TIME IS ON MY SIDE

シンガポールは今日も暑いなあ。

さてさて。

2009-10-13 | シンガつれづれ

(ディワリ・バザールで)

ディワリ・ニュース、まだまだお届けしたい所ですが
多忙のため、少しの間ブログをお休みいたします。

訪れてくださるみなさん、いつもありがとうございます!

再開まで、ネタには目を光らせておきますので!
またちかぢかお会いしましょう

マンゴーラッシー。

2009-10-13 | リトルインディア&インドなもの
アッパー・ディクソンRdの安ウマ・べジタリアン食堂、マドラス
さんにはよくいっている。

兄ちゃんたちも大将も、すぐに顔をおぼえてくれて、とにかく
すんごい居心地のいいお店なんである。

 

時分どきは、いつもインド系住民のみなさんでいっぱいだ。
(観光の方もたま~にいてはります。)

ベジタリアン生活=絶対ムリ!と思ってたけど、シンガで
南インド系ベジタリアン料理に出会い、考えが変わった。

南インド料理でなら、できるよたぶん!でもやらないけど!(泣)
(とくに南インドは、ベジタリアンの方が多いらしい)



さてここのマンゴーラッシーが、

マンゴーラッシーの概念がかわるくらいものすごいマンゴー度
です。マンゴーマンゴーマンゴーラッシーという感じ。

トローリとして、かなりのマンゴー感。でもヨーグルトの酸味も
きちんとあっておいしい。ヨーグルト分量が多いのも、それは
それで好きなんだけどね…

ここはマサラティーもバンドゥン(ローズミルク)もおいしいので、
気分によってこの3つからチョイス。

でも実は、南インドでは紅茶よりもコーヒーが定番なんですって!
体質的にコーヒーを飲めない!のがかなしい~(泣)

ごはんだけじゃなく、のみものもおいしい南インドレストラン。
マドラス・ニュー・ウッドランズでした。

バットゥーラ。

2009-10-13 | リトルインディア&インドなもの
土曜日の、やけ食いレポート。やけ食いしたのはバットゥーラ。

怪獣みたいな名前の、インドの「粉もん」。



もちもちの薄い生地がプーーーとふくれてる。てっぺんを
フォークで突っついて穴をあけると

熱い湯気がプシューーーと出て、しぼんだ気球みたいに
へにゃへにゃ~となる。

ちぎってそのまま食べるもよし、カレーをつけるもよし・・
おいしい上に、おもしろい。

この日のつけ合わせはひよこ豆のカレーだけでしたが
ふだんはカレー2種類。時間が遅かったので終了かと・・
グリーンチリの天ぷらも、もれなく1個ついてくるよ。

インドの粉モン・バリエーションの豊富さはホントにすごい。

しっかり食べたければ定食(ミールス)をとって、
ライス+各種カレー(というかスープ、煮もの)揚げ物・・・

毎日でもいい!タミルナドゥのべジタリアンごはん!!
お精進料理とはとてもおもえない、満足感。
南はカレー+ごはんが一般的なのも、なじみやすい理由!

わたしはサラサラ系カレー好きなので、余計に。うふふ。

ディーパワリ市場。

2009-10-12 | リトルインディア&インドなもの
リトルインディア、ムスタファセンター近くの広場が、
ディーパワリ特設マーケットになっている。



けっこう規模が大きく、インドなものがあふれてて、
いくらながめててもあきない。

各種民族衣装、カーテン・絨毯などのインテリア用品、
お飾りものやお菓子も多し。

大量のサルワール、チュリダール・カミーズの



この色彩感覚の華やかさ(派手さ?)



ディーパワリ用のグリーティングカードもいっぱい。



タミル映画スターのカードもいっぱい・・・で



また買っちゃった(泣)ヴィクラムもアジットも
すごい種類で!1枚30円の誘惑。えへへ。

しかもこの特設会場・巨大テント、お天気の日中は
微妙にサウナ状態。汗ダラダラになるけど(泣)
自動的にやせられる、と前向きに考えることが肝腎(泣)

お日様カンカン、汗ダラダラのこんな日は



フレッシュのココナッツジュースがおいしい。

ジュースを飲んだら、おっちゃんに殻をナタで
割ってもらい(これが職人芸なのだ!)

トゥルルンとした胚乳層をすくって食べる。



ここのお店のおっちゃん、兄ちゃん達は一見いかつい~
んだけど(笑)みんなすごくやさいしいのよん。

とくに暑い日曜の午後はインド系兄ちゃん達で大盛況。
みんなで、ココナッツジュースをストローで
チューチューのんでる姿は何ともほほえましいのだ。

(でも日曜限定。平日のこの街は閑散としている^ ^;)

インド版ELLE。

2009-10-12 | リトルインディア&インドなもの
リトルインディアで、「ELLE」買ってみた。



「ELLE」の、インド版。

パッと見て、どこの国版か見わけがつかないけど

ここをみれば



75ルピー。すぐわかるぜ!!

そして中身をパラパラめくると・・・。


メインの特集は、プレタポルテの秋冬コレクション。
雑貨やメイク関連記事、各種広告もヨーロッパの
ラグジュアリーブランド中心。

そうか、今年は'40年代リミックスがトレンドか…
アニマル柄や、レザーもキテるのねふむふむ…

・・・・・・。

って、普通やん!(泣)

ヨーロッパや日本の各国版とかわらへん・・・

っていうか、何を期待していたのか?(笑)

でも、よくよくみるとサリーなどの
ローカルブランドの広告が載ってたり



サリーのあたらしい着こなし方・特集があったり
(ジャケットやピンヒールをあわせるとか。マジ?)

リヤドロの広告には、リヤドロ製ガネーシャが
大きく掲載されてたり

そんな所にちょこっとインドが感じられるのが
なかなかおもしろい。

中身をきちんと読めば、インド版の独自性、
もっと発見できるかもしれないですね。

ディーパワリ・パレード。

2009-10-11 | リトルインディア&インドなもの
・・・に、行けなかった話。(泣)

よりによって土曜の夜、会食の
予定が入ってしまい

終わってから急行、リトル
インディアについたのが21時。

無理かなー終わってるよなーと
おもいながら

メイン道路のセラングーンRdから・・・



会場のレースコースRdに
歩いて向かうと・・・

・・・・・・。



完全に終わってるよ・・・(号泣)



かたづけた椅子、トラックに
積みこんでるし!



出番を終えた踊り子さんたち、
ひと息ついてるし!

何ヶ月も前から、この日を
楽しみにしてたのに!!

うえーん(号泣)

日々の精進が足りんのですな…トホホ

路上に残された紙吹雪が、



切ないよ(泣)

あまりに切なく、やけ食い&
DVDのやけ買いしてかえりました・・・



DVD屋のおじちゃんが、ヴィジャイの新作
「Vettaikaaran」のポスターをくれた。

これでかなり機嫌がなおった。ワーイ!!

クリフォードの思い出。

2009-10-09 | 本、映画、音楽
ジャズ気分のつづきです。
大好きな曲をひとつ。「クリフォードの思い出」

史上最高のトランペッター、クリフォード・ブラウンが、
交通事故で若くしてなくなったあと

親友のベニー・ゴルソンがブラウニーをしのんで書いた
曲を、リー・モーガンが大切に心をこめて吹きこんだ。


Lee Morgan Vol.3/bluenote1557(リー19歳)

ブラウニーは、リーにとっても尊敬するあこがれの先輩。
彼への想いが伝わってくる、ジャズ史上最高のバラード…

とここまでは全部、本や資料のウケウリですが(汗)

何とこの曲の、ライブ映像をYouTubeでみつけたーー
動くリーの映像、こんな鮮明なのをみたのは、はじめて。

えらい世の中ですなあ(泣)

「I Remember Clifford」YouTube映像

このおっちゃん・お兄さんたちは、アートブレイキー&
ジャズメッセンジャーズという古いジャズのグループで

リアルに活躍していた頃、わたしはまだ生まれても
いなかったので(汗)

PCでこういう物がサッと見られるいまの時代が、本当に
ありがたい…

Candy。

2009-10-09 | 本、映画、音楽
こちら遊びにきて下さるJUST BLUEさまより、今週末
「神戸ジャズストリート」が開催されるとお聞きしました。

いろいろお話していると、ジャズ気分がもりあがって
きまして♪今日はリー・モーガンの「Candy」のご紹介。


Lee Morgan「Candy」/bluenote1590

彼の持ち味、ナイフみたいに切れ味鋭い、天才的プレイ
…のイメージとはまたぜんぜんちがう 

素直でやさしく、おだやかで美しく、ときにはお茶目に、
そんなハッピーなプレイがすみずみまであふれてる。

リー・モーガン、若干19歳。「優等生のオレもみてよ」
という匂いがプンプンする(笑)

これもまた私の好きなソニー・クラーク(piano)の

ポロリポロリと響く独特のタッチがアルバムの雰囲気に
よくあってるし

お天気の良い日曜日などにかけると嬉しくなってしまう
おだやかで肩のこらないアルバムです。

日本では、来客がある日のBGMにもしていましたよ。
これからJAZZを聴こうとされる方にもオススメです♪

ウキウキまちがいなしですよ~

ありがとうバナナ。

2009-10-08 | ローカルごはん
さて、もちろんシンガでも朝食やデザートに欠かせないバナナ

こちらでは揚げバナナや(中華系・マレー系)



バナナの葉のお皿(インド料理店)



日本で見られないような食べ方や利用方法があるのは
南国ならでは、やなあ・・・

揚げバナナは通称ゴレン・ピサン(バナナフリッターとも)

ほんのり塩味で、カリッとクリスピーな衣にバナナの
まろやかな甘さがマッチ

美味です。おやつにぴったり。

でもシンガポールに農業はないので、バナナは輸入。
お花や実は、植物園やときどき街なかで見かける程度。



それにしてもバナナの葉のお皿、タミル映画でもよく目にするし
マレー系ごはんの包み紙(というか包み葉?)にもなる。

終わったらポイ、で自然にかえる、すぐれもの。

花のつぼみのフライ料理はプラナカン料理の名物だとか。

バナナって、なんかいいですね。南の大地の恵みを頂いてる感が、
感じられて。バナナよ、いつもありがとう~!!(拝んでる)

バナナバナ。

2009-10-08 | シンガつれづれ
紫がかったピンク色の、
かわいらしい花のつぼみ。

ユリ・・・ではありません。
ハス・・・もちろんちがいます。



バナナだよ~

わたしはバナナの花、シンガに
来るまで見たことがなかった。

バナナの花。
略してバナナバナ(あほや)

こんなに可憐な色なのね・・・

でもなぜか

わたしはまだ開いた花に
出会ったことがないのです。

ちっこいバナナみたいなのが
生まれてるのがかわいいね。

ホッケンミー2。

2009-10-06 | ローカルごはん
どのお料理でも、大将によってめざす味

ウチのはこれや!どうや!という必殺
こだわりのポイントがちがうホーカー

ホッケンミーも、お店によって随分ちがう。



レジェンド・オブ・ホーカーとよばれ、
マカンストラでもお箸6本評価の

Old Airportフードセンター「南星」だと

おだしの旨みが自慢・かなりスーピーな
ホッケンミー、油っぽさゼロの超あっさり。

これまたおいしい。

ウチの近所のフードコートのは、青葱が
ワシワシ入っているのがうれしいし

結局どれも捨てがたい(笑)

おいしいものいっぱい・庶民の
いつもの台所、お目当ての料理を
食べに出かけたホーカーセンターで

さらに気になるお店をみつけ、また
出かけてしまうアリ地獄。(笑)

ホッケンミー。

2009-10-06 | ローカルごはん
シンガの代表的ローカルごはん、といえば

チキンライスやバクテーに並び、はずせない
のがフライドホッケンミー。

黄色の太麺とビーフンに、豚・イカ・エビ
などの入った具だくさんスープ焼きそば。

これに東南アジアの小粒柑橘・カラマンシー
ライムをキュッとしぼり

香ばしいチリソースをからめて食べると、
なんともしあわせな気持ちに。



先日、タミル映画館の入っているビルの
お向かいの、Golden Mileフードセンター
で食べたホッケンミーがおいしかった。

お店は「海南福建炒蝦麺」(そのままや…)

スープ感のない、ドライタイプのホッケンミー。

具が新鮮・プリプリ、麺には旨みたっぷりの
スープがしっかりしみてて

ほどよい油加減でめちゃめちゃ香ばしい。

どちらかというと男子ウケしそうな味か?

それほどボリューム大ではないのに
かなりの満足感。

そっけない食器が多いホーカーセンターに
あって、やたらプリティなお皿にもミョーに
いやされた、ここのホッケンミーでした

シンガでインド映画館。

2009-10-04 | リトルインディア&インドなもの
タミル俳優・ヴィクラムにはまって数日。

新聞をよくみると、なんと彼の新作
「Kanthasamy」シンガで絶賛上映中。



ぬおおおーーー!

ムルガン(=カンダサミー)の、お導きに
ちがいない…ついにタミル映画専門館、
デビューといきますか!

で、いつか来る日のためにと、場所だけ
きっちりチェックしてた



昭和な香りのGolden Mile シアター直行。

チケットを買い劇場に入ると予想どおり

お客さん全員インド系・・・

さらに予想どおり

ノット字幕(泣)

でもですね、

タミル語はカタコトしかわからないんだけど
役者さんの迫真の演技とわかりやすい
ストーリーとで

何となく物語の展開についていけるのが、
タミル映画のすごいところ。

字幕なし鑑賞、泣いて笑ってかなり楽しめた。

細かいセリフのやり取りで字幕プリーズ(泣)
な箇所は多々あるものの

ド迫力の映像に音響、やっぱり、映画は
大画面で観るのがいいね(泣)



「Kanthasamy」ヴィクラムの魅力満載で、
観にいって本当に良かった。

私の好みのいかにもタミルっぽい物じゃなく
若干ハリウッド的な雰囲気もあったけど

目当てはヴィクラムなので関係ないのだ・・・

ストーリーは

CBI捜査局のカンダサミーは、悪徳富裕層
からブラックマネーを奪い取り、貧しい
人々に分け与える義賊としてのウラの顔を
持っていた。しかし・・・

う~ん・・・今日もやっぱり説明するの
やめます。(泣)


インド映画、平均上映時間3時間。物語は
シンプルでも展開は2転3転、話が長いので

気力がつづきません。トホホ

ヴィクラム。

2009-10-02 | リトルインディア&インドなもの
シンガポールにきてタミル映画にはまり
ラジニやヴィジャイ、スリヤー、プラカシュラージ

好きになったタミルの役者は何人もいるけど

恋をしたタミル俳優は、一人しかいなかった。



・・・昨日までは。




アジットよ・・・ごめん。

ヴィクラムにもときめいた。(泣)

「Billa」でアジットに出会ってからというもの
ずっとアジットひとすじで

彼の作品はかなりの勢いでみてきたけど


(アジット・クマールさん38歳)

もちろんほかの俳優さんのもちょこちょこみてた
わけで

でもヴィクラムという俳優さんは、ちょっとうすめの、
あまりインド人ぽくない顔立ちだし、結構オジサン
だし・・・と今まで興味を持たずにきて

なのに昨日たまたま、ムスタファのおばちゃんも
絶賛の「Bheema」を観て

・・・撃沈(泣)

私はどうも、腕っぷしの強い硬派な男がシャイな
微笑みを見せるとか

極限の状況でこらえ切れずにもろさや涙をみせる
的なエモーショナルな演技のうまい役者に弱い。

この作品のヴィクラムがまさしくそれで


(ヴィクラムさん43歳)

マッチョ系が好きなわけではないけど、彼の磨き
抜かれた肉体のその「肩」がまた

「肩」好きの私には・・・

・・・・・・。

アホですね私(泣)

タミル映画の場合、古い作品ではときおり腑に
落ちないエンディングに憤慨したり

最近のものは、暴力シーンが激しいことも多く、
辟易することもあるけど

それでもやっぱり役者たちの芝居のうまさには、
こたえられない魅力が。

ますますインド映画のアリ地獄にはまってる・・・