北の国から趣味悠々・・

憧れの北海道一周を旅しました==
永住慕い位に大好きです!

厄神さん~~

2011-01-19 20:54:01 | 我が儘作品・・
 多井畑厄除八幡宮・・・

 毎年、生まれ育った近くの船寺厄神さんにお参りに行って居ました
此の神社の氏子だったせいも有り、小さい時から神社で遊んだり
夏は夜店で楽しんだりした事もあって・・・・・
 今年は今の家から車で30分程で、日本最古の厄除けの
霊地と伝えられている「多井畑厄神」に初めてお参りに行って来ました・・・


 駐車場から入り口に来てビックリ、石段が凄く急で
私はどうにか大丈夫なんですが、足の悪い女房が「ワ~」と驚き
でもどうにか上までゆっくりと上がりました~


 拝殿の中では厄除けのお祓いを、沢山の人が並んで座って居ました・・
私も何年か前に厄年の時は正座して拝んで貰った事を思い出しましたね~




 拝殿の左側の階段を上がった処に「厄神祭塚」が有り
此処で「ひながた(人型)」と言って、紙で人体の形をしたものを
本人と代わり身代わりとして、水に流すんですよね~~


 本殿の横では「お神楽」を遣って居ました・・
此処では巫女さんが舞を神様に奉納(寄付)して、ご神霊を
おなぐさめしてくれるんですよ・・・

 お参りをして帰り際に案内を見て寄り道してみました

 義経腰掛けの松
 源平合戦のおり源義経一行は、厄神さんで先勝祈願をした後
此の地の松に腰掛け休息を取り出陣したと言い伝えられて居るんです
 此の義経腰掛けの松と言うのは全国に有る見たいですね~~


 松風・村雨の墓=
 小倉百人一首で知られて居ますよね~
帝の勘気に触れ、須磨で3年間の隠居生活をした
在原行平が愛した村長の娘の墓で、姉の「もしお」妹の「こふじ」と
伝えられ、行平は姉を「松風」妹を「村雨」と呼んだそうだ・・・
 「立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる 待つとし聞かば 
いま帰り来む」と離別の際に詠んだ詩だそうです・・・


 この寒さでアロエの花が咲いてくれていました・・・
我が家も有るけどこんな綺麗な花が咲くなんて~
此を見れただけでも御利益が有りましたね~~~

 まぁ~今年も厄除けのお払いを受け一年間、贅沢は望まないけど
平穏で過ごせたら嬉しいですね~