夜間ポツポツ雨音がしたが、快晴の夏日になった。27-20℃
携帯の地震を知らせるハザードがけたたましい朝だったが、結局、何事も無く幸いです。
パソコンには、馬鹿な私の冗談に応えるべく師匠の返メールが入っている。うん、とても良い先生に恵まれたと思う。
※今日は猫のトイレについての話ありなので、汚い話です、苦手な人はスルーしてくださいm(_ _"m)
老猫は食欲は衰えない、そして起きれば良く鳴く、以前のように食べさせたら熟睡してくれるわけでもない。トイレに誘導したり、私にはこれ以上の対処は解らない。
ただ、床に伸びていれば、流石にヒーターのスイッチは切る。今日は各地で猛暑日が記録されている。
輸液も100㏄ほど入れる。
大人しく寝てくれたので、自分の通院の準備をする、薬が切れたのだ。
玄関のカギを閉めようとした時に、老猫が動き出したので、トイレに誘導する。
もう、よれよれで、外に失禁もあるので、ペットシーツは入り口にも敷く。一歩前へ、それが、最後に近くなると出来ないのだ。
さらに、次には階段を作る場合もある。輸液もしているし、排尿は確認、
排便は駄目、力んでいるのが解るが…。歴代の猫の最期のように、「これは便が出ないで鳴いているんだな」と、理解出来た。
長毛なのでお尻の毛にくっついたり、外でしてしまっていたが、長毛だからでなく、力んで、力んで、そこでようやく生み落としたのだと理解、そして、もう産み落とす力が無いのも理解した。
出掛ける支度をして、手袋も嵌めていたが、手袋を脱いだ。
私は人の摘便も特技ですがw、猫の場合、リドカイン軟膏や、グリセリン浣腸はイラナイ、また奥までほじくらない、鳥の卵詰まりの対処にも似ていますが、
猫は嫌がるが、自分の両足で猫を押さえ保定、尻尾をあげて、背骨に沿って肛門があるので、そこを猫の太もも側に、外側にそっと開放するように、何ミリでもないが、開くように動かす、すると栓をしていた便が見えてきます。
肛門の周りの皮膚を少し開くように、何回か動かしてあげると、栓をしていた便が動いて出てくるので、それを引き出す感じ。
今回は手でつままなくても、鶏卵の形の便がポロッと転がり出し、その後、猫をトイレに戻してあげ、もう少し出るかな?と思ったのですが、猫は力んではいたが、そして血圧をあげてしまい、その変動で2回胃液を吐く。
私は猫をそっとベットに寝かせ、取り敢えず自分の病院にも急ぐ。
道端にはナワシロイチゴ、小判草、人が植えた花が競って咲いている。人はコロナ禍で以前よりはいない、私も久しぶりに歩くのですが、
季節の流れ、そして、今処置して来た、老猫の確実な老いを実感しながら歩く。
到着した病院も、先月と違い、椅子の並べ方を変えていた。
左右はいいけれど、けれども前後の距離がどうしても近いのは残念。
主治医は「先月はどうなるか(外国のような悲劇が来るか)」と思ったが、日本の死亡率の低さを上げ「自粛が効果あって良かった」とニコニコしている。
先生と少し雑談し、薬局に並び、室内で筋トレはしていたが、余りに歩いていないので自分の弱り方に驚愕、ぐるっと町内を一回りして帰宅する。
その時に、ファストファッションの店で、ふと帽子を観た、一年中長袖、帽子なのでこの季節以降は長袖は消えるし、寄ってみた。
今年は自粛で洋服も売れないのだろう、安価な洋服が、更に考えられない値段にして叩き売っていたが、何故マスクを作らない、マスクバブルは崩壊したが、やはりマスクを作ればいいのに。
よく見るアイディア商品、ドライビング手袋のごとき、日除けのストールを一枚購入した。
なるほど、構造はこうなっているのか、ストールを2枚に折り、両端、手の部分だけ縫わない。
解りにくいが、黄色い鉛筆の部分から、手を出すので、縫わなければいいのね。
私は無地を愛するムジラーであるが、同じサイズである、どうしようもない100均のストールなど、いずれそうしてやろうじゃないか、との野望に燃えるw
(ストールは日焼けと言うより、冷房効き過ぎの場所の為に、鞄に畳んでおく事が多い。この夏、コンサート、映画館に行ける日があるかは不明だが。)
持ち帰った処方薬を薬の箱に分けたり、ストールについて考えていたら、老猫が空腹を待ちきれなくて騒いでいる。
20日ごとに注文する猫の療法食も丁度来た、20日後の猫のこの世の存在を考えながら注文している品だ。
その後、夕食も慌ただしく作り、今日は楽器に触れる時間が取れなかったと気が付く。
庭のポストを覗いてみると、中古本ではあるが、愛するガブリエル・バンサンの遺作「ヴァイオリニスト」が届いている。
そういえば、母の日替わりに千円台の本を自分にプレゼントしたのだった…。持っていないと後悔すると思って。
読むのが惜しい、100頁にわたる絵本、画力で音が聞こえてくる、むしろ文字はいらないのでは?とまで評価されている、バンサン最後の作品。
楽器を調弦し、一時間練習する、ふと、
病める児は ハモニカを吹きつ 夜に入りぬ もろこし畑(ばた)の 黄なる月の出 (北原白秋)
が脳裏に浮かぶ、この句も、恐らく文字から音を連想させるからかもしれない…。
猫が鳴いている、とにかく今は、ゴールまで頑張ろう。
素晴らしいテーブルを作成されてますね、タイルは目地さえ埋めれば、誤差はバレませんw
絵もお上手ですが、何をしてもお上手です。素晴らしい。
おおう、2冊もですか、
私もダブって買った本が一冊だけありますが、読み過ぎてボロボロになったためで、
あとは同じ本で、翻訳者が違うので、違いを知りたいと買った本が数冊ありますね。
Amazonで古本は購入しやすいです。
親の遺品整理も家一軒分したし、確かに終活はしているのですが、
本は記憶力が衰えて、図書館のみと言う訳にならなくなり、
トラック何台も処分したのは後悔しています。
新作は追いつきませんが、
古典的なもの、ロングセラーだけでも忘れたくない、けれども砂のように零れ落ちていく記憶。
自分にとって何が大事か。
ある人はスポーツかもしれませんし、園芸命、ファッション命の人もいます。
自分が続けられそうな道具少し残して、残りの人生好きなものだけといられたら良いですね。
本は十文字に縛って、ブックバリューに送るお金は残すとか、それを頼める人がいるとイイと思います。
いやいや、
猫の摘便なんかしなくていいように、お祈りしていますよ。
「アンジュール」なんて二冊も;
嬉しい驚きです☆
このヴァイオリニストも購入を迷っていましたが
丁度終活に入った時期だったので、「これ以上誰のためでもないものを増やしたくない」と
諦めていました。
新しく動画をご紹介いただき、有難うございました。
早速、「花子・・」の記事に追記させていただきました。
猫の「摘便」方法も、大変参考になりました☆