前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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蛤御門の変の刀傷があるお仏壇。最大の生活防衛は、政治を変えることです。

2014年03月31日 | Weblog
   昨日は親戚の方のお母さんと奥さんの法事に参列しました。お母さんが100年ちかく前に我が家から出られたのです。50回忌。事実上、最後の法事です。

 以前の法事は亡父がお参りしていたので私が法事にお参りするのは初めてでした。
法要の前にお仏壇にお参り。なかなかのお仏壇で、お聞きすると「佐藤さんのところのは三国ですが、うちのは京都です」と。そして、扉の傷を指して、「この傷は京都から運ぶ途中に蛤御門の変の際の刀のツバでついたと伝えられています」との説明。
  うん?蛤御門の変?

 ウイキぺディアによれば・・・・・

★蛤御門(はまぐりごもん)は、現在の京都御苑西門の一つ。本来の正式名称は新在家御門(しんざいけごもん)。門の形状は高麗門型の筋鉄門である。

 天明8年1月30日(1788年3月7日)に発生した天明の大火で、御所が炎上した折に滅多に開かなかったこの門がこの時だけは開いたため、「ハマグリのように固く閉じていたのが火にあぶられて開いた」事にちなんで「蛤御門」という俗称が付けられ、以降はこの名称が正式なものとなった。
 
 幕末には会津・桑名・薩摩連合軍の防衛拠点として位置づけられ、元治元年7月19日(1864年8月20日)の蛤御門の変では門の周辺が長州藩との激戦地となった。現在でも門柱に命中した弾痕を確認することができる。・・・・・・


  ということは、1864年製作のお仏壇ということですねえ。傷を直さないのも歴史です。なんでも、仏壇の「説明書」まであるとお聞きしました。

 お寺さんは朝倉氏ゆかりのお寺さんで、もともとは在所にあったが、海運が盛んな時分に、檀家の船主が「俺たちのちかくへきてほしい」と強引に?移転させたとか・・・・というお話を、いまでも口惜しそうにされるご当主にも、歴史を感じましたねえ。80半ば、まだまだお元気です。
 お参りされたご親戚も85歳とか90歳とかの方も。しかも、みなさん大変お元気で、国政、県政のことなどもふくめておしゃべりがとまりません。


 夜は、地域訪問活動。
消費税増税への怒り、不安が大きいです。

 ご主人を亡くされた奥さんは「4月からJRも上がるので、今日京都へ納骨してきました」とおっしゃておられました。

 ニュースや今朝の新聞報道などでは「まとめ買い」とか「定期券購入で混雑」などを報道しています。
ささやかな庶民の生活防衛策です。
 
 安倍総理や自民党、公明党、民主党の政治家のみなさんは、この庶民の行動をどんな気持ちでみているのでしょうか。

 最大の生活防衛は、政治を変えることです。
さらなる10%への増税、年金・医療・介護などあらゆる分野での社会保障の改悪・・・・個人の努力での「防衛策」には限界があります。

 力をあわせて、「増税ストップ!暮らしと経営を守れ!」の世論と行動をどんどん広げていきましょう!


 鈴木市議と消費税増税NO!の宣伝、議会報告活動






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