前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井県の学校現場でのワクチン接種推進のゆきすぎた「指導」の問題。教育長は10月以降の調査はやめる、と明言。

2021年10月02日 | 福井県政
★学校現場での「ワクチン強制ムードづくり」指導の問題を指摘★
     豊北教育長「10月以降の調査は予定していない」と明言

  9月29日の県議会予算決算特別委員会。
 私は、「学校でのワクチン接種の、繰り返しの調査などなかば「強制ムードづくり」に現場からは懸念の声もあがっている。生徒がワクチンを打たない気持ち、保護者の気持ちにはどういう内容があると把握し、尊重しているのかたずねるとともに、繰り返しの調査などの半ば強制は見直すべきではないか」と質問しました。
 豊北教育長は「生徒とか保護者の気持ちまで調査していませんので把握はしておりませんけど、接種は強制でないことを常に周知したうえで、正しい情報を理解し判断していただけるように今まで情報提供を行ってきている。特に夏休み中の若年層の接種率が低かったことから、接種希望数や予約の実態を把握するために9月までに調査自体は2回ほど行っている。氏名などの個人情報は入力不要とするなど個人が特定されないように十分配慮して行ってきている。なお10月以降については、今のところ調査は予定しておりません」と答えました。

 私は、「ワクチン接種の調査およびワクチン推進のビデオ上映が強制となっていないか。調査が督促をするというような雰囲気になってくるというのが問題ではないか。昼休みの時間に教員の休憩時間を使ってワクチン接種のビデオを上映することなど半ば強制ということになるのではないか」とただしました。
 油谷泉学校教育監は、「調査については強制とかならないようには学校の方にもお願いをしてやっているつもり。10月からはやめる。それから今のビデオ等につきましては給食の時間等に黙食をしておりますので、そういった時間を利用して観ていただくようなお願いしている。昼休み中というようなことで依頼しているつもりはございません」などと答えました。

現実には生徒たちからの調査への回答やワクチン接種が「遅れている」学校現場へのゆきすぎた「指導」があったのではないでしょうか。





[福井県内の公立公的病院は再編統合の対象とは考えていない」(窪田健康福祉部長)

2021年10月02日 | 福井県政
★「福井県内の公立公的病院は再編統合の対象とは考えていない」(窪田健康福祉部長)★

 9月29日の福井県議会予算決算特別委員会で私は、「公的公立病院統廃合計画、国の作業はコロナでストップしているとのことだが、コロナ後には統廃合をすすめる厚労省の姿勢は変わっていない。福井県として名指しされた県内4病院の統廃合計画にはノーとの意見をだしたのか」と質問しました。

 窪田健康福祉部長は、「県内で再検証の対象となったのは、あわら病院、三国病院、織田病院、若狭高浜病院の4病院ですけれでも、この病院いずれも急性期だけでなく、回復期、慢性期など医療を幅広く提供していますし、地域住民にとっては必要不可欠な医療機関です。また、公立・公的病院は、この4つを含めてコロナ患者受入れとかワクチン接種において中心的役割を果たしていただいており、私共といたしては再編統合の対象と考えてはおりません」と明快な答弁でした。


辻一憲県議の葬儀に参列。政権交代、野党連合政権へ❗️辻さんの分もがんばろう。

2021年10月02日 | Weblog
  昨日は、杉本知事、鈴木議長はじめ同僚議員の皆さんと辻県議の葬儀に参列。最後のお別れ。お母さんが棺の顔に触れながら、目を覚まして、と繰り返されていた。多喜二の母の劇のシーンを思い出す。
 選挙のタスキも支援者によって納められました。

 葬儀から戻り、地域訪問活動。夜は野党共闘関係の協議。
 辻県議は、県内野党共闘のピースふくい事務局長でもあった。
 アベ、スガ政治直系の岸田政治では国民から批判され、国民を苦しめてきた政治の中身を変えることはできない。
 政権交代、野党連合政権へ❗️辻さんの分もがんばろう。