TIME IS ON MY SIDE

シンガポールは今日も暑いなあ。

パヤレバ・ショック。

2010-01-31 | リトルインディア&インドなもの
ことしのタイプーサム。
会社のナヤタおばちゃんの息子さんが参加ということで

そのもろもろにご一緒させていただいて!
ついにタイプーサムの、真髄に密着!

・・・のはずでしたが

残念ながら実現せず。

なぜか?

わたしが集合場所をまちがえてしまったからです。(号泣)

わたしの認識。9時、MRTパヤレバ駅で待ち合わせ。

時間をすぎてもナヤタがあらわれないので電話すると
「mkどこにいる?私も探してるんだけど・・」

話すうちに、決定的なミスに気づいて愕然。



その時わたしがいたのは、パヤレバ駅。
ナヤタがいたのは、ファーラーパーク駅。

なんで、そんな行き違いが起きたのか?

なんでパヤレバとファーラーパークなんて
どう考えてもぜんぜんちがう駅名をとり違えたか?

あり得ないって思われたあなた

まず「パヤレバ」と口に出してみてください。
つづけて「ファーレパ」と口に出してみてください。

似てません???(号泣)

MRT・Farrer Park駅。私たちには「ファーラーパーク」
・・が、タミルなまりでは「ファーレパ」になるんですね。

ふ、不覚・・・(汗)
なまりのことまで、頭まわらなかったよーー(号泣)

お祭りの行程的に、見る側ではなく出る側の
ナヤタご一家への途中合流は非常にむずかしいため、

今回は別々に、ということに。ごめんねナヤタ・・・そして

私のアホ~!!!(号泣)

(その後、苦行の終点・スリタンダユタバニ寺院で
ナヤタご一家に会えて、お詫びとご挨拶できました・泣)

タイプーサム前夜。

2010-01-30 | リトルインディア&インドなもの
あすは、ポンガルにつづくタミルのお祭り・タイプーサム。
昨年もUPしたので、覚えておられる方もあるかな?

子牛、とかポンガルの壷、なかわいいイメージとは
これまたぜんぜんちがう硬派かつ凄絶な・・・



タミルの守護神・ムルガに願いごとや感謝の祈りを
捧げるため体や顔に針や串をさした人々が練り歩く

なんとインド本国では、危険なため禁止されており(!)
シンガとマレーシアでのみ行われる、あのお祭りです。

(例によって、写真にはぼかし入れました・泣)

ことしはぜひ、KLのバトゥ洞窟で見たかったんですが

ウチのオット、まだインド。(泣)

今年はKL無理やわ~と話してたら、会社のタミル系・
ナヤタおばちゃんが

「今年もシンガでいいやん。mk一緒にいこうよ!」

「え?いいの?」

「もちろん!駅まで迎えにいったげるわ。ウチの息子も出るし。

「なーんやそうなんや~」

・・・・・・。

ちょっと待って。

いま何て?(汗)

出るってあの・・・針とか串とか・・・「もちろん」

(呆然)

今年は昨年よりもパワーアップしたタイプーサムだより、
お届けできそうな予感・・(汗)

幸せなひととき。

2010-01-26 | シンガつれづれ
先週末、久々にオーチャードに出かけた折の戦利品備忘録。

(病院か本買いに、しかいかないオーチャードです・笑)

しかし仕事がかーなりたてこんでおりまして(監査の真っ最中)
本を読むヒマもPCをゆっくり開く時間もないのだ(泣)

一応、ちゃんとごはんは食べて、生きてます~

でも、読まなくちゃ!な本がたまってる状態って…

読めなくても、積みあげた本がちらっと目に入るだけでも
結構幸せだったりします。

たまにはヒンディー。

2010-01-21 | リトルインディア&インドなもの
ふだんはとことんタミル映画一辺倒で、
たま~にしかみないヒンディー、いわゆるボリウッド。

ところが、まもなく公開のサルマン・カーン主演
「VEER」のサントラをかってしまった。



なんでか?

ムスタファセンターの、DVD売場でかかってたのだ・・

それが、すっごく良かったのだ・・

何のCDだ!?とおもったら「今かかってるのはコレ」
ってオーディオのところにCD飾ってあったのだ・・

うおーーーー!これは買わねばっ!

・・・って、

ムスタファの策略どおりの動きでは?(泣)

ジャケットからして、壮大系の歴史ものか?
情報がないので内容はさっぱりわかりませんが

ヒンディー専門館にみにいってみようかな、
とちょっとおもってます。

ありがたいのはヒンディー映画館だと

タミル映画館とちがって英字幕があるのよねん
(タミルの人も、ヒンディーは話さないから)

【おまけ】
ムスタファで例のインドな器、発見しました。さっそく
インドな豆菓子いれてみましたよ~

セザイリ。

2010-01-19 | 本、映画、音楽
昨年末に、ちょこっとここに書いた「Singapore Idol」
優勝はセザイリくんでした。

ソウルフルな歌姫・シルヴィアと、ミュージシャンの香り
プンプン&セクシーな歌声のセザイリ。

わたしはずっとこの2人を応援していたので・・・
「いっそ2人ともデビュー、じゃイカンのかい!!」
と何度つぶやいたことでしょう(汗)

セミファイナルまでの下馬評は、
シルヴィアちゃん有利という感じでしたが

グランドファイナルのセザイリは、良かった!(泣)

しかも自選の2曲目に、エアロの「Crazy」だなんて
くーーーーーっっ(泣)



わたしエアロスミスずきでもありまして、中でも
この「Crazy」めちゃめちゃ好きなんっす(泣)

この曲のパフォーマンス、男の色気を感じさせる
歌声でセザイリはわたしのハートをわしづかみ・・

(素敵すぎるセザイリの「Crazy」YouTubeで発見)

さらに2人がそれぞれ歌った、「Idol」のための
ケン・リムの書きおろし「Touched By An Angel」

緊張のため?彼女ならもっと、できるはず!惜しい!
という感が否めなかったシルヴィアに対し

セザイリは、思う存分自分を出し切っていた。
(→「Idol」でのセザイリの「Touched By An Angel」

彼の歌に年甲斐もなくドキドキし、
一気にシルヴィアよりも彼に傾きました。

きょう、TVで「Touched By An Angel」
セザイリのスタジオ録音版が、流れてましたよ。

彼は、この曲でデビューするのです。
CDが出たら・・・ソッコーで買いに走りますっっ!!!

・・・・・・。

ミ ー ハ ー で す み ま せ ん

タミル弁当。

2010-01-18 | リトルインディア&インドなもの
同僚のらくしゅみちゃんがお弁当を作ってきてくれた。

トマトライス(カレー風味)、お豆の煮物(カレー風味)、
梅干しみたいなのはレモンのピクルス。

ひとくちにカレー味といっても、お料理によって全く風味がちがう、
南インドな家庭料理。これがまた、あっさりしてめちゃめちゃ美味なのだ!

2歳児の子育てしながらバリバリ働き、旦那さまと自分のお弁当も毎日。

「mk、南のインド料理好きだからね!」とわたしの分まで詰めてきてくれた
らくしゅみちゃん

尊敬です(号泣)

アジットの新作!

2010-01-17 | リトルインディア&インドなもの
といっても、劇場公開はまだしばらく先のこと。

わたしの大好きなタミル俳優・アジット・クマールの
新作「Asal」は2月頃公開という噂。

インド映画はたいてい、劇場公開に先立ちサントラが
発売されますが

きのう、出てた!「Asal」のサントラ!



でへへへへ。

・・・と思ったんだが何をかくそう

イマイチだったの、「Asal」の音楽。(号泣)

歌やダンスシーンが重要な位置をしめるタミル映画。
監督やプロデューサーだけでなく、音楽監督が誰か、
というのも重要で

DVDのジャケットにも、かならず監督とあわせて
音楽監督の名前がかかれてます。

しかもおもしろいタミル映画って・・・
かならず音楽もいいんですよね・・

なかには映画自体の出来はまあまあでも、
音楽はイイ!っていうのもあったりね。

個人的にはタミルの土の匂いがプンプンするような、
熱くて濃いものが好きですが・・・

「Asal」の音楽。とことんタミルというわけでもなく、
かといって西洋寄りでもなく・・なにかものたりない・・

「Asal」の出来が、ちょっと・・というかかなり心配。(泣)

ラクシュミ家のポンガル。

2010-01-16 | リトルインディア&インドなもの
ポンガルばなし、ひっぱりますよ~(笑)

じつはポンガル初日、らくしゅみちゃんのご招待により
夕食はらくしゅみ宅でまたポンガル(笑)

こちらはインドから遊びに来られてる
お母さまのお手製。

生姜の風味がひかえめで、かわりにミルク風味が濃い、
というか練乳っぽい味。よく煮込まれていて、トロトロ。

ご家庭によって微妙に味がちがうところが・・・
いかにも家庭料理という感じがして、萌えるものが。

そしてらくしゅみご一家にまじってヴィジャイの代表作
「ポッキリ」をみながら
手でポンガルを食べてたら・・・

何と南インドな世界(号泣・再)



と嬉しい反面、お昼も夜もスイートポンガル・食べ続けで
若干ポンガル攻め的な気分も。
大量の甘いごはん、いくら南インドずきでもちとつらい(汗)

写真は、出張から戻るウチのオット用にと
らくしゅみちゃんが詰めてくれたポンガルお弁当。

おかずはかぼちゃのポリヤル(カレー風煮もの)に、
ヤム芋の天ぷら。

シンガポーリアンはやさしい人が多いけど、
タミルの人のやさしさは、またちょっと質がちがうというか

彼らのやさしさには、家族的な温かさ・安らぎを感じます・・・
そして彼らといると、居心地がよくとても落ちつく。

わたし、前世タミル人だったんですかね(汗)

ナヤタ家のポンガル。

2010-01-15 | リトルインディア&インドなもの
わたしの勤務先には、同じチームのらくしゅみちゃん以外に
もうひとりタミル人女性がいる。

彼女も、わたしがタミル大大大好きなのを知っているので

わたしが彼女のいるフロアに書類を取りに行くと
いつも「ひとくち・タミル語教室」をしてくれるのだよ・・フフフ

さてその女性、ナヤタおばさんがきのうの朝

「おはようmk~きょうはポンガル祭りの初日よ!
ポンガル持ってきてあげたから、お昼に食べてみて!」



ぬおおおおお!このインドな器っっ!



これが、ナヤタおばさんのお手製ポンガル!!!



&サイドディッシュにこれまた手作り・ワダまで!

なんと南インドな世界(号泣)

タミルファンの私には、鳥肌モノ・涙モノ。

このナヤタおばさんのポンガル

文字通り・甘~いミルク粥・・・ですが、生姜がきいていて
食べやすい。

カシューナッツとドライフルーツも入ってて
私たちにはごはんというよりデザートっぽく感じられる味だ。

ポンガルのお祭りは3日間。これまた、日本の秋祭りっぽい・・

お祭り・中日の今日は牛たちに感謝する日で、
明日は未成年の若者を祝福する日なのだそうです。

おいしい餃子。

2010-01-13 | ローカルごはん
チャイナタウンにある中華スナックの「京華小吃」
勤務先の駐在日本人氏おすすめのお店。

ここの焼き餃子が「めちゃめちゃうまいっすよ」とのことで

いってみた。



めちゃめちゃうまいっす(泣)

具を、皮でくるりんと巻いた棒状の焼き餃子(三鮮鍋貼)。

外はパリッパリに香ばしく、生地はもちもち・プルプル、
具から旨みがジュワ~。

駐在員に人気のお店らしいんだが、実際メニューに
日本語表示があり、店員さんもカタコトの日本語OK。

店にはいると大将らしき人が
「オー、アイセキ ウィズ ハー」

は???

わたしたちと同時にお店に入った
白人女性のひとり客をゆびさしてる...

あっ「合い席 With Her」!? しぶいな大将(笑)

日本人客ばかりのお店・・ではなく、
この日は大入りのお客さん全員ローカルさん。

ショーロンポーも、野菜の炒め物も、
おやつにとったあずきパイもとっても美味・・・
というか、非常に日本人好みの味わいなんである。

リピート決定!!!


きれいなショップハウスが並ぶ静かな通りにある。
奥の不思議な建物は、建築中の(もうできたかな?)巨大HDB。

きょうもインドなお買い物。

2010-01-12 | リトルインディア&インドなもの
土曜日の久々リトルインディア、ムスタファでの戦利品。



例のインド産の、効果バツグン・マウスフレッシュナー
(会社に持っていくことにした)と

新たに入荷してたヴィクラムのDVD(DHOOL、MAJAA)。

大きいほうの、ツブツブの入った容器はマスタードシード。
南インド料理・ビギナーのわたしは、

インド系スパイスはターメリックとチリパウダーとクミンという
超・超基本アイテムしか持ってなかったんですが

インド人同僚らくしゅみちゃんが、簡単・南インド家庭料理を
いくつかおしえてくれたので、それを試そうという試み。

おいしくできたら、ぜひブログでご紹介しましょう。

また、予定のない週末にでも・・・

牛にも感謝。

2010-01-10 | リトルインディア&インドなもの
南インドの収穫祭・ポンガルでは

日頃、役に立ってくれている牛などの動物たちにも
感謝の念をささげるそうで

牛にお花のレイをかけてやったりもするそうです。
何かかわいいぞ。

ということで、ここリトルインディアにも



牛、落ちてるよ。

なんじゃこりゃ(汗)とおもったら



あ、アレが余ったのね・・・

うぎゃっこっちにはホンモノ。



プリティな仔牛ちゃんだけじゃなく、おおきい子も3頭ほど。
ポンガル・オープニングイベントのスペシャルゲストだよ。

それにしても、この牛くんたちを撫でてみたり、
落ちてる飼葉を拾って、やってみたり
写真をとったりしているインド人の方がたくさん。

彼らはきっと、インド系シンガポール人にちがいない・・・

だって、インド系でもインド出身インド人なら・・・
わざわざ牛の写真とらないんじゃないか?

普通に牛、街歩いてるから。

いや、乳牛は歩いてないのか・・・

オットが来月インド出張だ。確認してきてもらおうではないか。

ポンガルのお祭り。

2010-01-10 | リトルインディア&インドなもの
お仕事開始がきまってから、バタバタの日々で
心の故郷(?)リトルインディアにもぜんぜん行けてなかった。

きのう、久々(約2ヶ月ぶり)に出かけたら・・・

おや?



ど・どーーん。

そうだ!ポンガルのお祭りの時期ではないかっっ!!

ポンガルは、自然の恵みに感謝してこの時期におこなわれる
南インドの収穫祭。ここシンガでもお祝いムード。



お姉さんは稲の束、マッチョなヒゲ兄さんはサトウキビかかえてる。
まんなかの壷は、お供えの甘~いミルク粥・ポンガルを煮る壷。



かわいいポンガル用の壷も、たくさん売ってました。



収穫を感謝して・・って、日本の秋祭りみたいですよね。
ますます身近に感じます、南インド。

ところでスイートポンガル、わたしも食べたことありますが
これまた歯がカチカチいうくらい甘いんですよね、ぬはは(笑)

年が明けて、クリスマス関係が(やっと)撤去・・・
とおもった次の瞬間に、街中旧正月・迎春ムードのシンガですが

今月はポンガル、タイプーサムとインド関連のイベントが続々。
旧正月までは手が回らん!すまん、中華系の人たち(笑)

ディヤ。

2010-01-09 | リトルインディア&インドなもの


祈りをこめて、ヒンドゥーの神々に灯明をささげる。

これは「ディヤ」と呼ばれるもの。

・・・光って、ヒンドゥー教の大切な象徴なんですよね。

ディーパワリのお祭りには、街のデコレーションにも
お祝いカードにもディヤの絵柄があふれます。


ヒンドゥー寺院にお参りしたら、

そのあとは寺院の床にじかに座り、しばらく時間をすごすこと。

静かに座って、ゴッド・ブレスに耳をすませてから帰るのです。


・・・とインド人上司がおしえてくた。

ぬおおーーー!知らなかった!!!

インド寺院を訪ねると、かならず床にぺたーんと座っている人を
見かけたのは、これが理由だったのねえ・・・

それにしても祈りの場というのは

民族や宗教のちがいを越えて人を敬虔な気持ちにさせてくれますね。

そして日本の神さまがちょっと恋しくなりましたよ。

キラキラ・インド寺院。

2010-01-09 | リトルインディア&インドなもの
ジョホールバルの、すべてがガラスでできてるという「グラス・テンプル」。
外観は、いたって普通のインド寺院・・・

しかし意外に広い内部はガラス、というよりオール鏡ばり!!

まさにキラッキラの空間だったのでした。



お寺の沿革もキラキラ



通路もキラキラ



天井もキラキラ



神さまたちもキラキラ・・というか金ピカ。
ヒンドゥーの神さまたちって華やかなお飾りが本当によく似合う。

 

鏡の装飾は、細部まで凝りに凝ったもので

参拝のインド系の人たちにも、写真をとっている人がたくさん。



けばけばしい?
いえいえ!このキラッキラが、すごくキレイなのですよ。

(って、感覚ちょっとずれてきてます??汗)

キラッキラの空間に、太陽光が射し込んでさらに
キラッキラ度が増す様子など、なかなか荘厳な雰囲気でした。

日本ではけして見ることのできないこの独特の空間

国境を越えて見にくる価値があったとおもう。

そして、妙に携帯にキラキラデコレーションをしたい気分に・・(笑)