みやちゃん日記

気侭に書き込みます。

妹(小姑)の死

2005年10月18日 | Weblog
金曜日に見舞った妹がとうとうお浄土へのたびに付いたと今朝電話が入った。
辛かったことだと思う。「もうわからんのやけど」
というけどそうではないと思う。聞こえていても話せないだけだと思う。
時間差はあるにしても友人が遊びに来られることになっていたので電話する1人の方には朝のうちに来ていただく。午後の方は友人を誘ってきてくださることになっていたのに申し訳なかったが、この次にしていただいた。
脳梗塞で入院したのがもう20年ぐらいたつかと思う。長女が結婚する前だった。
その時は良くなってリハビリに編み物をしているといっていたが、その後又倒れて
それからでももう10年近くになると思うが、言語障害もあり辛い人生だったことだろうと気持ちを思うと涙が出る。夫の兄弟 しまいは6人いるが、この47年の間に姑、小姑にいやな感情を抱いたことは1度も無い。それだけいい人たちなのだ。
姑は93歳まで生きたが、私は本人に向って「おばあちゃん」といったことは1度も無い。学があるわけではないが、人としていやなことを1度もいわれたことが無い。私は姑のような立派な人では生きられないと思うが、尊敬はしている。そんな母親の子だから生きている小姑もだが、亡くなった妹に対しても実の妹が亡くなったほどに悲しい。何にも世間知らずでお嫁入りした人だったが親戚付き合いなど子どもには常識を教えて育てるような人だった。仲の良かった妻思いの連れ合いのところでこれから安らかにと思っている。