前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

「税金の使い方かえて!」・・初めて訪ねた山間地でも共感広がる。政党助成金こそなくすべき。

2011年01月19日 | Weblog
    昨日は、後援会の方と朝から夕方まで山間地をてくてく訪問活動。山あいの集落のなかをアップダウンを繰り返しながら訪問。高齢者が多いこともあり、平日の日中でしたが結構お話できました。いろいろな声をお聞きしました。

・「わたしら新幹線なんていらん。そんなことより、生活道路の整備をしてほしい」・・・対話したなかでは新幹線がほしい、という方はおられませんでした。

・「高齢者世帯が多く、屋根雪おろしが大変だ」・・・訪問した際にも近所の方が高齢者宅の屋根雪おろしの最中でした。これから初めて体験する超高齢化社会での雪対策を設計することが必要です。

・「福井空港といい、新幹線といい、県はなにを考えているんだ。空港はやめて正解だった」・・・本当に1000億つかう予定だった空港拡張はやめて良かったです。しかし当時の自民、民主系、公明の全議員が空港推進。わたしが議会に出て県民と力をあわせストップさせたことをお話すると、「そうか。応援したる」と。

・「議員が100万も使って海外旅行しているとは呆れた」・・・福井県議会議員の税金での海外視察がつづいています。県民の税金の「無駄遣い」をなくすためにも日本共産党が必要です。・・「ほんとだ。うちは自民党の議員と親戚だが、あんたも必要だ。1人はわけたる」・・・・・

    この地域は「政治活動」のなかで初めてお訪ねした地域です。家々には自民党のポスターもけっこう貼られています。そういう地域でも対話がはずみ、みなさんの願いと、わたしたちの政策がかみあうことを実感できましたね。
地元のおろし蕎麦も最高においしかった。


            ★



     NHK・・・・政党助成金 民主2年連続首位   1月19日

     ことし、平成23年に交付される予定の政党助成金は、9つの政党に対し、総額319億4100万円で、民主党は、去年の参議院選挙で議席を減らしたものの、交付額は2年連続でトップとなっています。

政党助成金は、政党助成法に基づいて、1月1日現在で所属している衆参両院の国会議員の数や、過去の国政選挙の得票などに応じ、総務省に届け出をした政党に交付されます。ことし届け出をした政党は9つで、これらの政党に対し、総額319億4100万円が交付されます。これを基に、各党へ交付される予定額を試算すると、民主党が、去年の参議院選挙で議席を減らしたため、前の年よりも2億8000万円減って、168億2500万円。次いで、自民党が、1億4900万円減って、101億1400万円。公明党が6600万円減って、22億7500万円。みんなの党が去年の参議院選挙で議席を増やしたため、4億4100万円増えて、11億1600万円。社民党が、5900万円減って7億6200万円。国民新党が、100万円減って3億9500万円。たちあがれ日本が、1億1500万円増えて1億9600万円。新党日本が、1億3500万円。新党改革が、1億1900万円となっています。一方、共産党は、政党助成法に反対する立場から届け出をせず、政党助成金は受けていません。政党助成金は平成23年度予算案が成立したあと、年4回にわけて、各党に交付されます。・・・・・・・



    日本共産党はこのような税金の無駄遣い、ひとりひとりの思想信条をふみにじる税金の使い方には反対して受け取っていません。
民主党などは「比例代表の国会議員の減らそう」と計画していますが、多様な思想信条を反映する比例代表議員を削減し、「二大政党独裁」に近づけながら税金助成だけは満額うけとるのでは、民主党の国会議員らの取り分が増えるだけです。あつかましい話です。
   政党助成金をなくす方が、よほど「国会議員数百人分と同程度の税金の節約」となります。
なぜ、「効果が高い」方を選ばないのか。見抜くことが必要ですね。


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