TIME IS ON MY SIDE

シンガポールは今日も暑いなあ。

かもめ食堂。の本。

2009-09-30 | 本、映画、音楽
最近の読書、少々硬派な作品がつづいたので

若干ショート気味の頭をほぐしましょう
と、読んでみたのが「かもめ食堂」

以前、このブログでも記事にしたことのある
今でも大好きな映画「かもめ食堂」

の、群ようこさんによる原作(幻冬舎文庫)。

日本に帰ったとき、本屋さんで目が合って。



フィンランド・ヘルシンキで、一人で食堂を
はじめたサチエさんの、淡々とすぎてゆく
毎日を描いている、それだけなのに

心がホッと和む、あの映画の独特の世界は
原作の世界観を、忠実に映像化したもの

(ご飯のおいしそう加減は原作よりパワーUP)

…だったのだなあ~!と、感心した。

群ようこさんの本はじめて読んだけど

肩に力の入らない、素朴な独特の表現に
クスッとなる場面も多く、あたまが和む。

でも、さりげなく(本当にさりげなく)

時代の風潮への、疑問も投げかけられて
いるところが侮れない。

きちんとした「食」の毎日の積み重ねの
大切さしみじみと伝わってくる。

疲れた時に元気をもらえる1冊決定!

そして、美しい自然あふれるフィンランドに
いってみたくなったりもします。

シンプルで温かい、北欧の家具や雑貨たち。

ムーミンの国の、のんびり素朴で、引っ込み
思案だけどやさしい人々。そんなイメージ…





には、じつは若干の疑問を抱いている

この作品にも日本かぶれのヒルトネン君が
でてくるけど、昔、探偵ナイトスクープで

フィンランドの人は「○○ネン」さんばかり?
というのをやっていた。

調べたらアホネンさんとかアシカイネンさんとか

それはいいとして

イカライネンさんに電話をしてみたらご本人が
「イカライネ~ン!マタ来年?ガハハ~

・・・・・・。

のどかで素朴…

というか

・・・・・・

お笑いのセンスバリバリですけど(汗)

…そんなフィンランドに、興味シンシンです

かもめ食堂 公式サイト

甘いねん!

2009-09-29 | リトルインディア&インドなもの
ムスタファセンターで、パック入りのインド菓子
買ってみた。

パッケージのいかにもインドな色彩と写真



ジャケ買いっす。

インドのお菓子って、とにかく「○○みたい」「○○風」
という形容のしにくい、

何とも表現しようのない味やカタチのものが多いこと

そして、超甘い…というより「死ぬほど甘い」ことは
街のインド菓子専門店で認識しているので…

ある程度の心構えをしつつ、おそるおそる口にしてみた。

うぬぬぬぬ・・・(沈黙)

なんかね・・・もうどういったらいいか

ツナをパサパサにしたような?というかちぎった綿菓子?

そんな特殊な形状をした不○家のミルキー味の物体



パイ状というか層状に重ねてムギュッと押したような
ものがお口の中でホロホロ、シュワシュワととけていく

これもやっぱり異次元テイストのお菓子でした



でも、意外に甘さ控えめ。

といっても、比較対象は頭痛がするほどの死ぬ
ほどの甘さ
なので、その点はご承知おきを…

さてこの妙なお菓子

甘いな~もうええわ~、と思ってフォークをおいても
しばらくすると、なぜかもう少し欲しくなる。

インド映画・料理・お菓子に共通する、1つの特徴
ではあります。

こ の 中 毒 性

たぶんまた買うな、コレ(笑)

1Q84。

2009-09-29 | 本、映画、音楽
村上春樹「1Q84」続編が出る!!というお話を、ブログを通じて
ご縁を頂いたJUST BLUEさまから伺いました。

天吾の執筆中の小説の中身は?(最初、青豆の物語は天吾の小説の中の
世界だと思った)天吾の出生の秘密は一体?小松や戎野先生たちの
行方は?天吾と青豆は再び出会える?

きっと、全てが腑に落ちていく物語のつづきがあるはず。「BOOK1・BOOK2」
やしねぇ…と思っていたのでこれは嬉しい!本当に楽しみです。

若い頃から大好きで、ずいぶんと影響を受けてきたにも関わらず、じつは
思うところあり数年前から春樹さんの新作長編を手にとっていない。

というのも春樹さんの長編に象徴的に登場する「死」や「痛み」「失われる」
「損なわれる」という感覚が

実生活でハードな精神活動を強いられている時には結構こたえてしまう。
そのダメージを恐れて避けてきた、というのが一番の理由で(泣)

その間も、春樹さんの旅行記やエッセイはくり返し読んできたけどねじまき
鳥もカフカも、心ひかれつつも、そっと横を避けて通ってきたのでした…



でも春樹さんの新刊「1Q84」

今の、この穏やかな暮らしの中なら、読めるだろうか?とふと思い手に
とったのが7月。読み始めると、そこには久々に戸を叩くと、かわらぬ
表情で迎えてくれたというような懐かしさが。

案の定、読み進める中で感じる、ヒリヒリするような痛み・喪失感に
キツイ局面もあったけど、一度走り出したら、もう途中で止まることなど
できない。

好むと好まざるとにかかわらず。

春樹さんの頭の中にあるいろんな色の問題意識の糸を全てきれいに
織り込んだ織物を、何色の糸と何色の糸を合わせたらこんな色になるんだ
ろう?と、手に取ったり匂いをかいだりしながら、考えつつ歩いてる、そんな
感じがします。今は。

…何のこっちゃ。意味不明やな(笑)

さてさて、一気に読み終えて、そのあとでジワジワきいてくる春樹ワールド。
案の定、夢が「1Q84」世界と化し夜中に目が覚めて考え込んだり、そのまま
眠れなくなったりして

それがランナーズ・ハイのような?一種マゾヒスティックな喜びをもたらす
という…それをまた体験できることが、嬉しいようなおそろしいような…

やれやれ(笑)

不良上等。

2009-09-28 | リトルインディア&インドなもの
ちっちゃ~な国が、F1で満員御礼・街も大変な人出なので

土曜日はとりあえず、のんびりタミル映画鑑賞といきますか…
とアジット主演「Thirupathi」をみることに。

いきなり冒頭のダンスシーン、アジットとタミル兄さんたちが
かっこ良く歌ってくれる。

♪買ってきた~買ってきた~
♪増えてきた~増えてきた~


・・・ずっこけました。

意味とおってるやん!愛すべきタミル語よ~(涙)



ところが

開始後、わずか15分。

ディスクがぶっつり止まり、視聴不可能に。

あのー・・・

DVD屋ABRのおっちゃんに交換してもらった、

これ、3枚目なんですけど(泣)

症状もおんなじですけど?(泣)

「Thirupati」アインガラン社のこのロットは全部アウトかも。

割れてたり、中身が違うことはままあるインド製DVD。

君だけは、わたしを裏切らないと信じていたのに…

アインガランよ、

たのむから

出荷の前に検品してくれぇ~(号泣)





・・・というのは建前でホンネは

「3回目って、何でやねん(爆笑)このインドなアバウトさ、笑えるわ~」

などと

好意的に受け止めている自分がキモい

モダンジャズの嵐。

2009-09-26 | 本、映画、音楽
シンガにいると、ついレコードの
リリース情報にうとくなり(泣)

日本で買ってきたSJ10月号で
知ったんですけど

いま東芝EMIから
「BLUE NOTE BEST&MORE1100」

と銘打って、BLUE NOTEの
名盤が限定再発売されている。

9/16発売、第2弾のリストを
なにげなく眺めていたら…おや?

ぬ、ぬおおおーーー!!!
あるではないか~!!(号泣)

私が何年もの間

CD店、関西・東京の中古店は
もとより、東京の中古店の
大阪出張セールもチェックして

それでも見つけられなかった
グラント・グリーンの
「ヴィジョンズ」

さらにホレス・パーランの
「オン・ザ・スパー・
オブ・ザ・モーメント」

私にとっては激レア・お涙モノの
2枚が、出ている・・・・

 

ぐおおおおお~!(号泣)

と、シンガで身悶えしている
私なのですけれど

ジャズが(特にハードバップと
ファンキー)大好きで

でも、もし今がジャズ喫茶全盛の
リアルな'60~70年代だったら、

案外聴いてなかったかも、
と思うことがある。

何にしても、流行っていると
聞くとむしろ敬遠してしまう
ひねくれモノで…(汗)

でも、当時モダンジャズの嵐が
が吹き荒れたからこそ

流行の後にホンモノのファンが
残り、文化を成熟させてきて

市場も確立してるから、こんな
風に名盤がきちんと再発売される。

おかげで今の時代の私たちも、
ジャズを聴く楽しみを深めて
いけるのかもしれない、と思うと

ありがたいことやなあ、と
思うのです。

BGMはマシンの爆音。

2009-09-26 | シンガつれづれ
今年もシンガポールにやってきた、
F1サーカス。

若い頃、F1に夢中だったあの頃の
ような情熱はやはり今はもうなくて

(セナが亡くなってから・泣)

でもせっかく近所でやっているので

フリー走行1日目の今日(というかもう
昨日ね)コースの近くを散歩してきた。


(コース近辺は、昼間のような明るさ)

たとえば鈴鹿サーキットへ

車で数時間かけて出かけ、ヘロヘロに
なりつつ観戦していたことを思うと

お散歩コースの脇、数メートルの
場所をマシンがガンガン走ってて

(幕でバッチリ目隠しされてるけど)

エグゾーストノートをBGMにそぞろ歩き。
しかもそれが夜だなんて、

あり得ないようなシチュエーション。

すごく不思議。

でもやっぱりね、あの爆音を聴くと・・・
ゾクゾク・ワクワクしちゃうんですよね。

来年は、チケット取ってみるか。

その前に、来年もいるのかここに?(笑)


真下をF1マシンが駆け抜ける、
ラッフルズプレイスの摩天楼

ワダが好き。

2009-09-25 | リトルインディア&インドなもの
ディワリのライトアップが
はじまったリトルインディア。

休日を過ごしにやってくる、
出稼ぎのタミルお兄さんたちも

こないだの日曜は、いつもより
さらに多かったような。



横断歩道の少ないセラングン
ロード、日曜はいつも

車の流れの切れ目をねらい
向こう側に渡ってやろうと
タイミングをはかる兄さんらが

よっしゃ、今や!GO!



途切れない車の流れの一瞬の
スキをついて、一気にサッと
走り抜ける。

小さい私が足の長い彼らに
つられて走ると、大変あぶない
思いをします・泣

(でも時々つられるねんな~)

こんな風景を眺めてるだけで、
あっというまに時間がすぎて
しまうこの街では

あちこちでエキゾチックかつ
温かいふれあいがある。

きょうは

長かった改装工事が終わり、
再オープンしたテッカセンターの



フードコートでおやつを食べた。

豆粉でできた、南インド風
サク・ふわドーナツのワダ

&バンドゥン
(どぎつい色にもすっかり
なれてきたローズミルク)



甘さゼロ、定食屋さんでは
おかずとしても出てくる一品。

私も大好きな南インドフード

1個50セント、とメニューに
書いてあったので

「2つちょうだい」といったら
3つくれて値段は1ドル20セント。

・・・・・・。

エキゾチック・・・(笑)

白黒バクテー。

2009-09-24 | ローカルごはん
リトルインディアはひと休みして、ゴハンの話題を。

ココと決めたらソコばかり、保守的(というか単なる面倒くさがり
なわたしは、バクテー気分!となったら近所の新興でしたけど

ローカルの友人が「あそこはウマイ!」と絶賛するお店に行ってみた。

ブギスの「SONG FA」。



新興のようなお醤油色のは、マレーシア風「黒バクテー」だそうで
ここはシンガ風「白バクテー」。スープがきれいに澄んでいる。

「黒」よりもあっさりしつつも、コクと旨みの深いスープ。胡椒が
ピリリときいてて、ほろほろ柔らか~な豚ちゃんの滋味たっぷり。
もちろん脂っこさもゼロ。

んまーーー!もっと早く来ればよかった(泣)

黒はご飯がすすむけど、白はスープをおいしく飲み干せる。
(実際、飲み干した。スープはおかわり自由だよ)

どちらが好きかと言われたら、うーんそれぞれの良さが。

甲乙はつけられんのう…

「お前は、白か?黒か?」「ぐ、グレーで(泣) 」



ブギス駅近く、カラフルな公団住宅・ローチョーセンターの
最近改装?ピカピカきれいなコーヒーショップ内にあり

おいしい上に、おばちゃんたちもめっちゃ優しい「SONG FA」

白ご飯とつけ合せのお野菜、バクテーの必須アイテム・揚げ
パンのユーチャオ込みで、ひとり500円もかからない

小さな値段の、大きな幸せ。

ディーパワリばんざい。

2009-09-24 | リトルインディア&インドなもの
前回のつづきです。

先週末のリトルインディア。

ディーパワリ特設・
フェスティバルビレッジで

わたしが発見したもの、
それは・・・それは・・・



ディーパワリのお祝いカード、
アジット・クマール版でした

タミル俳優のグッズって・・・

今まで、探してもなかなか
見つからなかったのに



アジットのカード、

映画「Billa」&「Aegan」版に
目下製作中の「Asal」版まで…

こんなレアものが手に入るとは!
ディーパワリばんざーい!!

と、わたしが店頭で騒いでた
そのせいで

このカードの存在に「お?」と
気づいたタミル兄さんが何人か、
アジット・カードを買ってった。

無意識にサクラ的役割
果たしていたようだ…(汗)

とにかく、これは非常に嬉しい。

オットも大喜び。なぜなら



奴のアイドル・トリシャー
ちゃんのもあったからです。

お店のおっちゃんからは、
例によって例のごとく

「ヴィジャイのもどうや?

何といってもタミルでは、
ヴィジャイがベストやで~♪」

とすすめられました。
そうくると思ってたよ(笑)

・・・・・。

「ふうーん。で?

と、大・大多数の方が
おっしゃりそうなこの記事

備忘録ということでお許し
願いましょう(汗)


封筒もつけてくれるよ

キラキラ小インド。

2009-09-23 | リトルインディア&インドなもの
リトルインディアのディーパワリ
ウィークがいよいよ始まり

先々週、わたしが試験点灯を
本番と勘違いした

ライトアップも本格始動。



小インドのメインストリート、
セラングーンロード入り口では

ゾウさんが水を噴き出してます。

いつもは「普通の道路」の
Cambell Lane は

道一本全てアーケードと化し
「フェスティバルビレッジ」
になっていた。



手工芸品やお供え物、CD・・・

基本的にはCambell Lane沿いの
店舗が、スペースを広げて営業
している様子。

華やかです~



中華系の旧正月が「真っ赤」
のイメージなら

インド系は「キラキラ」やね



異教徒のわたしも、ウキウキ。

おっ・・・アレは何?

まさか・・・まさかアレは・・・

う、うおおおおおおお!(泣)

わたしは何を発見したのか?
それはまた次回に。


電球どこも切れてない。完璧(笑)

史上最大の月餅。

2009-09-22 | シンガつれづれ
前回はラッフルズホテルの
月餅のことを書きましたが

ホテルメイドの月餅は、
月餅というより

英語名「ムーンケーキ~♪」
と(若干鼻にかかった声で)
お呼びしたくなるような

上質なものが多い。

各ホテルとも、趣向をこらした
お味に美しいボックス

こんなのや



こんなのや



こんなのや



こん・・・



え?

・・・・・・。



なんじゃこりゃ~!!

どどどどんだけでかいねん(汗)

これ。

ブギスの観音堂近くの広場で
遭遇した、

ホテル月餅も真っ青の
巨大月餅。

中華系の年中行事の折には
たいてい、何かしらのお飾りが
設置されるここの広場ですが

こう来ましたか~!

しかもこの巨大月餅

じつは結構な速さで
ぐるぐる回転しております。

世界一の観覧車のつぎは、
「世界一の月餅」なのか
シンガポール!?

しかし見てると妙に癒される。
こういう発想、好きですなあ(笑)

酔わされて。

2009-09-21 | ローカルごはん
月餅の季節です。

毎年8月下旬から、あちこちで始まる中秋節・月餅フェア。

年中夏のシンガポールですが、こうした行事に
季節の移り変わりを感じます。

おおむね9月いっぱいはフェアがつづくので、

今年は一時帰国のため出遅れた感のある我が家でも
買ったり頂いたりしたものをちょこちょこ楽しんでます。

中でも感動的なおいしさなのがラッフルズホテルの
シャンパントリュフの月餅で



箱をあけた瞬間に、ふわっと広がる香りがたまらない。



しっとりしてもちもち、京都の老舗の生菓子のように上質な、
スノースキン。ピュアな甘さで香ばしい、ロータス餡の風味。

それらにくるまれたミルキーなホワイトチョコトリュフから
ふわりとお口に広がるシャンパンの香気。

それらのバランスが絶妙で、食べてしまうのが惜しいほど。



大人の味わいやわあ・・・と、ニンマリしていたら

胸のあたりが、微妙にポカポカする・・・ような気が???
う~む・・・

その様子をじーっと見ていたオット

・・・・・・。

「饅頭で酔うなっっ(号泣)」

※わたしはお酒に異常に弱い

シンガで牡蠣。

2009-09-19 | ローカルごはん
「シンガポールで牡蠣」って最初は敬遠していた。
旬は冬やし、ここは南国。あたったらコワすぎる(汗)

ところがある日。

オットが勤務先の会食で「生牡蠣食べてきた。」という。

え?(冷汗)

オットも思わず同僚に「生って、大丈夫なん?」しかし
みんな問題ないというので、おそるおそる食べたオット。

おいしい上に、お腹も全くノープロブレム。

なーんや(汗)

冷静に考えてみたら、管理の厳しいシンガのこと、杞憂!
いまでは2人とも気楽にシンガで牡蠣食べてます。



フライドオイスター。

牡蠣と卵、揚げ玉みたいなのを、サッと炒めたもの。
お醤油風味に、ササッと胡椒、で香ばしい。



オイスター・オムレツは卵もネギもたっぷりフワフワ、
ふわりと磯の香りがして、スイートチリソースとも合う。

これらはホーカーズで年中頂ける、安ウマフードの定番で

レストランのビュッフェやシーフードのお店でも、普通に
生牡蠣をいただけちゃいます。それも手頃なお値段で。

こわがって食べなかった時間を返してくれぇ~

といっても、あくまで自然のものなので…

少なくとも私たちは大丈夫みたい、ということでご了承
くださいませ(→小心者)

それにしても日本の冬のプリプリ牡蠣の、牡蠣フライが
恋しいですな… 

OKだね?

2009-09-17 | リトルインディア&インドなもの
私のすきなタミル俳優・アジットの
数年前の作品「Kireedam」



警官である父の「息子にも警官に
なってほしい」という夢を叶えるため

努力するアジットの目の前に
立ちはだかる困難は…という作品。

作中の、怒りのあまり正気を失い
暴れるシーンなど、アジットの
熱演は何度観ても鳥肌モノ。

そんな「Kireedam」も

前半はラブコメタッチでほのぼの、
というタミル映画の典型的な
パターンを踏んでいる

その中でアジットが、トリシャー
演じるディヴィヤにプロポーズ。

バイクに彼女を乗せ、
大学の前まで送っておろしたあと・・・

彼女の背中に呼びかける



「ディヴィヤー・・・OKだね?

いま・・・日本語で、OKだね?って

あなたいいましたね?(汗)

タミル語の「OKだね?」は

日本語の「OKだね?」と同じ
意味なのだった・・・

びっくりどっきり、
タミル語の不思議世界。

ちなみにそのあとの
セリフはこんな感じです

「OKだね?」「なにが?」
「子どもは、男の子と、女の子。」
「ううん・・・」

首をふるトリシャー、プロポーズを
断られたと思ったアジットは悲しそう・・・

するとトリシャーがニッコリ
「わたしは男の子2人がいいの♪」

ぬおーー!ほほえましい(涙)

マンゴミルク。

2009-09-16 | ローカルごはん
最近、ちょっと気に入っている飲み物



ポッカ・シンガポールの「マンゴミルクドリンク」
ミルキーで、でも甘すぎず(あくまでシンガ基準の
「甘すぎず」ですが)

クリーミーだけどさっぱり。なかなかおいしい。

生マンゴーがたくさんある国なんだから
自分で作ってみたら?という自分の中の声は無視。(汗)

ところでこのマンゴミルク、なぜかムスタファセンター
でしか見かけない。

・・・と理由をこじつけて

どうせまたムスタファに行きたいだけやろ!という
疑いを、当然受けそうなわたしですが

ほんとなんだってばー(泣)

(たぶん行動範囲が狭いから、探しきれてないだけ)