うれしい来客

七日に来ますと言っておられた友人が突然こられて驚いた。
話しによるとパソコンを買いにこられた帰りに
時間があったからといきなりだったので思いがけないことで
うれしかった。
今まで講師のボランティアをしていたころはいろいろなことが
もう少し出来ていたのに、出歩けなくなったのと一切
ボランティアをお休みしている今は度忘れしていることが
いっぱい出てきた。
視力の弱い方が画面などの設定を直すことを教えてもらった。
これは今まで視力の弱い方にはお教えしたことが一度もなかったので
忘れたのではなく多分知らなかったのだろうと思う。
お陰さまで一つ勉強した。
今日はお天気が悪いわけでもないのに手足は大変なものだったので
何も考えずに没頭するようなことをしていたのだが来ていただいたお陰で
おしゃべりをしていたらその間は楽に過ごせてありがたかった。
自転車で来ておられたので心配していたが無事着きましたとメールが入り
そのメールに設定を書いてくださったのでやってみた。
今はひろを訪ねてくださる方は皆さん先生になってもらっている。
体は辛いけれども幸せだと感謝している。

ごみ入れの箱

キッチンのごみ入れの箱に生ごみのと資源ごみを
同居で入れる箱を置いてある。
その箱は西瓜２個入るダンボール箱なのだが
何となく西瓜の絵の箱で味気ないとは思っていたのだが、
今日は時間構わずに生きているひろには箱の周りに包装紙を
張ろうと思い立った。
今までのように、はかばかしく行かない。承知の上だが
ガムテープを測ろうとすると不自由な指に巻きついたり
張りたくないところにくっついたり！
健常者には思いも寄らない不自由さがある。
それでも底にはファブリーズをたっぷり掛けビニールの風呂敷を
引きその上に包装紙を入れて出来上がり。
たったこれだけのことに２時間かかった。
急いだたびでもないのだから出来上がったことに満足している。

友人・大仕事

自分が大切だと思う友とはお付き合いの年月ではない。
何十年もお付き合いをしていてもお知り合いはお知り合い。
そんなに長い付き合いではなくても友達にと言うこともある。
ひろは友とはお互いを思いやる心が有るかないかだと思う。
最初はPTAから始まって現在までに沢山の方とお知り合いに
なれたと思うが、その方全部が友人かといえばそうとも限らない。
今では一人歩きできない身なので、こんな状態のひろを気遣って
くださる方が友人だと思っているし大切にしたいと思う。
今となってはその友人に対してひろは何にもして差し上げられないが、
でも大切にして生きて行きたい。

きょうはもう6月だから炬燵をしまうと夫が朝から張り切って、
朝ごはんを済ませたら片付けはじめた。
炬燵が大きいのでひろは持つことが出来ない。
ついでに座布団のカバーを変えたいと思っているのにさっさと
半チャボにしてお出かけになった。
我が家の座布団は倍の大きさなのでカバーのくちを縫い付けないと
いけないのだが、指が自由にならないので普通なら10分もあれば
出来るものを2時間かかってようやくできた。きょうは大仕事である。
お陰で背中が痛くなり一休みしたが情けない体になったものだと
嘆いている。