったね。万歳万歳」と手をあげて喜んでくれる方。「北信越でも当選して良かったですね」「次は佐藤さんの番ですね」などなど総選挙で日本共産党が躍進したことへの喜びと期待が多くのみなさんから寄せられました。

 1月6日には、藤野やすふみ衆議院議員を迎えて、勝利を祝い、いっせい地方選挙勝利への決起集会を開催します。
ぜひ、ご参加ください。参加申し込みなど詳しくは 0776-27-3800まで。


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 昨日の赤旗に岩手県議会が全会一致でこどもの医療費窓口無料化の請願を採択、の記事。当然でしょう。全国的に37府県ですすめられているのですから・・・

 ところが福井県議会では自民党と公明党の反対で不採択に。民主も賛成せずに「継続審査」という態度。
採択を求めたのは、私と細川県議の2人だけというお寒い状況です。

 子育て支援のベースとなる医療費無料化と窓口無料化を「妨害」する、全国でも遅れた県議会議員の認識を変えていきましょう。
 あなたの地元の県議会議員にも、子育て応援してください、の声を届けてください。
 力をあわせて、全国標準の制度を福井県でも実現させましょう!


■2014年12月議会  医療費窓口無料化請願不採択に抗議の討論
 
 請願55号、62号はいずれも子供の医療費助成を窓口無料にすることなどを求めるものであり、採択すべきです。
 少子化対策を言うのであれば、まず他県がおこなっていて福井県が取り組んでいない施策の検討をすることは当然です。他県から福井県に引っ越してきた親たちからは福井県が窓口での医療費支払いを求めていることについて、驚きの声、不満がだされています。
 全国37県では実施しているのであり、福井県の子育ての評判を悪くしている制度の改善を議会としてもつよく求めるべきです。







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 昨日の朝日新聞の記事です。

 私も阪神大震災の時にはたくさんの飲料水をトラックに積んで被災地へ運び込みました。
「水がない」・・・は日常生活に決定的な障害です。

 そこで、繰り返し、県議会でも井戸の活用を求めています。
トイレへの活用にしても、飲料水としての活用にしても、場所場所の水質に応じて柔軟に活用すればいいと思いますね。

■2014年3月議会
○佐藤
 防災井戸の問題である。
 福井市も悪いが、福井県内全体でも水道管の耐震化率は二十六、七%で、3割を切っていて、大きな地震が来たときには水道は使い物にならなくなる。しかも福井市の場合、北陸3県の中で昼間人口と夜間人口の差が最大である。昼人口がふえる率が一番大きいのが、北陸3県の中では福井市がトップなのである。

 そのような条件で大きな災害が起こったら、何といっても飲み水が一番大事なので、かねがね防災井戸を提案しているのだが、福井市からしか要望がないということで、なかなか応えてもらえない。しかも、福井市など地元自治体の発想だけに頼っていると、地元の水道管の補修等が先になってしまう。県としては、広域的な発想で、県立病院など防災拠点施設に非常時の防災井戸を整備し、飲み水を確保することも、防災計画とセットで考えなければならいないがどうか。


◯道路保全課長  防災井戸そのものは、安全環境部の所管なので、答弁できないが、以前関連で、消雪の井戸を飲み水に利用できないかという話があった。
 消雪水はヒ素などを含んでいる場合があり、飲み水の適性について、土木部では把握していない。本来、各市町の防災計画の中で、飲み水の供給計画がどうなっているかが問題であるが、道路管理者として、管理している消雪の井戸については、停電の場合に発電機などをつける必要があるが、要請があれば協力することは考えている。

◯佐藤委員  繰り返しになるが、大きな災害が起こったときには、市町任せではなく、県庁がイニシアティブをとって、ぜひ対応してもらいたいと要望しておく。

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