超広角レンズの圧倒的なパースペクティブが強調された写りが好きで、最近パンフレット等を眺めていますが、数あるブランドの交換レンズを構成するレンズって一体どうなってるのか、ちょっと気になったので調べてみることにしました。
詳しくはリンク先を見てもらえば分かりますが、よく耳にするのがこの“特殊低分散レンズ(ED)”と“非球面レンズ(AL)”の2種類のレンズで、「ディストーションをはじめ、各種の収差を徹底的に排除」「倍率色収差を良好に補正」などのコメントを目にしますが、この2種類のレンズを使用することでどうなるのでしょうか…。
まずは比較しやすいように、ほぼ同じグレードの超広角レンズ5本の構成表を載せてみました(あくまでも自機で使用できるレンズに限っています)。
(PENTAX 12-24mm F4 ED AL)
(Carl Zeiss Distagon T* 3.5/18)
(Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21)
(SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL/HSM)
(SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM)
*赤…非球面レンズ 青…SLDガラス 緑…ELDガラス
超広角ズームとCarl Zeissの単焦点でレンズの構成も違いますが、使用されているレンズの種類も数も全然違うんですねぇ(何がどう違ってくるのかが分かりませんが…)。
ちなみにPENTAXの「12-24mm F4 ED AL」は11群13枚(430g)、Carl Zeissの「Distagon T* 2.8/21」は13群16枚(600g)、SIGMAの「12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL/HSM」が12群16枚(600g)となっています。
結論的に言うと、この“特殊低分散レンズ(ED)”と“非球面レンズ(AL)”を組み合わせることで、レンズによって像ができるときに発生する色づきや、像にボケやゆがみを生じるさせる収差を排除させ、肉眼に近い写真を撮るための補整を行っているということです(各レンズメーカーはその収差を徹底的に排除させるために、レンズの組み合わせなどの光学研究を行っているんですねぇ)。
それにしても、カメラのレンズってこんなに複雑な作りになっていたんですねぇ、光学の奥深さもちょっと感じることができました。
詳しくはリンク先を見てもらえば分かりますが、よく耳にするのがこの“特殊低分散レンズ(ED)”と“非球面レンズ(AL)”の2種類のレンズで、「ディストーションをはじめ、各種の収差を徹底的に排除」「倍率色収差を良好に補正」などのコメントを目にしますが、この2種類のレンズを使用することでどうなるのでしょうか…。
まずは比較しやすいように、ほぼ同じグレードの超広角レンズ5本の構成表を載せてみました(あくまでも自機で使用できるレンズに限っています)。
(PENTAX 12-24mm F4 ED AL)
(Carl Zeiss Distagon T* 3.5/18)
(Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21)
(SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL/HSM)
(SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM)
*赤…非球面レンズ 青…SLDガラス 緑…ELDガラス
超広角ズームとCarl Zeissの単焦点でレンズの構成も違いますが、使用されているレンズの種類も数も全然違うんですねぇ(何がどう違ってくるのかが分かりませんが…)。
ちなみにPENTAXの「12-24mm F4 ED AL」は11群13枚(430g)、Carl Zeissの「Distagon T* 2.8/21」は13群16枚(600g)、SIGMAの「12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL/HSM」が12群16枚(600g)となっています。
結論的に言うと、この“特殊低分散レンズ(ED)”と“非球面レンズ(AL)”を組み合わせることで、レンズによって像ができるときに発生する色づきや、像にボケやゆがみを生じるさせる収差を排除させ、肉眼に近い写真を撮るための補整を行っているということです(各レンズメーカーはその収差を徹底的に排除させるために、レンズの組み合わせなどの光学研究を行っているんですねぇ)。
それにしても、カメラのレンズってこんなに複雑な作りになっていたんですねぇ、光学の奥深さもちょっと感じることができました。