TIME IS ON MY SIDE

シンガポールは今日も暑いなあ。

自然派石鹸。

2009-03-30 | リトルインディア&インドなもの
リトルインディアで、かわいい箱にはいった
石鹸をみつけたので買ってみました。

石鹸のジャケ買い?(笑)

「手で混ぜ合わせ木型に流し込み乾燥させ、
それを手でカットした天然素材の石鹸」

というような説明が書かれていたのと、
インドハーブ風の香りにもひかれて。



ニームヴェーダという会社の、「アムラフルーツ石鹸」。

インドのアーユルヴェーダ・ブランドのコスメが
身近で手に入るため、とても興味がありましたが
肌に直接使うものなので、なかなか勇気が出ず…

石鹸なら、いいかなあとも思ったわけです。
合わなくても、惜しくないしね。
(インド製は質の想像がつきませんが、
オーストラリア製なら…というのもあって)

まあ要するに思いつきで買ってみたわけですが、
これがなかなかよい。

泡立てた泡がフワフワで、洗いあがりもさっぱり、
しっとり。いい香り(生姜風)ですが強すぎはせず、
いかにも化学薬品を含まない天然素材という感じ。

すっかり気に入り、ボディにも使っています。

その後ネットで調べてみましたら"アムラフルーツ"
って何だかものすごいフルーツらしい。
本当なんですかあ?と疑いたくなるくらい(汗)

以下取扱代理店の、ニーム社ソープの説明
(日本語)より引用させてもらうと…

“強力な不老薬”としてアユルヴェーダの古文書にも記され、珍重されてきたアムラの実を配合した石鹸。 抗酸化作用を持つビタミンCとバイオフラボノイドを豊富に含み、強壮、老化防止、免疫強化、抗炎症の薬に使われてきました。 特にアムラが含むビタミンCは熱に強い特性を持つため、加工してもその効果が損われないのが特徴です。 最近の研究でアムラの持つ“細胞を保護する働き”が科学的に裏付けられるとともに、 メラノーマ(悪性黒色腫)の発生を防ぐ効果でも注目されています。

へえええーーーーーー(ポカーン)

ちなみにオーストラリアでは、いま
アーユルヴェーディック・プラントの栽培と研究が
とてもさかんなのだとか。

ニームヴェーダ社のソープには、このほかに5種類
ありまして、いずれも何だかものすごい感じ
(の説明)なので、試してみたくなりました。

アーユルヴェーダって、奥が深そうだなあ。
お肌の衰えが気になる年齢なので、興味津々だわ…。

→ニームヴェーダ社公式サイト
※シンガでは、ひとつ7Sドルくらいです。

街角コンサート。

2009-03-29 | シンガつれづれ
夕方、マリンパレードのショッピングモールの
付近を歩いていると…

勇壮な、パーカッションやら弦楽器やらの音色が…?
と思ったら、チャイニーズオーケストラの
フリーコンサートが行われてました。

ジャズでもクラシックでも吹奏楽でも…
生バンドの音に弱い私。

たくさんの人が集まり、ラストエンペラーのテーマの
ような壮大な曲に耳を傾けていたので、私もちゃっかり
その輪に交じらせてもらいました。


(これはコンサート終了後の様子)

途中、ふと気づいたんだけど…
えっ、横断幕にゴー・チョクトンさんのお名前がある?



改めて眺めると、あちらこちらに
目つきの鋭いSPさんが…

背が非常に高く、がっしりとした体格、
しかし上品でな雰囲気の白髪の紳士は
コンサート終了後、警護の人々に守られつつ
みんなに手を振りながら帰って行かれた。

前首相、ゴー・チョクトン氏。
シンガで首相をつとめた方は、現首相も含めて3人だけ。
その中のおひとりです。今も政府の重鎮なのだそう。

シンガポールって小さい国だからか…
時々ありえない人と、至近距離で
遭遇できるのがすごいですね。

ミーハーな田舎者ですみません。(笑)
きっと首都・東京ですと、こういう事は
ありふれた出来事なのでしょうねえ…

それはそうと、チャイニーズオーケストラの
生オトを聴くのははじめての経験でしたが、
いやあ、なかなかよかったです。

アンコールで演奏された、前半のクラシカル…
だけど現代的な、壮大な曲とはうってかわった
ポップス風の曲もよかった。
集まったみんなが曲に合わせて歌っていました。
何だか二胡が習いたくなりましたよ。

エスコヤマ。

2009-03-27 | シンガつれづれ
我が家は夫婦ともども、目的のお店が行列になってたら、
並ばずに行ける他のお店を探してしまうタイプ。
(イラチの関西人…)

…ですが唯一の例外が、兵庫・三田のエスコヤマ。

コヤマさんのお店の、あの果てしなく長~い順番待ち…
でも2人とも、コヤマさんのお菓子を頂く為なら
1時間でも2時間でも待ってしまえるという…そんな
自分達の「食い意地」がお恥ずかしいですけど(笑)

そろそろ苺の小山ぷりんの時期ですよね。

…と思って、久々にWebサイトを見たら、
表紙が苺の小山ぷりんでした。(号泣)

es koyama サイト

シンガポールでは、美味しいロールケーキには
まだ出会えていないので…小山ロールが恋しいです。

しかしコヤマさんのお店のように並ばずとも、
いつものお店で、美味しい洋菓子が手に入る、
日本って洋菓子レベルの高い国なんだなあ…と実感します。


(アリンコののぼってるコンフィチュールのパッケージ、
可愛いですよね。)

重慶正宗老火鍋。

2009-03-26 | ローカルごはん
重慶正宗老火鍋(スチームボート)の
「Cher Han Chuan」。



こちらでは、6種類のスープの中から
好きなものを2種類選べる上、

各種シーフード、お肉類、野菜、練り物に、
ごはんやソフトドリンクまで…
豊富な材料の中からご自由に、のバフェ形式。

巨大な冷蔵庫から、好きな具材を選んでくると…



こんな感じになります。

つけだれは、自分で好みの材料を合わせて作る。
私はお気に入り↑は、ローカルの友人・おすすめレシピ。

【ニンニク少々・チリ少々・香菜大量・青葱大量・
胡麻多め+醤油+香酢】

もともと香菜大好きなんですけど、帰国したら
「お鍋に香菜」我が家の定番になりそうです。



この日は体調がイマイチだった為、
夫の好きな激辛"スパイシー"はお預け。
"チキン"と"ハーバル"でございます。

ハーバルスープには、写真のように↑巨大な生姜や
ハーブ類、クコの実などがたくさん。
いかにも体に良さそうです。(味もよい)
他のスープにも、乾物や果実がたくさん入ってます。


(このお店のある、夜のジュー・チアットRd界隈。)

写真の日は雨だったので中の席でしたが、

例えばファイヴフットウェイに設けられた外席で、
汗をふきふきお鍋を頂いていると…

ドリアン売りの兄さんが現れたり、
猫が「ニャー(何かおくれ)」と見つめてきたりして、

中心部の都会的な風景とはまた全然違った、
東南アジアな風情を感じます。

イーストコーストのこの辺りは、街ゆく人も
ローカルさんがほとんど。のんびりした空気です。

ちなみにお値段は、ひとり15Sドル。
今のレートで1000円くらいかな?
ビックリです。安くて美味しくてヘルシー。
暑い国の熱い鍋料理に、元気をもらってますよ。

アンタ・スタール。

2009-03-25 | シンガつれづれ
日本ではテレビはほとんど見なかったのですが、
シンガポールでは結構見ています。

詳しくは知りませんが、この国のチャンネルは
全て国営局・MediaCorpの製作らしい。
国営ですが、CMもあります。

よくつけてるのはCNA(ChannelNewsAsia)。
主にシンガやアジア、世界の最新ニュースを伝える
英語チャンネル。

同じ国営のニュースチャンネルでも、
日本のNHKとは随分違った(失礼ながら)
垢抜けた作りに感じます。

ついでタミル語放送Vasanthamをよく見ます。
(ちなみに同じく公用語の中国語、マレー語放送もあり)

インド映画の放送(週に2~3本)は
チェック必須ですが、

ついつい毎週見ちゃうのが「ヤール・アンタ・スタール」
(Yaar Antha Star)という、「スター誕生」みたいな
素人さんの歌のコンテスト。

(「いやあ、あんたは、スター」にもちょっと聞こえます)

出演者はみなインド系の若者で、歌もタミルソングス。
有名なタミル映画の主題歌も登場します。
3人の審査員が合格・不合格を審査します。

でもタミル語がわからないので、
合格した人は一体どうなるのか?
イマイチわからない。と思っていたら…

先日「アンタ・スタール・グランドファイナル」
という特番があり、優秀者の中からさらに
ナンバー1が選ばれていました。
何と大臣の方からトロフィーが贈呈されていた。

そのあとの時事ニュースでも、
「アンタ・スタールの優勝者、ついに決定」
みたいな内容を伝えていたので…

実は以外と大がかりな番組だったようです。(驚)
優勝者をたたえる「アンタ・スタールセレブレーション」
という別の特番までありました。

でも…あいかわらずタミル語がわからないので、
優勝した彼女が、今後どうなるのか…

歌がとてもうまく、華やかな雰囲気の子でしたが、
例えばVasanthamの専属タレントになるのか、何なのか…
今もってさっぱりわからないのです。(笑)

アイスクリームおじさん。

2009-03-24 | ローカルごはん
シンガポールのあちこちにいる
icecream uncle。



以前から気になっていたのですが…
ローカル雑誌でicecream uncleの特集記事を
見ていたら、むしょうに食べたくなってしまった。

特に気になるのが、パンのほう。
ウェファースにはさむタイプもありますが、
パ、パンって…!何でパンなんや!
でも、パンサンドを食べてる人もよく見かける。



上のアイスクリームおじちゃんの、
手元にズームイン。
不思議な色のパンがあるでしょう?

このおじちゃん(というよりおじいちゃん)は、
観音堂の前の人。おすすめは「マンゴーとイチゴ」
との事だったので、マンゴーにしてもらいました。

おじいちゃんが、四角い大きなアイスクリームを
サッサッと切って、パンにはさんでくれる
その手際の早いこと!

しかも、おじいちゃんすごく明るくにこやかなので、
こちらもニコニコなってしまいます。



ほんまにパンや…
しかし、これが意外に?合う事を知りました。
手が冷たくならないし、あっさりして美味しい~

1個、1Sドル(70円弱)。ビックリです。
そして屋台のおじいちゃんからアイスを買うのって、
まるで自分が子供にかえったようで、すごく楽しい!

アイスクリームのおじいちゃん、
いつまでもお元気で頑張って下さいね。

ラフィン・ブッダ。

2009-03-24 | シンガつれづれ
観音堂の帰り道に、おもむろに
金ピカの神様がいらっしゃいました。

何かのご利益があるのか、通る人が
みんなペタペタとさわっていく。



大黒さんか、えびすさん?
詳しくない私には分からないけれど、
友人によれば「ラフィン・ブッダ」との事。
笑う仏陀か~なるほど。

いつも観音堂の帰り、お賽銭を入れて、
両手でブッダの頭から順番になで回す。

そしてブッダからもらったその福を、
ポケットにしまってから帰る…のだそう。
…って、何か可愛いぞ!

私達も友人にならって、そのようにしてみました。



ちなみにこのラフィンブッダ…
ものすごーく笑っていて、何だか目が合うだけで
こちらもニコーッとなってしまうような、
何ともハッピーな雰囲気をかもし出しています。

写真では、なぜかいまひとつ伝わらないんだけど。(汗)

タクシーの運転手さんが、車によく
小さな仏像のようなものを乗せているけど、
もしかしたらこれかもしれないなあ…



Waterloo Streetのお散歩。楽しかったです。


観音堂。

2009-03-24 | シンガつれづれ
「明日はお参りだから、牛肉を口にしないように」
と前日言われていたので、朝・昼とそれを守り、
仏教寺院の観音堂に出かけました。

Waterloo Streetを観音堂に向かう道ゆき。

商店だけでなく、日用品の実演販売に、二胡の演奏、
路上占い師に真剣にみてもらっている人もいたり、
日曜のせいか賑やかで、見て歩くだけでも面白かったです。

そしてここが観音堂。



老若男女、大変な人出。まるで日本の神社の初詣のよう。
みんながお線香を焚いて祈るので、煙が立ち込めています。

門前では、お線香や供花がたくさん売られていました。
丸くてコロンとした、お供えの蓮がすごくかわいい。



ローカルの友人はお線香の大きな束を買い、
自分の分と、私達の分も取ってくれ、
残りはすべてお線香置場に寄付していました。

いよいよ長~いお線香を焚いて…
あとは友人の教えてくれる通り、
空に向かって祈り、本尊に祈り、と順番に…

本堂の中は、熱気と人々の祈りのエネルギーに
充ちていました。まさにシンガのスピリチュアル・
スポットという感じ。
そんな中、無事中国式のお参りを終えました。



ちなみに私は、人ごみの中みんながお線香を
持って歩くので、ちょっとこわいなあ…(汗)
と思っていたら、何と自分のお線香の
火の粉がかかり、アチチッとなってしまった。(慌)

それも含めて?非常に貴重な体験でした。
友人は敬虔な仏教徒なので、色々と興味深い話を
聞かせてもらえたのも良かったですね。

パンダチョコ。

2009-03-19 | シンガつれづれ
香港出張の前に、今回めずらしく
「もし時間あったら、何か買うてくるけど?」
と言ってくれた夫。何か魂胆があるんじゃ…(疑いの目)

それで、空港にあるような「ザ・おみやげ」的な
もので良いよ、と言っておいたら…(仕事ですしね)

これを買ってきてくれた。↓



パンダチョコレート。(笑)

そうきたか!(笑)
まさに「マーライオンチョコ」にも匹敵する、
相当な「ザ・おみやげ」度!



と、ネタになって終わるかと思いきや・・・
このパンダチョコ・粒アーモンド入り、
なかなか美味しかったのですよ。
明○や森○のチョコのような、わかりやすく
安心感のあるお味・・・といえば伝わるかな?

ところでパンダがチョコになると単なる「熊チョコ」に見えなくも
ないんですけど、可愛らしいから許します。(笑)

オーチャードのジューススタンド。

2009-03-17 | ローカルごはん
オーチャードロードで、フレッシュの
フルーツジュースが飲みたいなと思っても・・・

ジューススタンドはフードコートにしかないし、
しかも高くて量もちょっぴり、がセオリー。

と思っていたら、今日ラッキープラザの前の
ジューススタンドに気づいた。

前からあったっけ・・・?
でも、オーチャードにはあまり来ないので、
気づかなかっただけかもしれません。



お値段は、ホーカーズに比べるとややお高めですが
ヴォリュームはガツンとホーカーズ並み。

暑い中、こんなお店に立ち寄って、
その場で搾ってもらうフルーツジュースはいいものです。



恐ろしい色をしていますが(笑)正真正銘・
搾り立て100%ドラゴンフルーツジュース。
ドラゴンフルーツはさっぱりしているので、
喉の渇きが一瞬で癒える。



まぶしい陽射しに緑が鮮やか、今日のオーチャードロード。
そして暑さもハンパじゃありません。(苦笑)

それにしても・・・
一番上の写真でジュースを買っておられる
マレー系のご夫婦、お召し物を青でそろえられて、
とっても仲が良さそうで素敵でした・・・

リトルインディア歩行者天国。

2009-03-16 | リトルインディア&インドなもの
最近気づいたこと。
日曜日、リトルインディアのメインストリート・
セラングーンRdには歩行者天国ができる。

セラングーンRdは一方通行の4車線。
バスも走り、かなり交通量の多い通りですが、
日曜日は写真のように、東寄り1車線が
歩行者専用道路になります。



というのは、ウソー!(笑)

セラングーンRd沿いも、日曜はとーっても人が
多くて、歩いてると狭い歩道からはみ出しそうになる。

車がそれを避けて通ってくれるので、
何となくみんな「もういいよね~」的に
車道を堂々と歩いているのだ。(笑)

運転者にとってはたまらないと思いますが、
ほとんどの車はあきらめ気味?

写真は昼間なのでまだ人は少ないですが、
夕方以降は普通にみんなぞろぞろ歩いてます。

かくいう私も、車道に出て写真を撮っている
わけなんですが・・・(笑)

それにしても、いいなあ~この「まいっか」加減。(笑)
シンガポールに来てからの私・・・
南国ののんびりした空気に、明らかに心がまるく、
そして歩くのが遅く(笑)なっています。

アジットに溺れて。

2009-03-16 | リトルインディア&インドなもの
リトルインディア、セラングーンRD沿いに
インドDVD専門店があります。

ここのおじちゃんはさすがプロ!探し物を伝えると、
膨大な在庫の中から一瞬で取り出してくれます。

1度行っただけですぐに顔を覚えてくれて、
「そうそう字幕だったね!」と面倒なディスクチェックも、
ひとつひとつ丁寧にして下さるので、本当に有難い。


(おじちゃんのお店の前にはインドのスターのポスターが。
赤いシャツを着たシャー・ルク・カーンもいますね)

「ラジニは、日本でも人気なんだよね~!
アジットは日本では・・・君ら限定で人気かな?(笑)
早くタミル語覚えて、字幕なしで見られる
ようになってくれよ!(笑)」

楽しい会話を交わしつつ、
ゲットした本日の戦利品。



アジット・クマール・主演作品たち。
ほとんどが、2作品入りで1本650円。

ところでおじちゃんのおすすめはヴィジャイなんだけど、
今はさすがにそこまでは手が回りかねます~

ちなみに以前ムスタファで買ったのが、コレ↓。



アジット・ベストヒッツ。
アジット映画のダンスシーンばかりを集めた、
切っても切ってもアジット飴、の美味しい作品なのです。

タミル主演男優賞に何度も輝き、
「Ultimate Star」との異名を持つアジット。
彼の演技力は本当に見事です。

(マニア街道まっしぐら…)

リトルインディアが恋しくて。

2009-03-16 | リトルインディア&インドなもの
体調が回復したと思ったら、
さっそくリトルインディアに出かけてる。(笑)

このインドな喧騒が恋しかったのだ。
ムスタファセンター前・午後のひとときですが、
この時間帯は、まだまだ人は少ないくらいです。



日曜日のこの街は、たくさんの人が集まるので
本当に賑やかですが、平日のお昼間に来ると
人は少なくとても静か。(少し物足りないくらい)

さて、このところ南インド系庶民派食堂にばかり通って
ましたが、久々にMUTHU'S CURRYに行きました。
ムトゥなら何十回、何百回でも来たい。



ものすごーい大雨になったので、
食後はお茶でゆっくりさせてもらいました。
そういえばMUTHUでお茶、は初めてです。
銀色カップの100円マサラティーは最高に
楽しい&美味しいけど・・・

シナモンスティックなオシャレマサラティーも、
たまにはいいもんだ。



お店を出て歩いてると「MUTHU'Sトラック」を発見。
かわいかったので、思わず撮影。



この店が発祥とも言われる、シンガ名物の
フィッシュヘッドカリー様も堂々と。

そしてこんな大雨↑でも、出かけたくなるこの街。



mkさんとこってインド駐在だったっけ?
シンガポールって言ってなかった?と皆さんを
不思議な気持ちにさせてしまいそうな風景の中を、
今日もゆく私。

エメラルド・ヒルの青い家。

2009-03-14 | シンガつれづれ


エメラルド・ヒルRd界隈。
かつて東南アジアのセレブリティ、プラナカンの
コミュニティがあったこのエリアには、
美しいプラナカン屋敷が並んでいます。

この通りにある、このお宅が私はとても好きなのです。



ウェッジウッドの青色ジャスパーのような、
柔らかい落ちついた色調が素敵です。
とても憧れますが・・・
このエリアは欧米駐在員に人気が高く、
億単位で取引されるそうなので(汗)
眺めるだけ、ですね~

プラナカン屋敷、間口は狭いですが奥行きが深く、
中には100メートル以上になるお宅もあるそうです。



オーチャードRdのすぐ裏手にあたる、エメラルドヒルRd。
オーチャード寄りの建物は、洒落たバーになっている所も。



住居専用のテラスハウスにも、店舗兼用のショップハウスにも、
軒下には、“ファイヴフットウェイ”がつづきます。
“5歩分”の通路に屋根がついていて、日光と雨よけになる。

シンガポールのあちこち(主に英国統治時代からの古いエリア)で
見られる形式です。



お屋敷街の一歩裏手に入ると、ここがシンガのメインストリートの
すぐそばにあるとは思えないような、のどかな風景。
この道も、かつてはリッチで優雅なプラナカン女性・
ニョニャ達が、お散歩などしていたのでしょうか。

イーストコーストのカトン地区にも、これまた
可愛らしいプラナカン屋敷がたくさんあるので、
またご紹介しますね。

ぽえ鳥。

2009-03-13 | シンガつれづれ
シンガポールでは早朝と夕暮れの頃、
「ぽーえい!ぽーえい!」という
鳥の鳴き声がひびき渡ります。

この国に来た頃、この鳥の声に
「ああ、いま私は外国にいるんだ・・・」
としみじみ実感させられたものです。

昼間に街なかで聞こえる事も、時々ある。
私は黄色い「コウライウグイス」かと
思っていたのですが・・・

どうやらそれは間違っていて
「オニカッコウ」という鳥のようです。

ウェブサイトで調べてみると、
黒い羽根に、ルビーを埋め込んだような
真っ赤な目をした鳥でした。
でも、声はすれども、姿の見えないこの鳥・・・
いまだに姿を見たことがないのです。

私の大好きな、そして不思議なこの鳥の声を
きけるサイトを知ったので・・・

インターネットバードコレクション・オニカッコウ

ご興味のある方は、ジャンプしてみて下さいね。
目をつぶってきけば、気分はシンガポール。
ご旅行や駐在などで、この鳥の声をご存知の方は、
きっと懐かしく思い出されると思います。

でも、最近声を聴かないんですね。
どこへ行ってしまったんだろう?