寒かったが朝から晴れていた。
病気が進行しているのか手足が思うように動かない。
それでも器械体操、足腰の運動その他何時も
メニューを全部こなせた。
自棄になっているわけではないが、もうこうなったら
意地のようにやるべきことはこなそうと思っている。
91歳の方も来ておられて耳は遠いが、意欲的に
やっておられる。これだけの根性がなかったら
お元気でその年まで生きられないのだと敬服ものである。
ゲームも2組に分かれてやったがいくつになっても
勝とうとする意地はすごいものがある。
今日は私達の組が勝った。何分座ってやるので思うように
は行かないがボールを足でけってピンを倒さずに自分の
陣地に入れるかを競うのだが童心に返って遊んできた。
足の裏がまるで風船のように腫れている感覚で本当は
そんなに腫れていないのにだから先生は腫れていないね
といわれるが、言っても仕方ないのでそうではないとは
言わないことにしている。
友人から手紙が来てお姉さんが先日怪我をして入院して
いたのが退院したらガラスが割れていてそれに切って
大変だったとのことその方のご主人はもう癌で
見つかった時から手遅れで今は骨皮の状態とか
どこを見てもそうそういい事も聞けない事を思えば
辛くても私などまだまだ感謝して生きなければ
いけないのだと思った。辛いと言ってもこれくらいでは
死ねるものではないと思っているので、そっと頑張る
ポーズをして足を叩いている。
今はまだ歩けるのだから幸せなのだと感謝している。