前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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谷出晴彦県議の葬儀、自民党が停止中の原発再稼動へ布石

2012年08月19日 | Weblog
   昨日は自民党の谷出晴彦県議の葬儀、地域訪問などでした。
谷出県議の葬儀は敦賀市の地元の西福寺でおこなわれました。知事、県議会議員、各界各層のみなさん方多数が参列。議会からは田中議長が弔辞を述べ、同僚県議がお別れの言葉を次々に述べました。

  6月議会では体調不良ながらも、張りのあるいつもの声で厚生常任委員会委員長報告をされました。いつも向こうから「おはよう!」と大きな声で挨拶していただきました。
  ちょうど、原発再稼動をめぐり県庁前などで反対運動をしていましたので、「さとちゃん、あんまりいじめんといてな」と声をかけられ、話したのが直接の最後の会話となりました。ご冥福をお祈りします。

   通夜葬儀がおこなわれた西福寺はウイキペディアによると、「応安元年(1368年)、後光厳天皇の勅願により、良如を開山として創建されたという。良如は越前国府中(現・越前市)出身の浄土宗僧で、越前市正覚寺の開山でもある」という。はじめて参列するおごそかな浄土宗の葬儀でした。

        ★

   自民党は停止中の原発再稼動の布石を打ち始めたようです(WSJ記事参照)。民主党政権から自民党政権への「政権交代」・逆戻りでは、ますます危険な原発推進となることは明瞭です。
明確に、原発ゼロ、をしめす日本共産党が国政で大きくなってこそ、ドイツなどのように原発からの撤退を政治決断する条件が大きくなります。がんばりましょう!頑張ります!

■WSJ・・・・原発再稼働「3年で結論」=衆院選公約に明記へ―自民

自民党が次期衆院選の公約で、定期検査で停止中の原発の再稼働に関し「順次判断し、全ての原発について3年以内の結論を目指す」とした方針を打ち出すことが18日、分かった。期限を区切って個々の原発の再稼働の是非を精査し、決着をつける考えだ。
 自民党の当初の公約案は、将来の原発依存度や「脱原発」の方向性などは明記せず、「遅くとも10年以内に電源構成のベストミックスを確立する」とだけ記していた。また、当面の再稼働の問題にはほとんど触れておらず、党内から「単なる先送りと見られかねない」との懸念が出たため、3年以内に結論を出すことを追加することにした。  ・・・


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