こんにちは
らいおん組(5歳児)担任の高田里誉です
日々、運動会に向けての取り組みに頑張っている子ども達。
今週末には通し練習を控えていますが、お天気が心配です・・・
今年度 初めての大きな行事に向かって、子ども達だけでなく、職員一同 一丸となって取り組んでいきたいと思います
さて、10月に運動会があり、それを終えるとふれあい動物村や遠足と、楽しみがいっぱいです
今年度より、秋の遠足は食育遠足と称し、ねやがわ寝屋の森こども園のぞう組さん(4・5歳児)と稲刈りをした後に、とある場所へ行きます
(秋の遠足については、お楽しみに)
そして、稲刈りといえば、6月にぞう組のお友達とぱんだ組(4歳児)、らいおん組の子どもたちと行った田植えフェスから、苗がぐんぐんと生長したことを、以前にお手紙を通じて知りました
田植えフェスへ行くまでにも、お米ができるまでの過程について調べたりしていた事もあり、「鳥さんたちに食べられへんように、かかし作らなあかんなあ」と考えていた子どもたち。
今回のかかしのテーマは、ピータパンということで、成美の森こども園の子ども達は、フック船長を作ることになりました!!
フック船長ってどんな人だろう?と考えながら、「髪の毛は長いなあ」「帽子も被ってるで」と写真を元にイメージを広げ、みんなで協力して作り上げました
そのかかしがコチラ・・
たくましいフック船長が出来上がりましたよ
これでみんなのお米が守られそうですね
かかしが出来たこと、お手紙を貰って嬉しかったこと、稲刈りで会えるのを楽しみにしていることを、ぞう組さんに伝えたいという思いから、お手紙のお返事を書くことにしました
どんな内容を書きたいかを自分たちで考えて意見を出し合い、たくさんの思いが詰まったお手紙を書き上げました
また、ぱんだ組さんにも一緒に取り組んでもらい、お手紙を秋らしく飾る色とりどりの栗を折り紙で折ってくれましたよ
出来上がったかかしとお手紙に、更に稲刈りに期待を膨らませる子どもたち
少し距離のあるねやがわ寝屋の森こども園には、すぐに届ける事ができないので、園長先生に力を貸して頂こうと、らいおん組の子どもたちが代表でお願いをしに行きました
運動会に向けても同じですが、みんなで協力して一つのことをやり遂げた時の嬉しさや、その気持ちを共有できた時の喜びは誰もが感じられる素敵な気持ちですよね。
このような一つ一つの経験を通して、その時の気持ちをその場でしっかり共有し、後に振り返る時が来た時には、ここまで成長できたと実感できるよう、子どもたちと一緒に取り組んでいきたいと思います