小雨降りしきる中、みゆみゆの中学卒業式がありました。
義務教育終了!
めでたい
とても古い、いや、歴史ある講堂で行われた卒業式。
流れも、100年前から変わってへんやろという堅苦しさで
卒業証書授与はクラス代表のみ。
一人一人名前を読み上げられることもなく、あっという間に終了。
歌は「仰げば尊し」と「蛍の光」。
校長の話がとても長く、あとで聞いたらほぼ去年と同じだったらしい・・・
じゃあ短めでお願いしたかった気もする。
こういう式典はこういうものとして受け入れて。
「保護者」役割で神妙にしているのも面白い。
よかったのは卒業生答辞。
生徒会の子たちが順に読み上げ、若さと希望が感じられました。
風のように過ぎ去った3年間が思い起こされ、涙されている親御さんもおられました。
私立で、どちらかというと合理的な印象のあるこの学校。
式次第とか、卒業生の胸につけるお花とか、ない。
受付もないので、保護者は名簿に〇をすることもなく、何の紙も渡されず。
ただ、事前に終了時間だけは知らされていたので、特に不安になることもありませんでした。
粛々と卒業式は終了。
入場と退場の時、卒業生がやたら早足でせかせか移動していて、笑ってしまいました。
いつもああやって急がされているのだろうか。
昔役場で働いてた時の辞令交付式を思い出した。
みんな俯き加減のまま小走りで出ていって、
町長さんの顔は見ずに紙をもらい、
角は直角に曲がって、
せかせか急いで元の席に帰る。
次の人は前に出てきていて、
ほとんど同じシルエットで小走りスタートする。
ちょっと早回しな記録映画みたいで面白かったな。
古き良き時代のお話。



同じ小学校の同級生と離れて、たった一人遠くの私学に入学したみゆみゆ。
1年生の時はなかなかクラスになじめず、しんどい日々が続きました。
それはいじめでは?と思うようなこともいくつも起きました。
はじめから彼女のそばにいてくれたのは、本。
毎時間休みに図書室へダッシュし、大量の本たちに囲まれて安心していたようです。
そのうちに、担任の先生はじめ、司書さん、保健室の先生、購買のおばさん、学校カウンセラーと、次々おとなの味方が増えていきました。
1年生の夏ごろ、はじめて友達ができました。
やはり図書館に毎日来ていた女の子。
その子とは家を行き来する仲になり、今では親友となりました。
たくさん心配して、口出ししすぎて、ケンカばかり。
思春期女子とのバトルはこれからも続きそうですが。
保育園の時、小さくて、一番前で、いつも先生に手をつながれていたみゆみゆの姿からは想像がつかないくらい、大きくたくましくなりました。
ありがとう。
みゆみゆ。
こんなに大きくなってくれて。
かーちゃんは、まぶしく思うよ。
15歳のあなたを。



卒業式のあと、保護者主催で「卒業を祝う会」が行われました。
私はそうちゃんの帰宅時間があるので行けなかったのですが。
ほぼ全員が参加しての、立食パーティー。
そこで、みゆみゆは事前に立候補していた余興を披露しました。
「365日の紙飛行機」、独唱。
なんと。
ハートの強いこと。
誰に似たのやら。
子どもはいつも思ってもないところでチャレンジャーです。
友人が動画を送ってくれたので見たけど、なかなか堂々と歌ってたよ。
我らがみゆみゆ。どこへ向かっておるのだ。
というわけで。
みゆみゆが送ってくれた画像を最後に。

すいかの飾り切りがあったんだって。
こういうのをじっくり観察するの、好きよねみゆみゆ。
そういうとこ、かーちゃんも同じ。
ふちのバラのところ、中の赤い実が透けていてきれいだ。
芸術バンザイ。
義務教育終了!
めでたい

とても古い、いや、歴史ある講堂で行われた卒業式。
流れも、100年前から変わってへんやろという堅苦しさで

卒業証書授与はクラス代表のみ。
一人一人名前を読み上げられることもなく、あっという間に終了。
歌は「仰げば尊し」と「蛍の光」。
校長の話がとても長く、あとで聞いたらほぼ去年と同じだったらしい・・・
じゃあ短めでお願いしたかった気もする。
こういう式典はこういうものとして受け入れて。
「保護者」役割で神妙にしているのも面白い。
よかったのは卒業生答辞。
生徒会の子たちが順に読み上げ、若さと希望が感じられました。
風のように過ぎ去った3年間が思い起こされ、涙されている親御さんもおられました。
私立で、どちらかというと合理的な印象のあるこの学校。
式次第とか、卒業生の胸につけるお花とか、ない。
受付もないので、保護者は名簿に〇をすることもなく、何の紙も渡されず。
ただ、事前に終了時間だけは知らされていたので、特に不安になることもありませんでした。
粛々と卒業式は終了。
入場と退場の時、卒業生がやたら早足でせかせか移動していて、笑ってしまいました。
いつもああやって急がされているのだろうか。
昔役場で働いてた時の辞令交付式を思い出した。
みんな俯き加減のまま小走りで出ていって、
町長さんの顔は見ずに紙をもらい、
角は直角に曲がって、
せかせか急いで元の席に帰る。
次の人は前に出てきていて、
ほとんど同じシルエットで小走りスタートする。
ちょっと早回しな記録映画みたいで面白かったな。
古き良き時代のお話。



同じ小学校の同級生と離れて、たった一人遠くの私学に入学したみゆみゆ。
1年生の時はなかなかクラスになじめず、しんどい日々が続きました。
それはいじめでは?と思うようなこともいくつも起きました。
はじめから彼女のそばにいてくれたのは、本。
毎時間休みに図書室へダッシュし、大量の本たちに囲まれて安心していたようです。
そのうちに、担任の先生はじめ、司書さん、保健室の先生、購買のおばさん、学校カウンセラーと、次々おとなの味方が増えていきました。
1年生の夏ごろ、はじめて友達ができました。
やはり図書館に毎日来ていた女の子。
その子とは家を行き来する仲になり、今では親友となりました。
たくさん心配して、口出ししすぎて、ケンカばかり。
思春期女子とのバトルはこれからも続きそうですが。
保育園の時、小さくて、一番前で、いつも先生に手をつながれていたみゆみゆの姿からは想像がつかないくらい、大きくたくましくなりました。
ありがとう。
みゆみゆ。
こんなに大きくなってくれて。
かーちゃんは、まぶしく思うよ。
15歳のあなたを。



卒業式のあと、保護者主催で「卒業を祝う会」が行われました。
私はそうちゃんの帰宅時間があるので行けなかったのですが。
ほぼ全員が参加しての、立食パーティー。
そこで、みゆみゆは事前に立候補していた余興を披露しました。
「365日の紙飛行機」、独唱。
なんと。
ハートの強いこと。
誰に似たのやら。
子どもはいつも思ってもないところでチャレンジャーです。
友人が動画を送ってくれたので見たけど、なかなか堂々と歌ってたよ。
我らがみゆみゆ。どこへ向かっておるのだ。
というわけで。
みゆみゆが送ってくれた画像を最後に。

すいかの飾り切りがあったんだって。
こういうのをじっくり観察するの、好きよねみゆみゆ。
そういうとこ、かーちゃんも同じ。
ふちのバラのところ、中の赤い実が透けていてきれいだ。
芸術バンザイ。