前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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福井県議会最終日。急逝された辻県議への追悼演説、弔詞決議。池田中学での生徒自死事件で、教師が当時の調査委員会報告書の内容を否定するとは無責任ではないか。

2021年10月07日 | 福井県政
昨日は、山田市議らと朝の街頭宣伝のあと、県議会へ。午前中は議会運営委員会、午後は本会議、ICT化などでの議会改革検討委員会、風力発電についての議連学習会、打ち合わせなどが夕方までつづきました。
 急逝された辻一憲県議の追悼演説を同じ民主・みらい会派の西畑議員がおこない、弔詞が決議され議長からご遺族におくられました。ご遺族である弟さんが挨拶されました。
 あらためてご冥福をお祈りいたします。



県民福井より





福井県議会でも厳しく福井県の教育のあり方を問う意見書採択につながった、池田中学での生徒の自死事件。
 当時の教師が責任否定では、生徒はうかばれない。反省がないのか。

 当時私も生徒が中学校の窓から飛び降りた現場を教頭先生に案内してもらった。どんな気持ちで登校し、窓から飛び降りたのか、胸が張り裂ける思いで黙とうしたし、その後の県議会でも取り上げてきました。

 もし本当に当時の調査委員会報告書の内容と事実が違うなら、なぜその時に明確にしなかったのか。
不信が深まる。

県民福井より




■福井新聞・・・池田中学校生徒自殺、当時の副担任「叱責、指導が要因」を否定 福井地方裁判所で証人尋問
     2021年10月6日 午後5時40分

2017年3月に福井県池田町の池田中学校の男子生徒が自殺した問題で、自殺したのは当時の担任教諭らの違法な厳しい指導・叱責と安全配慮義務違反が原因だとして、生徒の母親が福井県と池田町に計約5470万円の損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が10月6日、福井地裁(上杉英司裁判長)であった。

 証人として出廷した当時の副担任は、町教委の調査委員会による調査報告書に対し「私の叱責、指導が男子生徒の死の要因の一つとされているのは事実と異なる」と主張。男子生徒に対し「強く叱責したり、人前で怒鳴ったりしたことはない」と否定した。