今日は「百人一首の日」だそうです。藤原定家がこの日に百人一首を完成させたのがその由来。
百人一首は母が本格的な競技かるたの経験があり、好きだったのでお正月には兄妹5人、母が詠み手で遊びました。兄妹は上から下まで10歳の歳の差、私は長女。
末妹は2枚の札しか取れません、「天津風 雲の通い路 吹き閉ぢよ 乙女の姿しばしとどめん」「契りきな かたみに袖を絞りつつ 末の松山 浪こさじとは」
もし誰かがうっかり取ろうものなら、大泣きされなだめるのが大変でした。
以前、私が神戸に帰り久しぶりに兄妹その連れ合い大勢揃って興じました、「天津風…」母が詠むと「Nちゃん以外取っちゃいけないよ」と一斉に声、大笑いでした。