こんにちは
らいおん組(5歳児)担任の片山志織です
来月12月12日(土)には造形表現展を予定しています
今年度の造形表現展のテーマは、『お仕事 ~みんなのまち~』です
みんなが暮らすまちにはどんな「お仕事」をしている人がいるかな、という点に着目し、子ども達がイメージしたまちを作り上げます
そこで、造形表現展に向けてこれまで 取り組んできた、またはこれから引き続き子ども達の興味が広がるようにと保育・教育を工夫していることなどについて、さまざまな視点から随時ブログにてお伝えさせていただきます
今月に入り、各クラス本格的に制作活動がスタートしていますよ
制作活動にあたり、保護者の皆様には廃材集めのご協力をいただき、ありがとうございます
たくさんの廃材が集まっております
今回は、そんな廃材を使った取り組みと、SDGsを絡めたお話したいと思います
以前ブログでもお伝えしましたが、皆さん、SDGsという言葉はご存知でしょうか
SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の頭文字で、「持続可能な開発目標」を意味します
将来の世代のための環境や資源を壊さずに今の生活をより良い状態にするため、世界の国々が協力して17の目標を掲げ、2030年までの達成を目指しているものです。詳しくはコチラをご覧ください
当法人も、世界が動いていく中で目標に向かって子どもたちが「このマーク知ってる」「SDGsって聞いたことある」と親しみを持ったり、「SDGs」について少しでも自分達ができることを考えられる きっかけづくりができればと考えています
先日、らいおん組にて子どもたちにお話し、それ以来、日ごろの園生活の中でふとした時に、子ども達からSDGsの話題があがりますよ 例えば…
<「水の出しっぱなしはもったいないね」
<「ぬりえの紙は必要な分だけ使おう」
また休日の出来事のお話の中では…
<「昨日ショッピングモールに行った時、お母さんとSDGsのドーナツ(みたいな)マーク見つけたよ」という声もありました
マークとはコチラのロゴマークのことです
子ども達にも、少しずつSDGsへの関心が向き始めていることを感じます
そして、今回造形表現展の活動に取り組むに当たり、まさに廃材を使った制作活動がSDGsの目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」や、目標12「つくる責任、つかう責任」に、また今回の造形表現展のテーマが『お仕事』ということで目標8「働きがいも経済成長も」にも該当し、今年度よりSDGsの取り組みを大々的に掲げて子ども達と造形活動に取り組んでいますよ
そのようなことを子ども達なりに少しばかり意識しつつ、集まったさまざまな廃材の中から制作活動に使えそうなものを選ぶときには、とても目をキラキラさせる子ども達ですよ
今後も引き続き、造形表現展に向けて、子ども達の関心が深まっていくよう働きかけていきたいと思います
さいごに・・
廃材集めのご協力のお知らせです
廃材集めの期限を11月6日(金)までとさせていただいておりましたが、引き続きご協力いただきたいものがあります
大きな段ボール、トイレットペーパー芯、1ℓ紙パック(乳アレルギー物質を含まないもの:✕牛乳)、布、リボン、フェルト、包装紙、新聞紙
ご協力のほどお願いいたします
是非、ご家庭でもお子様の制作活動の様子を聞いてみてくださいね
次回の「造形表現展に向けて・・vol.2」もお楽しみに