「悪夢のような民主党政権」
一国の総理にまでなった人が、野党との論争や選挙活動の時に発する決めゼリフ。
自分を茶化すのは許せないけど、自分は好きなだけ茶化し続ける。何でもありの人なんだもの。
今回の多事奏論は、民主党政権にもレガシーはあると題した原さんももの。
歳出の無駄を省くことで、巨額の財源を生み出し、子ども手当の創設をし、高速道の無料化を行う…。
撤退した政策も多かったけど、何の意味も無かったのかと書かれています。
アベ君の実績と前政権との実質経済成長率の対比はどうか。国内総生産の世界ランキングは…。
アベ君の場合は、全てにおいて自分に都合のいいように置き換えてしまうのが凄いところ。そして相手を腐す。
政治を目指す人たちは、誰しもが暮らしやすい世の中にしたいと思って飛び込んで来るのでは無いですか。その志は、主義主張は違えども与野党変わらず…。
だから議論にも敬意を払うの。
まあ、それは過去のことですな。荒っぽいだけの弱肉強食。議論で熟成することなど考えたことも無い。勝つか負けるかの単純な世界。
そうそう。
蓮舫参議の「2位じゃ…」についても書かれています。
巨費を投じたスパコンで計算速度が1位になることが、納税者にどんな利益となるのか説明を求めたことが発端だったと。
所管する文部科学省からは、国民に夢を与えるためという答えしか得られなかったとは、本当なのですか。
行政事業レビュー。
各省庁が全ての事業の使途や予算額、支出先などについて公表する仕組みは、今も残されている民主党政権のレガシー。
重要なのはどう決めたのか、どんな効果があるのかを説明する資料を保存すること。
そう。次の人のために残すってことが、いかに大事なのか。重要な文書でも自分の都合で廃棄する政権にはわからないだろうね。ただ捨てるだけで、その記録さえも残さない。
自分のレガシーづくりに必死になるのは構わないけど。
過去のいいものさえも消し去るのでは無いかと心配しています。
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