道内の地元紙。
地域のお宝拝見シリーズに、駅前の旧富田屋旅館が掲載されました。
「往時の活気 抜群の存在感」とのタイトルをいただきます。
なるほど、確かに外側から見る限りでは、木造3階建ての大きなものですからね。
迫力が違います。
元々個人所有のものでしたが、数年前に町が譲り受けて維持管理をしています。
その経費の主なところは、ふるさと納税制度を活用。昨年はトタン屋根の張り替えをしたので、暫くは雨漏りの心配からも解放されるかと思います。だけど、人の出入りをさせないまま管理することが果たしていいのかどうか。
それは丘の上の大型木造校舎にも言えることなんだけどね。
耐震化、建築基準。
確かに今どきのルールには当てはまらないものでしょうが、とりあえず建っているんだからさ。
映画のロケで使われたものなら、これからもロケで…。
実物大のセットとして撮影に貸し出すのもいいと思うのですがね。
昭和の匂いがしっかりと残されている貴重な場所。ただ外から見せるだけなどもったいなさ過ぎ。
それともここにあるものは全てがそんな作り物なのか。
暮らしの中に溶け込ませてこそホンモノのマチ。
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