宮海「ようやく仕事納めキタワァ……冬休みに突入だー!(≧▽≦)ノ」
ニュー「まったく迷惑極まりない発言ですね」
宮海「ナゼに!?」
ニュー「考えてもみてください。ホテルをはじめとするサービス業等の、年末年始を休
めない仕事の方にとっては、その発言は浅慮極まりないと思いませんか?」
宮海「いや……逆に稼ぎ時だから、それは仕方がないと思うけど……」
ニュー「それに、ニートやホームレスの方々にしてみれば最高の侮辱だと思います」
宮海「その方々は年中休みの気もするが……ちゅーか、なんでそんなにつっかかる
ねん、ニューは。私、何か気に障ることしましたか?(っдT)」
アノゥ「メイドは年中無休だからむかつくなぁーと言いたいんだと思うよ」
ニュー「それくらい察して欲しいものです」
宮海「…………す、すいません。つか、一般の家政婦業でも年末年始はお休みのと
ころ多いし、別に良いよ、休んでも。メイドさんも仕事納めということで」
ニュー「え、本当ですか?」
宮海「うむうむ。自由を満喫したまへ」
ニュー「ではしばらく自由にさせていただきます……私の靴を舐めろ、宮海」
宮海「いや別にそこまで自由じゃないからね?」
宮海「まぁ、そうは言っても主従関係というのは精神的なところで繋がっているので、
多少自由を許したって御主人様とメイドさんの関係は変わらないけどね」
ニュー「つまり、仕事量を減らしてもらっても、上下は変わらないと。……つくづくメイド
って、阿漕な商売ですね……(;=”=)」
アノゥ「下克上狙ってもいい?」
宮海「今までいろんなメイド見てきたけど、そんなこと言うメイドは生まれて初めてだ」
ニュー「戦国時代は時折、実力によって主従関係が逆転していたのですから、メイド
と御主人様の立場が入れ替わるようなことがあっても不思議じゃないと思うので
すけどね?」
宮海「いや、不思議すぎるだろ! ったく、まぁ良いさ。キミたちがお休みでも、私に
は、も~っと従順なメイドさんのアテがあるんだからな」
アノゥ「は? どういうコト」
宮海「というわけで、全国各地のメイド喫茶さんでは、大晦日のカウントダウンイベン
トを企画中です。日本中のメイドさんフリークは、お近くのメイド喫茶に集まれ!
詳しくは各種情報サイト、またはメイド喫茶wikiにて。私も行きます!!」
ニュー「行くな!!」
宮海「な、なんでさぁ~(っдT)」
ニュー「予定が入っているでしょうに。さんざん準備して、すっぽかす気ですか?」
宮海「な……大晦日に予定日を変更したのが、アダになるとはッ(っдT)」
アノゥ「というわけで、大晦日もヤミノツカミDiaryは営業いたしますので、ヨロシク☆」