昨日は、坂井市のルネサス門前宣伝に参加しました。南県委員長、藤岡地区委員長、私らが訴えました。
大規模な「希望退職募集」がはじまりました。内部では、個別相談がおこなわれていて、会社側の予想を超える希望者が出ているとの情報もあります。労働者を大事にしない会社を辞めたい人は多いのかもしれません。
「今回のリストラは従業員に2者択一の非常に重い決断をさせました。会社に残る人は賃金カット、職群転換、無期限出向に耐える。会社を辞める人は厳しい再就職が待っている。どちらの選択も苦難です」・・・・との声も。
工場内に入っていく車のなかから、会釈をしていく方も何人もいました。
電機大手が内部留保を取り崩して、雇用を守れ、地域経済を守れ!
国民が生活不安に陥るひどい目にあわされても、大企業にモノが言えない政治こそ転換しましょう。
さて、原発をめぐり、政権は右往左往です。
性根をすえて、国民の命と安全を守るために、原発から撤退する立場でないからです。
新しい原発建設を認めて、どうして原発ゼロが実現できるでしょうか。福島の教訓を忘れた暴挙です。
官房長官が言明した、40年超える敦賀・美浜の老朽原発の廃炉は当然です。
こういう場面こそ、決める政治が求められます。
それにしても西川知事は「敦賀3,4号機増設を」と要求。
民主党政府は、不十分な原発ゼロ計画すら閣議決定せず、事実上、投げ捨てました。
3.11以前と変わらない「原子力の風景」復活の足音です。
いつかきた道、にならないよう、ガンバリマス。力をあわせましょう。
以下、報道です。
■NHK・・・着工済み原発 建設継続を容認
9月18日 14時30分藤村官房長官は記者会見で、政府の新しいエネルギー政策で、原発の新設・増設は行わないという原則が明記されていることに関連し、青森県大間町や松江市で、すでに着工済みの原発は、原則の対象にはならないとして、政府としては、建設の継続を容認する考えを示しました。
政府は、先に2030年代に原発の稼働ゼロを可能とするよう取り組むとして、原発の運転を開始から40年に制限することや、原発の新設・増設は行わないとする原則を明記した新しいエネルギー政策をまとめました。
これに関連して、藤村官房長官は記者会見で、「現在、建設中の原子力発電所については設置許可や工事計画の認可などがすでに行われており、今回のエネルギー政策で、許可を取り消すということではない。最終的には原子力規制委員会が判断する」と述べ、青森県大間町や松江市で、すでに着工済みの原発は、原則の対象にはならないとして、政府としては、建設の継続を容認する考えを示しました。
一方、藤村官房長官は、記者団が「原発の運転を開始から40年に制限するという原則に該当する福井県の敦賀原発や美浜原発は、近く廃炉の決定を下すのか」と質問したのに対し、「新しいエネルギー政策の原則に基づいてやるのだから、そのとおりだ」と述べ、原則に従って、廃炉の手続きを行うべきだという認識を示しました。・・
★
がれき処理問題は全国で大問題となっており、不安をいだく住民も多数おられます。日本共産党は住民合意なきがれき受け入れには反対しています。
ところが、高浜の処分地が舞鶴市からわずか500メートルということで、舞鶴市民の不安がたかまっています。
原発事故では自治体の境はないことを思い知らされましたが、がれき処理にともなう問題でも同様の不安が引き起こされました。
それにしても、京都へのがれき処理は「処理のめどがたった」と凍結され、福井県への持ち込みは、なぜおこなわれるのでしょうか?
以下、報道です。
■京都新聞・・・震災がれき 、舞鶴から500メートルに処分地 説明なく市民ら不安
高浜町が震災がれきの焼却灰埋め立てを予定する町不燃物処分地。舞鶴市境から約500メートルの位置にある(福井県高浜町下) 京都府舞鶴市に隣接する福井県高浜町が、岩手県大槌町からの震災がれき受け入れを進めている。焼却灰は舞鶴市から約500メートルの町不燃物処分地に埋められる予定だが、安全性などの説明を受ける機会がない市民からは「万が一、放射性物質の影響があれば舞鶴も無関係ではない」と不安の声が上がっている。
■福井・高浜町、来月から受け入れ
高浜町は8月、大槌町のがれきのうち放射性セシウム濃度が1キロ当たり100ベクレル以下の木くずを2013年末までに計700トン受け入れる方針を決定。10月から1日当たり3トンを焼却する計画で、8月末に町内3カ所で住民説明会を開いた。今月19日には町焼却施設に近いおおい町でも説明会を開き、月内にも試験焼却に着手する。
一方、舞鶴市も3月にがれき受け入れを表明し、住民説明会を十数回開いてきたが、環境省が7月に「処理のめどが立った」と通知してきたため、受け入れを凍結している。
町処分地に近い舞鶴市登尾地区の廣瀬由之区長(45)は「先週初めて知って驚いた。情報が欲しい」と話し、近くの大波上地区の関本長三郎さん(68)は「がれき処理は国の施策なのに、府県境があるからといって説明がないのはなぜか」と不満を表す。市内の母親や若者らでつくる住民グループは近く、市民説明に向けた高浜町への働きかけと安全性の確保を市へ要望する予定だ。・・・
大規模な「希望退職募集」がはじまりました。内部では、個別相談がおこなわれていて、会社側の予想を超える希望者が出ているとの情報もあります。労働者を大事にしない会社を辞めたい人は多いのかもしれません。
「今回のリストラは従業員に2者択一の非常に重い決断をさせました。会社に残る人は賃金カット、職群転換、無期限出向に耐える。会社を辞める人は厳しい再就職が待っている。どちらの選択も苦難です」・・・・との声も。
工場内に入っていく車のなかから、会釈をしていく方も何人もいました。
電機大手が内部留保を取り崩して、雇用を守れ、地域経済を守れ!
国民が生活不安に陥るひどい目にあわされても、大企業にモノが言えない政治こそ転換しましょう。
さて、原発をめぐり、政権は右往左往です。
性根をすえて、国民の命と安全を守るために、原発から撤退する立場でないからです。
新しい原発建設を認めて、どうして原発ゼロが実現できるでしょうか。福島の教訓を忘れた暴挙です。
官房長官が言明した、40年超える敦賀・美浜の老朽原発の廃炉は当然です。
こういう場面こそ、決める政治が求められます。
それにしても西川知事は「敦賀3,4号機増設を」と要求。
民主党政府は、不十分な原発ゼロ計画すら閣議決定せず、事実上、投げ捨てました。
3.11以前と変わらない「原子力の風景」復活の足音です。
いつかきた道、にならないよう、ガンバリマス。力をあわせましょう。
以下、報道です。
■NHK・・・着工済み原発 建設継続を容認
9月18日 14時30分藤村官房長官は記者会見で、政府の新しいエネルギー政策で、原発の新設・増設は行わないという原則が明記されていることに関連し、青森県大間町や松江市で、すでに着工済みの原発は、原則の対象にはならないとして、政府としては、建設の継続を容認する考えを示しました。
政府は、先に2030年代に原発の稼働ゼロを可能とするよう取り組むとして、原発の運転を開始から40年に制限することや、原発の新設・増設は行わないとする原則を明記した新しいエネルギー政策をまとめました。
これに関連して、藤村官房長官は記者会見で、「現在、建設中の原子力発電所については設置許可や工事計画の認可などがすでに行われており、今回のエネルギー政策で、許可を取り消すということではない。最終的には原子力規制委員会が判断する」と述べ、青森県大間町や松江市で、すでに着工済みの原発は、原則の対象にはならないとして、政府としては、建設の継続を容認する考えを示しました。
一方、藤村官房長官は、記者団が「原発の運転を開始から40年に制限するという原則に該当する福井県の敦賀原発や美浜原発は、近く廃炉の決定を下すのか」と質問したのに対し、「新しいエネルギー政策の原則に基づいてやるのだから、そのとおりだ」と述べ、原則に従って、廃炉の手続きを行うべきだという認識を示しました。・・
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がれき処理問題は全国で大問題となっており、不安をいだく住民も多数おられます。日本共産党は住民合意なきがれき受け入れには反対しています。
ところが、高浜の処分地が舞鶴市からわずか500メートルということで、舞鶴市民の不安がたかまっています。
原発事故では自治体の境はないことを思い知らされましたが、がれき処理にともなう問題でも同様の不安が引き起こされました。
それにしても、京都へのがれき処理は「処理のめどがたった」と凍結され、福井県への持ち込みは、なぜおこなわれるのでしょうか?
以下、報道です。
■京都新聞・・・震災がれき 、舞鶴から500メートルに処分地 説明なく市民ら不安
高浜町が震災がれきの焼却灰埋め立てを予定する町不燃物処分地。舞鶴市境から約500メートルの位置にある(福井県高浜町下) 京都府舞鶴市に隣接する福井県高浜町が、岩手県大槌町からの震災がれき受け入れを進めている。焼却灰は舞鶴市から約500メートルの町不燃物処分地に埋められる予定だが、安全性などの説明を受ける機会がない市民からは「万が一、放射性物質の影響があれば舞鶴も無関係ではない」と不安の声が上がっている。
■福井・高浜町、来月から受け入れ
高浜町は8月、大槌町のがれきのうち放射性セシウム濃度が1キロ当たり100ベクレル以下の木くずを2013年末までに計700トン受け入れる方針を決定。10月から1日当たり3トンを焼却する計画で、8月末に町内3カ所で住民説明会を開いた。今月19日には町焼却施設に近いおおい町でも説明会を開き、月内にも試験焼却に着手する。
一方、舞鶴市も3月にがれき受け入れを表明し、住民説明会を十数回開いてきたが、環境省が7月に「処理のめどが立った」と通知してきたため、受け入れを凍結している。
町処分地に近い舞鶴市登尾地区の廣瀬由之区長(45)は「先週初めて知って驚いた。情報が欲しい」と話し、近くの大波上地区の関本長三郎さん(68)は「がれき処理は国の施策なのに、府県境があるからといって説明がないのはなぜか」と不満を表す。市内の母親や若者らでつくる住民グループは近く、市民説明に向けた高浜町への働きかけと安全性の確保を市へ要望する予定だ。・・・