建設することに不適地であっても、希望すれば多額の経費が交付されます。
素晴らしい。
いかにも日本的。
この「核ゴミ特性マップ」と呼ばれるものだって、それなりの経費をかけて作り上げたものなのでしょ。
それが形骸化ってなぁ…。
科学的とか合理的とか。
まあ、ある意味「合理的」なことではあるのかも知れませんね。
科学に勝る政治的判断ってことか…。
処分場は持ち込まないとの取り決めがある北海道。
その中で唯一稼働する泊原発。
地震や津波などの自然災害をどこまで想定して造られたのかは知りませんがね。
当時はさほど大きなものも発生しないってことだったのでしょう。
そんな基準だもの、安全対策の避難体制も現実的なものなど存在せず…。
だってどう考えたって、全ての住民をバスに乗せ逃げられるハズがありません。
結局は被害を保険で買わせていただきます。
そう、何度も書いて来ましたけどね。
この国の基本は自己責任。
それに尽きるのでございます。
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