前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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悲しいお別れがつづきます。ふるさとの田中秀信さんとのお別れ。栗田幸雄元知事のお通夜に。

2024年05月23日 | 福井県政

 悲しいお別れがつづきます。ふるさと坂井市坂井町徳分田の田中秀信さんとのお別れ。亡くなった日が60歳の誕生日とはあまりに早すぎます。知りませんでしたが、5年にわたる長い闘病、本当にお疲れ様でした。5月1日にもトラクターに乗って集落の作業に参加していた、とお聞きしました。ずいぶん前に私の亡父と農舎で農業などを語りながら一升瓶をあけた話をお聞きしたことがあります。お仕事では北陸電力配送電に勤務され、電力の安定供給の最前線で奮闘されました。厳しい天候・地形の中での送配電設備の建設・維持作業のご苦労をお聞きしたこともありました。葬儀のあとの食事会ではたまたま竹原のお母さんの隣の席となりお話しさせていただきました。お悔やみ申し上げます。

 

 

 

 夕方は栗田幸雄元知事のお通夜にお参り。会場ではかつての県幹部・県議会幹部のみなさん方とあいさつをかわしました。「知事と丁々発止でやられてましたよね」「ご活躍を」などの言葉をかけられました。

 唯一の対決の野党県議団としてやりとりはしたわけですが・・・北陸新幹線のゆく先について、私が関西へというが関西から引っ張ろうという議論が関西には全然ない事実の問題提起をした時や、京福電車廃線で第3セクター存続のいくつかの課題を提起した際、などは驚きの表情を見せられたり、真剣にメモを取られたりする予算特別委員会でのお姿が印象的でした。また、関西電力発注先でのプルサーマル燃料データ偽造での激しい怒り、私が議員になる前ですが、阪神淡路大震災後には原発と地震問題での県民説明会を県として開催したり、原発反対住民団体からの署名を直接受け取り対話するなどの姿勢が記憶に残ります。

 私が3期目をめざす選挙で落選したあと国際交流協会にアポなしでたずねると、応接室に通され、「みんな佐藤さんの落選はわからない、なぜだろう、と言ってますよ。赤旗ですか。しばらくなら協力しますよ」と しんぶん赤旗も気さくに購読してくださいました。心の広さ、あたたかさを感じさせる政治家でした。合掌。

 写真は県民福井より

 


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