日曜の果樹園散歩。
続きは開始10分後くらいからの話。
果樹木が並ぶ畑の中、広葉樹がうっそうと繁る場所があるのです。
そこの黄色もいい感じです。
ここは増毛にリンゴ栽培を持ち込んだ藤原筆吉さんの記念碑があるんです。
増毛リンゴ栽培の父と呼ばれている方。
リンゴの苗が植えられたのは明治16年のこと。
今から138年前になりますか。
そして、大正5年にはデリシャスという品種が導入され、札幌や東京でも消費されていたのだとか。
色付く葉を見ながら、そんなことを思い出します。
見ていた風に書きましたが、先人たちが築き上げた苦労話。
平和で美しく残された果樹園を眺めながら、大切に守っていかねばならないと思うのでございます。
銀杏の木もありました。
徐々に黄色くなっています。
気温の変化をどこでどう感じているのか。
日の当たり方の影響もあるのでしょうね。
その変化もまたおもしろいです。
ほら、藤原筆吉翁の説明パネル。
興味のある方はどうぞお越しください。
車で来るのが楽ですけど、歩くのがオススメ。
何かを見つけて散策するのがよろしいかと。
小腹が空いたら、リンゴでも頬張って…。
もちろん畑に直接入り込むのはマナー違反。
直売所にお立ち寄りくださいませ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます