こんにちは!!
真夏のような気温に早くも夏バテしそうな
給食室の赤井宏美です
今日は私が料理に興味を持ち始めたきっかけ(栄養士を志すきっかけと言ってもいいかもです!)
となった絵本を紹介したいと思います
小さい頃、図書室で何度も繰り返し読んでいた本がありました
それは、、おはなしりょうりきょうしつ
「こまったさんシリーズ」と「わかったさんシリーズ」です
当時大人気だった絵本なのでご存知の方も多いのではないでしょうか??
本当に人気だったので、いつもまだ借りられていなければいいなあーと
ソワソワしながら借りに行き、まだ借りられていなかった時の嬉しさったら
ありませんでした
それぞれ各10巻くらいのシリーズになっており、全てのお話しを読むのに
夢中になっていました
何度も何度も読んだ大好きな絵本です
こまったさんはお料理(おかず)を作る物語です
お花屋さんの奥さんが主人公で、口癖が「こまった、こまった」
と言うところからこまったさんというあだ名がついたこまったさんが、
色んな出来事に出会いながらハプニングを乗り越えて、
おいしい料理を作っていくというおはなしです
シリーズは子どもが好きなメニューを題材にしており、これらの他にもたくさんのメニューがありますよ!!
わかったさんはお菓子を作る物語です
クリーニング屋のわかったさんが配達の途中で巻き込まれる不思議な世界で
愉快においしいお菓子をつくるおはなし
こちらも口癖が「わかった、わかった」というところから
あだ名がわかったさんといいます
このシリーズも子どもが好きなお菓子を題材にし、他にも
アイスクリーム・クレープ・ドーナツなどがあります
どちらも物語の中で調理をするうえでのポイントやコツが楽しく描かれており、
本の最後には作り方や分量が書いてあり、
借りてきてはお家で挑戦し、家族に食べてもらっていました
今思えば、見守られながらも自由に台所を使わせてくれ、挑戦させてくれた
母に感謝です
それからというもの、私は料理の楽しさを知り、食べてもらい、喜んでくれる人の
顔が見られることが嬉しくて、料理の虜になっていき、
現在では料理をすることを職業としてさせて頂いております。
幼いころの本が与える力、記憶、喜びというものは大人になってからの自分に
大きく影響していることに気付きました
今回紹介した絵本は小学校向きではありますが、
幼い頃に興味を示すことはとてもいい事です
保育園にも将来の可能性を広げるたくさんの絵本や紙芝居があります。
子どもたちが様々な事に興味を持ち、どんな未来のヒーローに
変身していってくれるのか楽しみですね
お家でも様々なお手伝いに挑戦してみたり、絵本を読み聞かせたり
していただければ嬉しく思います