ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

暑寒の山並み

2011-03-13 22:30:00 | おおらか
今日は穏やかな天気になったので、隣マチの留萌へ行ったついでに黄金岬へ。
ここには“海のふるさと館”という資料館があるのですが、そこの駐車場から見る暑寒の山並みが好きなんだな。

ちょっと霞んでいたのは残念ですけどね。
山地の全容を見ることができましたよ。



天気は良かったんですけどね。
風は少し冷たかった。
青く広がる海。
穏やかです。



こんな穏やかな海なのに…。

繰り返して報道される津波の映像が頭から離れません。
海を見るのが何となく怖いと思う自分がいます。

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暖かい

2011-03-13 21:00:00 | お天気話
今日はとても暖かくなりました。

我が家は無落雪型の屋根なのですが、積もっていた雪もどんどん溶けて、雨だれが滝のよう。
道路に積もっていた雪も緩んでグチャグチャです。
一気に溶けていますね。
水たまりが増えましたよ。



空も真っ青。
爽やかな風が流れています。

地震の救助も本格的に進められているようですね。
津波警報も無くなり、注意報も解除されたのだとか。
救助作業の迅速化がさらに進むことを期待したいです。

避難した建物が孤立し、取り残されている人が大勢いるという報道がありました。ラジオからは、各地区で残され救助を待つ人たちの人数が延々と読み上げられています。
今日も不安な夜を迎えているのでしょうね…。
救助に向かう人も大変なんだろうけど。
ガンバレみんな!



明日から電力不足対策として、各家庭での節電をするよう政府広報がありましたね。
東京電力のエリアですが、地域別に時間制限つきの停電を実施する計画停電。
被災した皆さんへの支援の意味も込め、北国のワタクシも節電に協力してみようと思います。

朝にはぬかるんでいた道も、夕方になると路面も乾いていました。
そろそろ春も本格的になるのかな。
少し寒いかも知れませんが、エネルギーのムダを出さないよう頑張りたいと思います。

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明日萌の

2011-03-13 18:00:00 | ようこそ
今月1日から経営を引き継いだ明日萌ハイヤー。
ワタクシ、初めて見ましたよ。
ついに間近で写真撮影に成功です。

たまたま飲みに行ったお店のお客さんが別苅に帰るのに頼んだもの。

「車来たよぉ。」
カウンターの中からママが呼びます。
「さて、帰るかな。」
そう言って立ち上がるお客さん。

店から出て行った後を走って追いかけましたよっ。
別にお見送りをしたい訳じゃなかったんですけどね。



カメラを持った不審なオヤジが店から出てきたもんだから、ドライバーの方も降りてきて…。
暫し立ち話。

「この車が明日萌ハイヤーですか。初めて見るもんだから、ちょっと写真撮りたいんですけど…。」
と図々しくもドアを開けてお願いするワタクシ。

「いやぁ、これは留萌で走っているやつなんだわ。増毛で使うのはシルバーのやつ。そろそろ入ると思うけどね。」
と優しそうなドライバーさんが丁寧に答えてくれます。
こんな酔っぱらオヤジの趣味に付き合ってくれて…。

色は黒だけど、留萌で走っているほかの車と同じタイプなのだそうです。

でもやっぱり黒だと高級感増しますわ。
こりゃ、遅くまで飲み歩いちゃいそうだなぁ。



夜のマチに力強い助っ人の登場。
ちょっとは賑やかになるかな。
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開通

2011-03-13 10:30:00 | いい感じ
昨日のお昼、ちょっと隣マチまで行って来ました。
空は抜けるような青。
ポッカリ浮かぶ白い雲が印象的です。
サラッと降った雪がまわりを美しくしてくれていますね。



そうそう、留萌の入り口。

浜中地区の跨線橋のところ。
国道231号の拡幅工事が行われていたのですが、両方向2車線づつの全てを通ることができるようになりました。
開通したのは10日の午前10時だったかな。

でも昨日は舗装路面の補修工事が行われていて、1車線に規制されていましたけどね。



10日の開通。
一番乗りを目指した人、いたのかな?

道幅が広くなると景色も大きく変わりますね。
大好きな増毛山地の山並みが一望できます。
だけどあまりよそ見すると危ないですから…。
ほどほどに。



今回の地震。
北海道での警報、注意報は解除されたというアナウンスがラジオから流れています。
ちょっとホッとする気持ちと、未だに救助を待つ人たちがたくさんいることを案ずる気持ち。



さっきもテレビで被災地のようすを伝えていました。
行政が用意した給水車の情報が被災者に届かない、って。
スタジオでは行政が行う広報車での周知に物足りなさを感じているようだったなぁ。
現場の苛立ち。
被災したところの人たちは救助も復旧も一生懸命なんだよ。
大津波の襲来風景を何度も何度も放送し続けるよりは、一旦カメラを置いてでも人として作業することもあるんじゃないの。

報道各社が各所に散らばって取材を繰り広げています。
被災者の声を届けるのも仕事と言えば仕事。
水、食べもの、毛布。
見つけた被災者に何か支援できているんだべか。

今は助かるかも知れない人たちを一人でも多く見つけて欲しい。
取材陣の機動力だって、その一員になれるんじゃないかい?
何機も飛ぶヘリは救助じゃないものも多いんじゃないの?
食料や水、薬なんかを運ぶ手伝いじゃだめなのかい?
そんなこと、もうやってるの?
それは行政や消防や自衛隊の仕事ってヘンな割り切りしてないかい。

自分がヘリを持てるんだったら何度でも何度でも助けに行きたいわ。
今はその運ぶ機材が不足し過ぎているんでしょ。
それより優先する取材って…。

もう大きなところの被災状況は伝えたんだよね。
それでも中継のために待機しながら取材し続ける人員がどれだけ必要なのか。
何となく空しさを感じます。
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